2021年12月8日（水）本学日進キャンパスにおいて、2021年度の教育優秀賞の表彰式を執り行いました。

教育優秀賞の目的は、本学の「教育理念・目的」、学部（教養部含む）及び大学院研究科の「人材養成・教育研究上の目的」を達成するために、教育活動において優れた業績を挙げた教員を表彰することにより、教育活動のより一層の充実を図ることにあります。

第1回目の表彰となる今回は、各学部・教養部から2020年度の教育活動に関わる表彰候補者を募り、選考委員会での厳正な審議を経て、以下の4名の教員に教育優秀賞を授与しました。

受賞した４名のうち３名は、コロナ禍におけるオンライン及びオンデマンド方式による授業が対面授業にも劣らぬ教育効果を発揮するように、教員と学生の間及び学生相互の間におけるコミュニケーションによる双方向的な授業を積極的に展開し、学生による主体的な学びを促す授業運営に努め、さらに、オンライン及びオンデマンド方式による授業が有する、将来に向けた教育的可能性をその実践によって具体的に示しました。

いまひとりの受賞者は、歯科医師国家試験への対策を見据えたカリキュラムの大幅改訂に際して統括的役割を果たすとともに、その教育的効果を確認すべくパイロット試験や授業アンケート調査等を経年的に実施し、その成果を学部FD活動として積極的に取り組み、授業改善に大きく寄与しました。

これらの事例については後日、全学FD活動の一環として講演等を行う予定としています。

【受賞者】

所属学部	氏名
法学部	鈴木 慎太郎 教授
総合政策学部	鈴木 佳代 准教授
歯学部	田渕 雅子 准教授
教養部	川口 勇作 講師

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（左から）川口 勇作 講師（教養部）、鈴木 佳代 准教授（総合政策学部）、田渕 雅子 准教授（歯学部）、鈴木 慎太郎 教授（法学部）

大学教学改革推進企画室