「人材の養成・教育研究上の目的」及び
3つのポリシー

心身科学研究科 心理学専攻

人材の養成・
教育研究上の目的

博士前期課程

心理学専攻博士前期課程は、人の心にさまざまな側面からアプローチすることを通じた、有用な人材の育成を目的とします。心理学基礎コースでは研究者の育成、臨床心理学コースでは教育、福祉、産業、司法、医療現場等で役立つ公認心理師・臨床心理士の育成を目的とします。
そのための教育研究上の目的は、心理学全般にわたる幅広い知識と高度な専門性を活かし、さまざまな問題に対して粘り強く真摯に取り組むことのできる能力を育成することとします。

博士後期課程

心理学専攻博士後期課程は、自ら問題を発見、解決することで社会に貢献できる、高度な専門職業人としての心理学研究者となる人材の育成を目的とします。
そのための教育研究上の目的は、問題の発見、解決に従事できる能力、実証研究に必要な資料、文献、データを適切に収集、分析、解釈し、研究論文を作成する能力、高度な専門職業人としての心理学者として活躍するに足る知識、能力を育成することとします。

ディプロマ・ポリシー 
(卒業認定・学位授与の方針)

博士前期課程

以下の要件を満たした者に学位(修士)を授与します。
博士前期課程では、特修科目のなかから1科目を専修科目とし、修士論文は専修科目によって作成してもらいます。計36単位以上を修得することが、学位授与の要件です。修士論文については、各専門分野において、研究テーマ、情報収集、研究方法、倫理的配慮の適切性、論旨の妥当性などの審査基準を設けています。
これらの学修を通じて、「心理学に関する専門的で幅広く深い知識と技術」、「専門分野における研究者としての研究遂行能力」、「高度な専門性を要求される高度専門職業人としての能力、倫理、責任感」を身につけることが求められます。

博士後期課程

以下の要件を満たした者に学位(博士)を授与します。
博士後期課程では博士の学位請求論文の完成を目指します。そこでは、博士前期課程での審査基準に加えて、当該学問分野における研究の発展性も審査基準となります。
博士後期課程で身につけることが求められるのは、「心理学研究者として問題の発見、解決に従事できる能力」、「実証研究に必要な資料、文献、データを適切に収集、分析、解釈し、研究論文を作成する能力」、「高度な専門職業人として活躍するに足る知識、能力」です。

カリキュラム・ポリシー 
(教育課程編成・実施の方針)

博士前期課程

教育内容

心理学基礎コースにおいては、心理学特修科目、心理学研究基幹科目、心身科学総論・特論、研究支援科目、臨床心理学コースにおいては、心理学特修科目、臨床心理学基幹科目、臨床心理学特論、心身科学総論・特論、研究支援科目からなる教育課程を編成しています。

教育方法

選択した専修科目に基づいた基礎的な知識を身につけた後に専門的な知識、研究能力を身につけます。その過程を通じて専門分野における研究者としての研究遂行能力を身につけた人材、教育、福祉、産業、司法、医療現場等で役立つ高度専門職業人として活躍できる能力を身につけた人材を育成します。

教育評価

選択した専修科目に基づいた基礎的知識、専門的知識、研究能力を評価します。修士論文の審査は、主査1名、副査2名が学位論文審査基準により行います。

博士後期課程

教育内容

博士後期課程では、特定の専門領域において高度で専門的な研究を行うため、研究指導を各学年4単位、3年間で12単位必修としています。

教育方法

1年目に研究を進めるのに必須の基本的な知識と能力を養い、テーマを設定します。2年目にそのテーマに沿った具体的な文献研究、調査、実験、分析を実施し、3年目に博士論文として完成させることを目指します。これらの学修を通じて、先端的領域の研究者、あるいは高度な専門職業人へのステップを確実に上がっていくことのできる人材を育成します。

教育評価

先端領域の研究者、高度な専門職業人としての能力を多面的に評価します。博士論文の審査は、主査1名と、外部1名を含めた複数の副査が学位論文審査基準により行います。

アドミッション・ポリシー 
(入学者受け入れの方針)

博士前期課程

心理学専攻博士前期課程では、本専攻の教育課程を修めるために十分な学力を備え、心理学の学修に強い意欲をもつ人、入学後に本専攻の修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す能力を身につけられる人を求めます。
以上の要件を満たした上で、

1)

心理学の研究者を目指す人、

2)

教育、産業、福祉、司法、医療現場等で役立つ公認心理師・臨床心理士を目指す人、

を求めています。

博士後期課程

心理学専攻博士後期課程では、心理学を通じて社会に貢献し、現実問題に対してその解決に真摯に向き合える人であり、心理学研究者や専門職業人を志す人を求めています。
入学のために求められるのは、人のこころに対する強い探求心、心理学についての専門的知識、専門的な文献の読解力、自らの考えや意見を口頭や文章で明瞭、かつ積極的に発信できる能力です。
以上の要件を満たした上で、

1)

心理学の研究者として新たな地平を切り開こうとする人、

2)

教育、産業、福祉、司法、医療現場等での未解決の課題に取り組み、新たな臨床心理学的研究の地平を切り開こうとする人、

を求めています。