三菱UFJ銀行今池支店の協力を得て、6月9日（月）、総合政策学部の授業「リサーチ・プロジェクトIIa（石橋健一先生担当）」の一環として、金融教育と住宅ローン契約体験の講義が三菱UFJ銀行藤ヶ丘支店にて行われました。

「未来とお金を考える日」と題する講義にて、お金や金融の動き、さらに、ライフプランとの関係について説明をしていただきました。続いて、住宅ローンについて説明をしていただき、実際に、住宅ローン申請（事前申請）手続きを体験しました。金融業務に携わられている三菱UFJ銀行の方々からの講義を銀行店舗で受けたことにより、学生は熱心に耳を傾けていました。

また、学生は講義の最後に銀行店舗内を見学し、行員のみなさまの働き方や防犯対策を目の当たりにし、多くの仕事を間違いなく処理するための工夫や安全管理の厳しさに驚いていました。中には、銀行で働くことに興味を示す学生もいました。

受講した学生からは「授業などで住宅ローンについては学んでいたが、実際にシミュレーションをしたことでより現実的に感じることができた」、「人生に一度か二度しかないローンの手続きの体験をさせてもらい、年収による貸出の限度があると知った」、「銀行員の大変さを目の当たりにしたが、銀行で働くことに興味を持った」といった感想が寄せられ、将来に向けた関心と学びを深める時間となりました。

授業ではわからない金融業務の現場を知ることができる貴重な機会となりました。

 

授業企画協力：三菱UFJ銀行今池支店、授業実施協力：三菱UFJ銀行藤ヶ丘支店

総合政策学科