愛知学院大学

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グローバル英語学科の学生が「コンテンツ・ツーリズム」動態調査を実施しました(10/28,29)

学術・研究

グローバル英語学科の学生(松岡ゼミ)が、日進観光まちづくり協会 × 愛知学院大学との共同企画(愛学祭2023、当大学記念講堂へのプロジェクション・マッピング投影企画)において、コンテンツ・ツーリズム動態調査を実施しました。

コンテンツ・ツーリズムとは、地域に「コンテンツを通じて醸成された地域固有のイメージ」としての「物語性」「テーマ性」を付加し、その物語性を観光資源として活用することで、未来の新たな観光のカタチとして期待されています。また、コンテンツそのものの意味は、特に電子メディアの領域で、CD-ROM、DVD等のパッケージメディアや、CATV、宇宙通信等のネットメディアを通じて提供される情報や知識という内容そのものを指すが、今回、投影された「プロジェクション・マッピング」は、そのコンテンツを強調する新たな観光者を誘致するための有効な手法であると考えられています。

そこで今回、学生は投影された「プロジェクション・マッピング」のコンテンツそのものに注目して、どのような「物語性」や「テーマ性」を含むのか、焦点観察(内容分析)の研究方法により、その具体的な「物語性」や「テーマ性」を分析しました。

また、学生は、そのプロジェクション・マッピングの手法(見せ方のホスピタリティ)にも着目し、持て成しのテンプレート(定型句=『「~」(モノを持って)、「~」(コトを成す)』)に当てはめ、その具体的な「持て成し」の相貌(形態)を、参与観察も併用しながら分析しました。

さらに、別の観光動態調査では、投影されたプロジェクション・マッピングを観た方々に対して、その感想や課題に関するアンケート調査を実施し、約150名の回答者(サンプル数)を得ることができました。

 

 

 

文学部グローバル英語学科