2026.8.19
学術・研究

中国医薬大学の学生が歯学部附属病院で臨床見学研修を行いました

歯学部および歯学部附属病院では、2026年7月21日から31日までの2週間、台湾の中国医薬大学(China Medical University)歯学部の学生2名を受け入れました。

今回来学したのは、中国医薬大学歯学部のWei-Chung BaiさんとYen-You Chenさんです。両学生は、本学歯学部附属病院において臨床見学研修を行い、日本の歯科医療や本学の教育・診療体制について理解を深めました。研修期間中は、補綴科、歯科保存科、小児歯科、歯周病科、口腔外科、口腔衛生科、放射線・画像診断科、口唇口蓋裂センター、歯内治療科、矯正歯科など幅広い診療科を見学し、それぞれの専門分野における診療や教育の実際に触れました。


台湾の歯学教育には、日本とは異なる特色があります。1年次から3年次までに基礎医学、基礎歯科科学および一般教養を学び、4年次から5年次にかけて臨床歯学の履修と臨床実習(クラークシップ)を行います。6年次には、大学病院や認定教育病院(医療センター)において1年間の学外実習(インターシップ)が実施されます。

また、台湾の歯科医師国家試験は二段階方式を採用しています。第1段階試験は、基礎医学および基礎歯学の課程修了後、臨床実習開始前に受験します。第1段階試験に合格し、大学を卒業して学位を取得した後、臨床歯学や歯科関連法規などを対象とする第2段階試験を受験します。


今回来学した両学生は、中国医薬大学歯学部の4年次を修了しており、夏季休暇を利用して本学を訪れました。台湾では9月から新学期が始まるため、帰国後は5年生に進級する予定です。6年次には翌年5月末まで病院での臨床実習が行われ、その後8月に国家試験を受験します。5年次以降は、本学歯学部と同様、休暇を設けず臨床実習を中心とした教育体制が組まれています。


中国医薬大学とはこれまでも継続的な学生交流を行っており、今回の研修も、臨床現場での学びを深めるとともに、国や地域を越えた交流を通じて相互理解を深める貴重な機会となりました。

歯学部および歯学部附属病院では、今後も国際的な視野を持つ歯科医療人の育成を目指し、海外協定校との教育・研究交流を積極的に推進してまいります。


歯学部附属病院前にて記念撮影

歯学部長 本田教授とともに


附属病院長 後藤教授とともに

口腔顎顔面外科学講座の先生方と


学食で名古屋名物「台湾ラーメン」に挑戦!

証書を持つWei-Chung BaiさんとYen-You Chenさん


English ver.

  • TOP

  • ニュース一覧

  • 中国医薬大学の学生が歯学部附属病院で臨床見学研修を行いました