愛知学院大学

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英語英米文化学科にて就活に関する合同ゼミを実施しました

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文学部英語英米文化学科のアメリカ社会・文化関係を学ぶ高木ゼミと松崎ゼミは折に触れて合同ゼミを行なってきました。
今年度の秋学期は本格的な「就活」に入った3年生に、本学イングリッシュ・ラウンジに昨年からANA中部空港株式会社より出向しているジョーダン・真里菜さんに「就職活動について」、ご自身の体験をもとにお話をしていただきました。

ジョーダンさんは、「就活を始めた時期」や「自分のしたい仕事の見つけ方」「実際面接で聞かれた内容」そして一番大切な「自己分析」の必要性などについて具体的にわかりやすく学生に説明してくれました。

その後、通常のゼミのメンバーとは異なる、不作為に分けられた6つのデイスカッショングループに分かれ、「新商品を出しても売上が伸びません。改善策を模索してください」というテーマのもと、役割分担を決めて限られた時間のなかで議論し、意見をまとめてグループ代表が発表しました。それぞれ「化粧品」や「水」「ボールペン」などの商品を設定し、SNSを利用した消費者の嗜好分析や情報発信など、消費者の購買意欲を高める方法について提案がなされました。

このような体験授業は、ゼミの授業ではあまり行われてきませんでしたが、少人数によるディスカッションを通して、就職活動が本格化する前の楽しい学びができたようです。英語英米文化学科では、英語の運用能力の向上とともに文化の多様性を学んでいます。ディスカッションなどで多様な意見にふれ、それをまとめるという学びは就職活動にも有益になりますので、今後も合同ゼミなど新しい学びの場を作ることで、学修や就活を支援して参ります。

 

英語英米文化学科

講演するジョーダン真里菜さん

ゼミ生と触れ合うジョーダン真里菜さん

学生発表