愛知学院大学

教員紹介
歴史学専攻
文学研究科

文学研究科へ戻る
教員名 研究テーマ 主な担当科目
松薗 斉 教授 日本中世の政治と文化(公家を中心に) 日本史研究(Ⅰ)(文化史研究)
古代・中世史の基本史料の一つである古記録・日記について、平安時代中期における「発生」の問題から「流行」の過程とその背景、更に12世紀頃に形成される中世的な「家」との結びつきから派生する「家記」としての機能などを、実際にそれらを読みながら、国家論・儀式論など当該期の政治制度や社会との関係の中で論じていく。
福島 金治 教授 日本中世の社会・経済と地域形成のありかた 日本史研究(Ⅱ)(社会経済史研究)
室町時代から戦国時代に移っていく様相を、幕府や守護の機能の変化と相互規定の関係について考察し、当該期の国人や村落のあり方の変化などに着目して、その内容を検討することにしたい。
中川 すがね 教授 日本近世史 日本史研究(Ⅲ)-1(政治史研究)
近年の支配の特質を明らかにし、それがいかに変質していったのかを、幕藩政治の展開過程と民間の経世思想の発展のなかに位置づける。
後藤 致人 教授 近現代日本の政治構造 日本史研究(Ⅲ)-2(政治史研究)
日本近世後期から近現代について、政治史を中心に講義する。ただ、思想史や文化史なども織り交ぜながら進め、受講者ー人ひとりの日本近現代史のイメージをより豊かにしていけるように努力していきたい。また、日本近現代史の研究史を意識し、現在何が課題であるのか、理解できるようにしたい。春学期では、幕末維新期から日露戦争・大正デモクラシーを経て、昭和初期までを範囲にして議論を展開していきたい。秋学期では、昭和戦前期の政治構造、そして戦後の政治構造を中心に論じる。
松下 憲一 教授 北魏史研究 東洋史研究(Ⅰ)(文化史研究)
北魏史を研究するにあたり重要な史料を取り上げ、どのように扱うかを考える。最新の北魏史研究の状況を紹介しながら、研究史の歩みを確認する。修士論文を書く上で必要な論証の方法を身につける。
菊池 一隆 客員教授 中国近現代政治経済史・日中戦争 東洋史研究(Ⅱ)(社会経済史研究)
16・7世紀以降、21世紀初に至る近世・近現代の中国の社会、経済と政治、軍事、外交、国際関係などの歴史を、連続性と変化、伝統と革新(近代化)に留意しつつ考察・研究し、その特質を明らかにする。
中村 敦子 教授 中世英仏貴族社会の動向-オルデリクス・ヴィタリスから読む 西洋史研究(Ⅰ)(文化史研究)
中世西欧国家の特徴について、ブリテン島とフランスを例に考察する。研究史上の問題点や、古代から中世への変化といった関連するテーマも視野にいれつつ、研究文献や史料を丁寧に読み、実際に分析しながら考える。
小林 隆夫 教授 近代西洋と東アジアの国際関係 西洋史研究(Ⅱ)(政治経済史研究)
アヘン戦争から19世紀後半に至るまでのイギリスの東アジア政策を主として東アジアの伝統的地域秩序であった華夷秩序との関連から分析し、イギリスと東アジア諸国との相互影響について考察する。
松井 真子 准教授 オスマン帝国の対ヨーロッパ関係:「条約の書」を読む イスラム圏史研究
中東イスラム圏とヨーロッパとの関係を、オスマン帝国時代を事例として考察する。オスマン帝国の君主からヨーロッパ諸国の君主に恵与された「条約の書」に関する英語文献や英訳条文を輪読し、両世界の関係の諸相と変遷を具体的に把握できるようにする。
藤澤 良祐 教授 日本中世・近世窯業史 考古学研究(Ⅱ)(歴史考古学研究)
古代から近世における土器・陶磁器の編年研究の現状を紹介し、その問題点を抽出するとともに、窯跡の分布、製品の流通等の研究を通じて、各窯業遺跡の特質を明らかにしたい。
長井 謙治 准教授 先史考古学研究の学説史 考古学研究(Ⅰ)(先史考古学研究)
大学院修士課程の歴史文化領域が目指す教育方針は、少子高齢化社会、経済格差により疲弊・弱体化する地域の現状に対して、自らが「遺産相続者」として主体的に問題解決に立ち向かう実行力・応用力のある人材を育成することにある。このため本授業もこれを意識した授業内容構成となる。授業内容は、旧石器・縄文時代に関わる研究文献の講読を通して学説を整理する。学部で身につけた先史考古学的知識の基礎力を各自が確認し、さらに高度な研究へと昇華するための応用力を実践する。