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日本補綴歯科学会 学生技能コンペティション「JPS student clinical skills competition」にて歯学部5年 長未奈子さんが『全国選考 優秀賞』を受賞しました

学術・研究

公益社団法人日本補綴歯科学会では、全国の歯学部学生を対象とした臨床技能試験である日本補綴歯科学会(JPS: Japan Prosthodontic Society)学生技能コンペティション「JPS student clinical skills competition」を開催しています。
進化し続ける歯科臨床に対応することができる歯学部学生を育成するためには、臨床診断能力はもちろんのこと、臨床技能を向上させる教育も必要となります。
このコンペティションは歯学部学生を対象として技能試験を実施し、進化し続ける歯科臨床に対応できる歯学部学生を育成するとともに、技能教育の重要性について教育者のみならず学生とも共有することを目的としています。
課題は「保険収載のCAD/CAM冠(ハイブリッドレジンクラウン)を想定した支台歯形成」です。近年、加速度的に普及する歯科診療のデジタル化の中でCAD/CAMは中心的な役割を担っていますが、そのなかでも支台歯形成はデジタルとアナログの接合点となる重要な技術です。
このコンペティションには全国の歯学部・歯科大学の代表者が応募しますが、本学歯学部学生からは、5年生の長未奈子さんが選抜され応募しました。
そして、日本補綴歯科学会において選考が行われ、「全国選考 優秀賞」に選ばれました。
長さんは現在臨床実習中ですが、知識と技能を両立させた研鑽により優れた臨床能力を獲得することを期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真左から:歯学部5年 長未奈子さん/歯学部有床義歯学講座 武部純 教授)

歯学部歯学科