愛知学院大学

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愛知学院大学と南三陸町をつなぐ取り組み

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2013年から心身科学部健康科学科 城戸先生のゼミ活動から始まった宮城県本吉郡南三陸町へのボランティア活動が、2016年から後援会助成事業として全学の活動になりました。
昨年度から、南三陸町と愛知学院大学をつなげるという言葉ACM (Aichigakuin connect Minamisanriku) をチーム名として今年度も活動をしています。

今年のテーマは「つながりの中で学ぶ」です。
昨年度、農業体験から規格外のネギ(形状的に市場に出荷が厳しい)をどうしたらよいかの現状と課題が若き農家より問題提起されました。
「農業として観光でPRする」、「Instagram映えをするネギを生産する」などの意見が出ましたが、今年度は、その課題に現実的に取り組みを行うべく、議論し、愛知県産の食材と南三陸町産規格外ネギをコラボレーション、「ネギ味噌」を作成する計画を立案しました。
今回、その「ネギ味噌」を美味しくするために「唐辛子」を始めとする野菜作り、ホッとしたひと時を過ごしていただくためのハーブティーを作るためのハーブ植え、秋からは、そばを植えて収穫後そば打ちを行い、南三陸町の方々と「お茶っこ」を開く予定で日進キャンパス内で農園を始めました。さらに今年は、南三陸町の方々とのタウンミーティングを開催し、「防災グッズ」の企画にも取り組みます。
つながりの中で、学び、考える。そんなボランティア活動が今、始動中です。


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