愛知学院大学 心理学科 坂野ゼミ
最終更新日:2025年4月28日

目次
研究分野
ヒトの視覚:仕組みや特性の解明と、社会への応用
キーワード
視覚科学、社会応用、錯視、個人差、質感、光沢知覚、魅力、感性価値、3Dディスプレイ、映像の定量評価、奥行き知覚、両眼視差、運動視差、遠近法情報、奥行き運動知覚、両眼間速度差、運動残効、fMRI、自己運動感覚
メンバーと研究テーマ
指導教員
- 坂野雄一(教授):ヒトの視覚(仕組みの解明と映像への応用)
大学院生(研究生, 2025年度入学)
4年生(主に2022年度入学生=坂野ゼミ2期生)
- 青木 健吾:環境が文章入力に与える影響
- 梅木 伯叶:環境が文字の視認性に与える影響
- 川上 紗依:VR空間内での視覚探索
- 窪田 成佑:VRゲームでのストレス評価
- 下野 大和:黒目の知覚の錯視
- 園浦 璃音:発達障害と錯視の関係
- 玉代勢 愼:椅子のアフォーダンス
- 中村 元馬:パッケージデザインの印象評価
- 松永 結良:みかんの印象評価
- 三石 そな:スマホの明るさ変化の錯視
- 矢野 恭佑:斜め線の動き錯視
- 野中 大暉:エビングハウス錯視
- 村林 丞海:視覚特性(ゲーム最適解)
卒業生:2021年度入学生(坂野ゼミ1期生)
- 石川 平璽:天秤錯視の個人差は眼球運動の個人差によるものか
- 桑原 知宏:イメージハンプとシミュラクラ現象の組み合わせによる交通事故の予防効果
- 鈴木 俊喜:ペーパークリップ錯視に対する色と傾きの影響
- 中村 晃太:視距離が天秤錯視に与える影響
- 成瀬 穂乃香:輝度変化により知覚される面の傾き変化に対する近接面の有無と輝度の影響 (※Walking Robotの錯視の基礎)
- 林 茉由:輝度変化により知覚される面の傾き変化に対する近接面の位置と大きさの影響 (※Walking Robotの錯視の基礎)
- 村上 智哉:垂直方向の眼球運動による天秤錯視
- 村田 玖紗也:天秤錯視における正方形の傾きの最適値
卒業研究テーマ例
最近のニュース
坂野ゼミへの所属を検討、希望している方へ
坂野ゼミは2023年4月に始まりました。
研究分野は、主に、ヒトの「視覚」です。以下の4種類があります。
- 視覚の仕組みや特性の解明を目指す研究
- 社会応⽤に向けた視覚研究(物や映像、VR観察時の⼼理特性や、デザインの印象など)
- その他、視覚に関係する研究
- 視覚以外の⼼理学研究
これらをつなげた研究でももちろん構いません。
卒業研究テーマは指導教員と相談して決定します。研究テーマ案の持ち込みは大歓迎です。指導教員も研究テーマ案を準備しています。
2021年度入学生(坂野ゼミ1期生)は、8名が錯視の仕組み解明(上記の「1」)、2名が応用(上記の「2」)を卒業研究テーマにしました。
2022年度入学生(坂野ゼミ2期生)は、3名が錯視の仕組み解明(上記の「1」)、8名が応用(上記の「2」)を卒業研究テーマにしています。
視覚特性(錯視など)や、その社会応用などに興味のある方を歓迎します。
錯視・錯聴コンテストへの応募を推奨しています。指導します。2023年度は(当時の)3年生1名(桑原知宏君)が応募して、入賞しました。
C言語やpython等のプログラミングの基礎を習得しておくと何かと便利だと思います(錯視・錯聴コンテスト作品作成や実験刺激作成に)。他の言語でも構いません。(※必須ではありません。)
是非、心理学部教員紹介のページ(坂野雄一)や、本サイトのトップページ(坂野雄一)もご覧下さい。
視覚特性(錯視など)やその社会応用に興味のある方をお待ちしています。
プログラミングができなくても大丈夫です。
一緒に視覚の不思議を学びましょう!!
※博士前期課程(修士課程)の大学院生も積極的に受け入れます。ご興味ある方は坂野までご連絡ください(本ページ末尾)。
ゼミ中の写真
以下の写真は、坂野ゼミ4年生の桑原知宏君が本学の「愛学で急成長する学生発見&レポート!」で紹介されたページ(2024.6.14)から抜粋したものです。
指導教員(坂野雄一)のページ
連絡先(坂野雄一)
- E-mail:
@dpc.agu.ac.jp(@より前の部分は画像になっていますので文字にしてご連絡ください)
- 電話番号:0561-73-1111(内線3330)
- アクセス:愛知学院大学 日進キャンパス