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第42回日本歯科薬物療法学会学術大会で最優秀発表賞と奨励賞を受賞しました

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令和4年10月1(土)~2日(日)に開催された第42回日本歯科薬物療法学会学術大会において、歯学部薬理学講座 長尾 麻由 先生(助教)が「最優秀発表賞」、歯科矯正学講座 加藤 花観 先生(大学院生 薬理学講座出向)が「奨励賞」を受賞しました。

薬理学講座では、スフィンゴ糖脂質という細胞膜の構成成分について研究しています。
スフィンゴ糖脂質は、生体の恒常性維持や、がんなどの様々な疾患の発症・進行に関与していることが分かっています。受賞した2つの研究発表では、スフィンゴ糖脂質が骨を増やす可能性を示しました。本研究で得られた成果は、骨再生治療や骨粗鬆症治療などの新たな治療薬の開発につながる可能性を秘めています。

歯学部

 

氏名 長尾 麻由(歯学部 薬理学講座 助教)
発表タイトル ガングリオシドの発現パターンは骨芽細胞の増殖を制御する
受賞 最優秀発表賞

 

氏名 加藤 花観(歯学部 歯科矯正学講座 大学院4年 薬理学講座出向)
発表タイトル グロボシド(Gb4)は骨芽細胞の増殖に関与する
受賞 奨励賞

 

第42回日本歯科薬物療法学会学術大会