3つのポリシー
文学部 歴史学科
人材の養成・
教育研究上の目的
歴史学科
歴史学科は、さまざまな「歴史」を学ぶことを通じて、自分のいる「社会」のみならず、他者のある「社会」を理解し、自らの社会的な活動に生かすことができる人材の育成を目的としています。
そのための教育研究上の目的として、①「歴史」を通じてグローバルな視野を身につけること、②資料を広く調査・収集し、それらを分析できる力の育成、③そこで得た研究成果をさまざまな形で広く発信することを理念としています。
ディプロマ・ポリシー
(卒業認定・学位授与の方針)
愛知学院大学文学部歴史学科では、世界史的視野に立った歴史観を持ち、品格と識見を兼ね備え、自らの意思で行動して、現代社会に貢献できる人材を送り出したいと考えます。そのため、必要な修業年限を満たし、学科での教育課程の集大成として位置づけ8単位を付与する卒業論文をはじめとして、所定の単位を修得し、かつ本学科が教育上の目的とする以下の5点の力を備えると認めた者に、学位を授与します。
文献・資料の分析・活用法の修得:人類が蓄積してきた知識の総体である文献や、古文書等の史料や考古学の遺物・遺構・遺跡といった資料から、情報を探索・収集し、それを適切に取り扱い、正しく解釈して、専門的な歴史研究や展示等に活用できる。またそうした文献や資料の保存に努めることができる。
論理的思考の訓練:設定した課題について、多様な学説や資料を検討して自分の考えを論理的にまとめることができる。
現代的問題へのアプローチ:現代社会の諸問題を歴史学の知識や方法を活用して理解し、問題の解決をはかることができる。
世界史的・多元的な視野と人間性の育成:世界史的・多元的な視野により、時間・空間を異とする地域を考察し、人間的共感をもって理解することができる。
学術的な卒業論文の作成:①〜④の力を総合して、学術的な内容と形式に加え本学科の定める要件を充足した卒業論文を組み立て、叙述できる。提出した卒業論文に関しては口頭試問や発表会等において試験を実施するが、その場において適切なプレゼンテーションを行って、他者に研究の成果を伝えることができる。
カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施の方針)
愛知学院大学文学部歴史学科では卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標達成のために、
以下のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。
教育内容
1年次の教育として、基礎教養を修得するために「教養教育科目」「教養基幹科目」「外国語科目」を開講します。また学科の専門教育科目として日本史・東洋史・西洋史・イスラム圏史・考古学の5つのコースの概説と専門選択科目を開講します。
2年次から5コース制のもと少人数ゼミに分かれ、各コースにおける文献・資料の分析・活用法を修得するための「専門一般科目」として基礎講読を開講します。また歴史学の基礎を修得するための「専門基礎科目」として史学概論・考古学概論を開講します。また多元的・世界史的視野を修得するために選択科目を開講します。
3年次は各コースの専門的内容を修得するために専門講読を開講し、学生のアクティブ・ラーニングを重視した教育を行うために基礎演習を開講します。多元的・世界史的視野の修得を継続するために東西交渉史と国際関係史を開講します。また歴史学の専門的内容を修得するために特殊研究を開講します。
4年次は各コースで修得した専門性をプレゼンテーションするための専門演習を開講します。そして4年間の学修の集大成としての学術的な卒業論文を作成します。
教育方法
学生は2年次からコース・少人数ゼミに分属し、発表やディスカッションなどの学生主体のアクティブ・ラーニングをとおして歴史研究を実践します。
ゼミにおいて資料所蔵機関などで実習やフィールドワークを行います。
考古学コースでは夏休み期間に2週間の発掘実習を実施し、考古学の基礎的技能を修得します。
専門的な知識・技能の取得をめざす学生には博物館学芸員の養成課程を設置しています。
ゼミでは、発表やディスカッション、レポート提出などを通して、卒業論文で専門的に取り組むべきテーマが明確になるようにし、教員の個別指導も交えて、学術的な卒業論文を作成し所定の期間に提出するように指導します。
教育評価
教育目標に応じた学修成果については、定期試験のみならず多様な試験により多面的に評価します。
学期末に行う試験やレポート課題だけでなく、授業内での小課題やリアクションペーパーなどで理解度や達成度を評価します。
ゼミにおいては、発表やレポートにより到達度を学生本人が確認できるようにします。
集大成としての卒業論文については、卒業論文ルーブリックおよび口頭試問や発表会等において、その完成度を評価します。
アドミッション・ポリシー
(入学者受け入れの方針)
歴史学科が愛知学院大学の入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、かつ歴史学科の教育上の目的にそって求めるのは以下のような人です。第一に、歴史を学問的に研究すること、すなわち文献や資料を収集・整理し、歴史学的手法により分析し、論理的に解釈することを通して、歴史の実態や本質を明らかにすることに学力・適性のある学生です。第二に、現代社会の諸問題について幅広い関心を持ち、歴史学的手法を駆使してそれらを理解し解決をめざすことに意欲のある学生です。
歴史学の修学・研究に関しては、意欲・知識・言語能力・思考力・コミュニケーション力など多様な力が必要であることから、以下のような多様な入試区分を設け、入学者を選抜します。
一般選抜では、資料・文献の読解や論文叙述に必要な言語能力および大学で学ぶ歴史学の基礎となる知識、人文科学において必要な論理的な思考力を有する学生を求めます。
AO入試では、歴史学の修学に必要な論理的思考力や歴史を学ぼうとする意欲を有する学生を求めます。
公募制推薦入試では、高等学校等で学ぶべき基礎学力、論理的思考力や言語能力など歴史学の修学に必要な基礎力を有する学生を求めます。
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