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総合政策学部2年生の「リサーチ・プロジェクト事後合同報告会」が行われました

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8月3日、総合政策学部2年生の岩田ゼミ・中村ゼミ・村田ゼミの学生による「リサーチ・プロジェクトⅡa」の事後合同報告会が日進キャンパスで行われましたリサーチ・プロジェクトは、4年間通して学ぶ総合政策学部独自の授業です「どうしたら社会をより良くできるのか?」という意識を持ちながら問題を発見、分析・理解、解決方法の計画・実施・評価までをグループで行います。地域での聞き取り調査や文献調査、仲間とのディスカッションを通じて、独創性を備えた政策・企画の立案ができるようになることが目標です。 

今回の報告会では3~4人程度のグループが13組登壇。ゼミにより、自治体の条例についてや里山地域の課題、映画内で描かれるジェンダーについての問題など、さまざまなテーマでの発表がありましたいわゆる“若者”である大学2年生ならではの新鮮な切り口もあり、質疑応答も活発に行われました。 

教員からは内容について「こういう点については検証してみた?」「実はあなたたちに先入観があるかもしれない」などの鋭い指摘も。やや手厳しくさえ感じる批評も敢えて行っているそうで「実社会での問題解決はもっと困難であるという心構えをしてもらいたいからです」と、村田先生はその意図を語ります。また、「もう少し前を見て聴衆の反応を見ながら発表すると良い」など、伝わるプレゼンテーションのためのアドバイスも飛び、学生たちは真摯に受け止めている様子でした。 参加した学生からは「正直言ってすごく大変でした。でも、本当にやって良かったです」という手ごたえを語る声が多く聞かれ、今後の学習への意欲をあらたにしている様子でした
今年の2年生は、1 年間コロナ禍でいろいろな経験ができずにいました。そうした中、この春学期でグループ活動を通じて学習グループとしてコミュニティ形成ができましたし、実地で学ぶ楽しさも経験できたと思います。そのキャッチアップはすさまじいものがありました。今後の学生たちの伸びしろに期待の持てる、有意義な報告会となりました。

総合政策学部