愛知学院大学

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本学学生が中日SDGsフェアにてブース出展・大学生の取り組み発表会でSDGsへの取り組みを発表しました

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8月27日(日)ウインクあいちで開催された中日新聞社主催中日SDGsフェアにて、本学学生がブース出展や大学生の取り組み発表会を行いました。

会場では、企業や大学がブースを設け、SDGsについての取り組みを紹介しました。本学もブースを設け、3つの学生団体(AGUボランティアセンター・Mdi Spot学生ボランティア・MKC国際子どもボランティア部)によるSDGsについての取り組みを紹介しました。内容は、「SDGsについてカードゲームで学ぶ」「名城公園・本学についてのクイズやプロギング」「カンボジアへの教育支援活動や男女格差、教育の実態」をテーマにブース内で学生が説明をしました。ブースでは、展示やクイズ、カードゲームを実施し、参加者がより本学での取り組みやSDGsについて理解を深める内容となりました。総来場者数は612名にわたり、多くの方に愛知学院大学の学生によるSDGsの取り組みを知っていただくことができました。

また、SDGsに取り組む大学を対象として行われた「大学生の取り組み発表会」にて、計6大学の代表学生がそれぞれ取り組んでいる内容について発表の場が設けられました。本学は愛学祭実行委員会の学祭での取り組みについて、「ごみゼロの学祭」をテーマに発表しました。また発表後には、国際連合地域開発センター所長・遠藤和重さん、みんなのSDGsナビゲーター・クリス・グレンさんによる質問や公表がありました。

 

◇ブース出展 参加学生のコメント

佐藤大地さん(文学部歴史学科2年) AGUボランティアセンター

「中日SDGsのイベントにおいてAGUボランティアセンターは今回が初めての出店となりました。企画立案段階では、具体的に何を実施して良いかが決定しておらず不安なことが多かったです。しかし、部員間・職員の皆さんと打ち合わせを重ねるごとに、部員がブースについて共通したイメージを持つことができ、最終的には胸を張って世の中に発信していける完成度になったと思います。

職員の皆さんとの打ち合わせはとても有意義なもので「独自性をもっとおしだしていきたい」というアドバイスがなければ、今回のような出来にはならなかったと思います。しかし、反省点が全くないというわけではなく2つありました。

それは、ブースの前に見栄えの良い看板を設置しなかったことです。他の団体さんは、ブースの前に自分たちが最もアピールしたいものを看板化しており、伝えたい事がわかりやすいな、と感じました。

二つ目は、僕たちのブースが複数人での来場を想定しすぎたという点です。僕たちが主催した「SDGsカードゲーム」は、性質上複数人で行うことが想定されており1名でいらっしゃったお客さんがブースへ侵入しづらかったようなイメージを持ちました。

今回、皆様からご好評頂いた点はそのまま来年度以降も活かせるよう努めて、反省点はしっかりと見つめたのちに、より良いものを作り上げれるよう精進します。今後もAGUボランティアセンターの活動をよろしくお願いします。」

◇大学生の取り組み発表会 参加学生のコメント

鈴木義和さん(総合政策学部総合政策学科3年) 愛学祭実行委員会SDGs推進プロジェクト

「中日SDGsフェアに参加して、SDGsの目標達成までの折り返し地点になり、ゴールを達成するための活 動は熱量を増していることを感じました。しかし、2030年を過ぎた後このような活動が持続されなければならないと感じました。そのためには、活動を行う当事者の思いや熱意を次世代にどのように伝えていくかが重要なポイントとなってくると考察しました。」

保田侑輝さん(文学部歴史学科2年) 愛学祭実行委員会総務局副局長兼SDGs推進プロジェクト

「SDGs関わる活動をすることは大変に重要なことであるが、それ以上に自分たちの活動をどう広報し、啓発することで社会の課題を自分事として捉えてもらうことが大切であると感じました。これこそが学生として地域への貢献の一つとなりうるのではないかと考察しました。」

 

ブース出展午前の部の様子

ブース出展午後の部の様子

ブース出展午後の部の様子

大学生の取り組み発表会による発表

 

 

8月28日 中日新聞朝刊にて掲載されました。

https://www.agu.ac.jp/topics/20230830-01/

総務部総務課