3つのポリシー
総合政策学部 総合政策学科
人材の養成・
教育研究上の目的
総合政策学部は、建学の精神である「行学一体」、「報恩感謝」を具現化するため、広く世界・日本・地域の動きを視野に入れ、人々の生き方や社会のありように関心を寄せ、これからのあり方を考えるために必要な基礎的なリテラシーを土台に、主体的な問題意識と能動的な行動力を身につけ、幅広い教養と実践的な問題発見・解決能力をもった即戦力の社会人を育成します。
そのための教育研究上の目的は、①現代社会を幅広く俯瞰できる教養と専門知識、②多様性への理解、③コミュニケーション力、④社会参加、⑤課題発見力、⑥課題解決のための技能、⑦総合的な知恵、以上7項目の獲得・達成とします。
ディプロマ・ポリシー
(卒業認定・学位授与の方針)
総合政策学部では、現代社会を幅広く俯瞰できる教養と専門知識、課題解決のための技能を修得し、以下の能力・資質を身につけていると判定したものに学位を授与します。
【多様性への理解】
人種・性別・障害の有無などの外形的違いだけでなく、文化・価値観など多様性を理解し、相手の立場を尊重できる。
【コミュニケーション力】
積極的な意思疎通のできる開かれた心と相互理解を深めるためのコミュニケーション力を身につけている。
【社会参加】
社会の一員として様々な主体と協力し、主体的に問題解決に向けた行動を取ることができる。
【課題発見力】
客観的な情報を元に現状の問題を把握・分析し、解決へ向けた方向づけができる。
【課題解決力】
課題解決へ向けた計画策定、実施、評価、改善を遂行する力を身につけている。
【総合的な知恵】
現代社会を理解するのに必要な多分野にわたる知識をもち、物事を総合的かつ実践的に判断していく知恵を獲得している。
カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施の方針)
総合政策学部では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、以下のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。
教育内容
「教養科目」においては、現代社会に生きる人間にとって必要な教養を養成します。必修科目である「宗教学」をはじめ、選択科目として「教養基幹科目」である人文系、社会系、自然系、主題系の科目群、国際人として活躍するにふさわしい外国語能力の育成を目指した「外国語科目」、健康の価値と運動の楽しさを理解する「健康総合科学科目」、海外語学研修の実施に対応した「海外事情科目」を開講します。
「リテラシー科目」においては、政策・企画の立案・提言をする基礎的な能力を4つに分け養成します。これらのうち基本となるものを1・2年次の必修とします。
「言語リテラシー科目」は、実践的な英語および日本語での言語コミュニケーション能力の養成を目指します。
「情報リテラシー科目」は、ICT(情報通信技術)を情報収集・分析・とりまとめ・発表などの道具として自在に活用できる能力を身につけます。
「リサーチリテラシー科目」は、実態を明らかにし、原因を分析するための、社会調査や統計の知識・技術を修得します。
「プランニングリテラシー科目」は、課題解決のための政策や企画を立案するために、論理的な思考法や計画技術、合意形成のための技術を修得します。
「基盤科目」においては、政策・企画の立案・提言をするために必要な専門知識のうち、共通した基盤となるものを修得します。特に、総合政策概論、政策規範論、政策過程論、政策評価論は必修とします。また、「展開科目」の6つのクラスターの概論的な科目を1年次から履修できる選択必修科目として設定します。
「展開科目」においては、具体的な政策・企画の立案・提言をするうえで必要な専門的知識体系を修得します。専門領域としては、現代社会を総合的に俯瞰することができる、「政治・行政クラスター」、「経済・環境クラスター」、「国際クラスター」、「社会・文化クラスター」、「人間科学クラスター」、「情報・メディアクラスター」の6つのクラスターと総合的に学ぶことができる総合領域を用意しています。いずれの科目も2年次以降履修できる選択科目となります。
「リサーチ・プロジェクト」においては、1年次から4年次まで少人数クラスで、総合的かつ実践的に、課題発見・解決に向けた演習を行います。
1年次では、スタディスキルの獲得から、文献調査やフィールド調査、グループワークによるディスカッション、プレゼンテーションなど、能動的に調べ考える技法について学びます。
2年次では、専門領域における問題発見や研究・分析方法、政策・企画の立案・提言方法などを実践的に学びます。
3年次・4年次では、独創性を備えた政策の立案・提言ができる力の養成を目指して、現実の問題により深くコミットした調査・研究・実践を行います。
教育方法
リサーチ・プロジェクトおよびリテラシー科目においては少人数クラスを基本とし、教員の目が学生に行きわたるようにします。また、そのことで、学生の中に協働やプロジェクト意識が生まれます。
同じ内容を複数クラスで実施する科目については、担当教員によるチームティーチングを行います。このことで、教育内容を統一し到達レベルを標準化すると同時に教育上の問題解決を教員が協働で行うFDの実践ができます。
英語科目においては習熟度別のクラス編成を行い、学生の習熟度に合わせた教育内容を提供します。
理論的な専門知識を実社会での問題解決に適用しようとしても限界があります。逆に問題を深く洞察するためには専門知識が不可欠です。そこで、講義室で学ぶ学術知と、問題の現場から学ぶ実践知を融合したアクティブラーニングを行います。
学生が協働しながら学ぶグループワークを取り入れることで、1人では気づけなかった事柄を理解しより広く深い学修ができます。また、そのプロセスを通じ、相互扶助の精神を養い、1人ひとりの役割に気づくことで自分の可能性を開くことができます。
先輩学生が後輩学生の学修支援を行うピアサポートを授業およびコンピュータ室で実施します。後輩学生の授業への理解が深まるだけでなく、教える側の先輩学生にとっても成長の機会となります。
教育評価
科目の性質により、様々な学修成果の評価方法を適用します。学期末に行う試験やレポート課題だけでなく、授業内での小課題やリアクションペーパーなどで理解度や達成度を評価します。また、アクティブラーニング型授業においては学期末にプレゼンテーションを行い評価することもあります。
データの収集、分析など、データを扱うスキルを修得した学生に対し、学部独自に証明証を発行します。
リサーチ・プロジェクトでは、クラス内のプレゼンテーションだけでなく、学年全体でプレゼンテーションする機会を設け、複数の評価主体からの評価を受けます。
1年間の振り返りとして、定量的・定性的な評価シートを用い、学生自ら現状の評価を行います。
またこれを踏まえアドバイザー教員との面接を行い、今後の学修の方向性を確認します。
アドミッション・ポリシー
(入学者受け入れの方針)
総合政策学部では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、以下に掲げる目的意識や意欲、資質、能力を身につけた人物を求めます。
身近な社会問題についての問題意識をもち、基礎的な情報や知識を取得しており、主体的に解決したいという意欲がある。
グループワークなど協働の場で、他の人と協力しながら課題に取り組むコミュニケーション力と、それをやり遂げる意欲がある。
高等学校等の教育課程における基礎的な知識・技能と、それに基づく思考力・判断力・表現力をもつ。
特に、(1)現代社会の基本的な問題に対する判断力の基礎と、それと関連させながら人間としての在り方生き方を考える力、(2)人間と人間との関係の中で互いの立場や考えを尊重しながら言語を通して円滑に相互伝達・相互理解を進めていく能力、(3)外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度と能力をもつ。
求められる課題に最後まで取り組むことができる。
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