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薬学部臨床薬学講座 渡邊法男准教授が研究代表者の共同研究が第56回日本薬剤師会学術大会においてポスター優秀賞を受賞(薬学部)

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2023年9月17日、18日に和歌山市にて開催された「第56回日本薬剤師会学術大会」において、「臨床薬学講座」と「くるみ調剤薬局いまいけ店」による共同研究がポスター優秀賞を受賞しました。

酸化マグネシウムの 1 日投与量を維持したまま服用回数を「1日3回から2回」又は「1日2回から1回」へ減らしても、排便回数および便硬度に有意な変化はなく、緩下作用に影響を与えない可能性ついて報告しました。本研究の結果より、薬局薬剤師が介護施設で、酸化マグネシウムが1日2~3回に分割投与されている患者の排便状況を評価しながら、服用回数を減らす処方提案を行うことで、介護者の負担軽減に貢献できることが考えられます。

介護者の服薬介助負担の軽減に向けた取り組み「酸化マグネシウムの 1 日服用回数の変更が緩下作用に与える影響の検討」
板野顕1)、渡邊法男2)、安藤基純2)、河原昌美2)
1)くるみ調剤薬局、2)愛知学院大学薬学部臨床薬学講座

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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