愛知学院大学

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本学学生が中日SDGsフェアにてブース出展・ 学生によるSDGs取り組み発表会にてプレゼン発表しました

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8月24日(土)ウインクあいちで開催された中日新聞社主催中日SDGsフェアにて、本学学生がブース出展や大学生の取り組み発表会を行いました。

会場では、企業や大学がブースを設け、SDGsについての取り組みを紹介しました。本学もブースを設け、4つの学生団体(愛学祭実行委員会・国際子ども支援ボランティア「SPLEA」・書道部・Mdi Spot学生ボランティア)によるSDGsについての取り組みを紹介しました。内容は、「ごみゼロの大学祭」「カンボジアへの募金活動や教育問題」「廃材を活用したUP CYCLE書道&オーロラリフレト書道」「大学SDGs設備の紹介及びペットボトルキャップ回収と意識調査」をテーマにブース内で学生が説明をしました。ブースでは、学生が来場者に対して展示品の説明をしたり、自身の活動をPRしました。本学のSDGsについての取り組みを知っていただく貴重な機会となりました。
また、SDGsに取り組む大学を対象として行われた「大学生の取り組み発表会」にて、計7大学の代表学生がそれぞれ取り組んでいる内容について発表の場が設けられました。本学は法学部尋木ゼミの取り組みについて、「国際法に基づく海洋生物の活用と保全 ~深海魚のまち「蒲郡」の可能性~」をテーマに発表しました。発表後には、国際連合地域開発センター所長・遠藤和重さん、みんなのSDGsナビゲーター・クリス・グレンさんによる質問や講評がありました。

◇ブース出展 参加学生のコメント

法学部法律学科3年 川手翔生さん

私は現在カンボジアの子どもたちへの教育支援を目的としたサークルに所属しています。今回のイベントでは私たちの活動に関わるSDGsについて展示しました。私は今までSDGsという言葉は知っていましたが、どのような取り組みをしているかなど、詳しく理解していませんでした。しかし、実際に展示の準備をしたり、他大学の発表や展示などを見てSDGsの取り組みは、私たちの生活の一部であり、すぐ身近にあるものだと気づきました。来場者の中には家族連れや年配の方がお孫さんと来ている姿も多くみられ、次の世代にSDGsの輪をつなげることも私たちのこれからの役割であると感じました。日々の生活は勿論、これから先の人生で持続可能な社会に向けて自分に出来る取り組みを意識し行っていきたいと思います。

◇大学生の取り組み発表会 参加学生のコメント

法学部法律学科3年 安藤凛乃さん

中日SDGsフェア学生代表として参加して感じたことは、あまり知られていない「海洋」について、多くの人に興味をもってもらえたことです。私たちが研究してきた「海洋」についてのSDGsの目標達成のためには何が必要なのか、実際に蒲郡市に訪問へ行き、企業や市役所に協力していただいたことで、現在、国内の海や、公海における問題点を詳しく分析していき、その解決策として、自分たちにできることは何か、また、どういった支援や協力で海を守っていけるのか、身近でないようで身近な問題を知っていただきました。また、このような国際法も用いた国際問題の難しい内容を、いかにわかりやすく、さらに興味を持ってもらえるように伝えるために、見やすいパワーポイントの作成や難しい言葉を並べずに工夫して発表するというように、今後プレゼンを発表するうえで重要なことだと学びました。

ブース出展午前の部の様子

ブース出展午後の部の様子

大学生の取り組み発表会による発表

 

総務課