10月19日（土）から11月2日（土）まで3週にわたり行われる本学歴史学科主催の2019年度土曜セミナーの第1日目の講座が10月19日（土）に行われました。
今回のセミナーは松井真子先生の「イスタンブルの歴史」と10/12天候不良で延期した後藤致人先生の「なぜ日本だけ元号が残ったのだろうか」の2講座連続開催とさせていただきました。

時折小雨の降る中、県内外より10代から80代まで100名を超える多くの方に参加して頂きました。

松井真子准教授による「イスタンブルの歴史」では、オスマン帝国の歴史のなかでイスタンブルがどのような機能を果たしてきたのかをわかりやすく解説しました。とくにオスマン帝国による支配のなかでキリスト教やその他宗教に対して自治が認められたということに聴講された方々は興味をもったようです。

後藤致人教授による「なぜ日本だけ元号が残ったのだろうか」では、元号の歴史を振り返りながら、日本における元号のもつ意味を天皇制との関係から解説しました。改元が行われたというタイムリーな話題で、聴講者からは現在の天皇制の話も聞けてよかったとの感想を多く頂きました。次週10月26日（土）は菊池一隆教授による「地獄絵の南洋戦場－日本軍と高砂義勇隊」があります。引き続き皆様のご参加をお待ちしております。

<第1日目　講座の様子>

文学部歴史学科教授陣がリレー方式で10月19日（土）から、3週にわたり講演を行っています。
今後の講演の詳細は下記をご覧ください。

日時 演題・講演者	●2日目 10/26（土）13：30～ 「地獄絵の南洋戦場-日本群と高砂義勇隊」　菊池一隆教授●3日目 11/2（土）15：30～ 「フランス革命とヨーロッパにおける戦争の変容」小林隆夫教授
場　所	愛知学院大学 名城公園キャンパス キャッスルホール 明倫
その他	入場無料　どなたでも参加できます（中高生歓迎）　事前申込み不要
備　考	案内チラシはこちら
お問合わせ先	愛知学院大学文学部歴史学科　0561-73-1111（代） E-mail：rekisi@dpc.agu.ac.jp 愛知学院大学HP：https://www.agu.ac.jp/

 

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