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文学部グローバル英語学科の石川弓子准教授のゼミ生が「課題解決プロジェクト」にて佳作を受賞しました

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「課題解決プロジェクト」とは株式会社マイナビが主催するプロジェクトで、実在する企業から提供されたテーマに対してオンラインで行うアイディアコンテストです。
課題解決プロジェクト|株式会社マイナビ

佳作を受賞したチームは石川ゼミ3年生の大形 伸之介さん(リーダー)、原 美早紀さん、水谷 賢太朗さん、安上 友喜さんのチーム「小麦っ子」です。

チーム「小麦っ子」が参加したプロジェクトのテーマ提供企業は株式会社日清製粉グループ様。
テーマは「世の中に『健康で豊かな生活を届ける』ために、日清製粉グループが持つリソースを活かした新しいソリューション・商品やサービスを提案してください」というものでした。

この課題に対して「小麦ふすまとナノセルロースを活用した持続可能な建材の開発・製造」を提案。小麦を小麦粉に加工する過程で生じ、従来は産業廃棄物として処理されてきた小麦ふすまを建材として利用するメリットと使用用途について、具体的かつ様々な観点から検討、説明していることに対して評価していただき、多数の応募の中から佳作に選ばれました。

【大形 伸之介さん(リーダー)のコメント】
このグループは個々に調べたことを各々がプレゼン資料として作成し、それを1つにまとめたのですが、ゼミで中間発表をしたときに、話にまとまりが無いとか、論理展開に一貫性が無いといったような指摘を受けてしまいました。なので、その後修正する上で、みんなが個々に作成した資料を上手く1つのまとまりのあるものにすることがとても大変でした。
やってみて良かったことは、このような資料をパワーポイントで作る機会がこれまでの大学生活ではあまり無かったので、良い経験になりました。また、このような課題を解決するための提案をするという経験を大学生のうちにできたことは社会に出てから役に立つと思うので、良い経験ができたと思います。

【原 美早紀さんのコメント】
最初は意見がまとまらなくて、ずっと平行線のままだったので、どうなるのかと不安でした。そのことが一番大変でした。課題解決をすることが苦手だと思っていたので、課題解決力を身につけたいと思ってこのゼミを選んだのですが、実際に取り組んでみて楽しかったですし、知らなかったことをたくさん知ることができて、自分の世界が広がり、力がついたと思います。

【水谷 賢太朗さんのコメント】
テーマ分析を担当したのですが、まず、出題されたテーマを理解することに苦しみました。そのせいもあって、資料の作成は締め切りギリギリまで追い詰められてやっていました。ギリギリの割には結構みんなで話し合ってできたのは良かったと思います。でもギリギリだったこともあって、まさか受賞できるとは思っていなかったので、受賞できてとても嬉しかったです。

【安上 友喜さんのコメント】
最初にアイディアを出し合うときに意見の衝突があったり、スケジュールが合わなくて衝突することがあったりしたのが大変でした。でも、企業が何を求めているのか、何が必要なのかをしっかり調べた上で、互いにコミュニケーションを取り合って提案内容を考えたことが、今回の結果に繋がったのではないかと思います。「小麦で家をつくる」というアイディアは突拍子もなく、実現するのは難しいと思いましたが、諦めずに色々調べた結果、小麦ふすまなら実現可能であると発見できたことも良かったと思います。

プロジェクト名 マイナビ課題解決プロジェクト 2024_シーズン2
テーマ提供企業 株式会社日清製粉グループ
テーマ 世の中に「健康で豊かな生活を届ける」ために、日清製粉グループが持つリソースを活かした新しいソリューション・商品やサービスを提案してください
審査結果 佳作
受賞者 チーム「小麦っ子」
・大形 伸之介さん(リーダー)
・原 美早紀さん
・水谷 賢太朗さん
・安上 友喜さん

 

グローバル英語学科