— 京都大学「ユースエンタプライズトレードフェア」にて初披露 —

経営学部の学生が、社会福祉法人tomoni plusが運営する自然派グラノーラバルクショップ「GRANY（グラニー）栄店」と産学福連携の取り組みとして、新商品クッキー「Mogu」を共同開発しました。本商品は、「若者の朝食欠食」という社会的課題の解決を目指して企画されたもので、学生のアイデアを取り入れながら、ドライフルーツやナッツを組み合わせた朝食向けのクッキーとして完成しました。

「Mogu」は、2025年11月30日（日）に京都大学で開催された「ユースエンタプライズトレードフェア」にて、イベント限定で初披露・販売されました。同イベントは、「国際化、情報化の時代に起業的な行動能力を発揮できる若者の育成」を目的に開催される事業創造の発表の場であり、全国から多数の学生が参加する大規模な催しです。

今回の商品開発は、経営学部の実践科目「バーチャルカンパニー」を受講する学生が主体となり、企業との連携を通じて社会課題の解決に向けた実践的な学びを深める貴重な機会となりました。学生は、自身も「若年層の朝食欠食」として取り上げられる世代であることから、同世代の朝食欠食の悩みを持つ方に朝食を摂るきっかけを提供したいという思いをもって開発に取り組みました。

本学は今後とも、地域企業との連携を推進し、学生が実社会とつながりながら学びを深める教育の充実を図ってまいります。

 

 

経営学部