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経済学部と厚生労働省年金局職員が「年金対話集会」を開催しました
7月8日に経済学部 玉井金五客員教授のゼミ生と厚生労働省年金局職員が「年金対話集会」を開催しました。
若者が年金制度を理解し、関心が持てるように数年前から厚生労働省は活動を行ってきていますが、今回は愛知学院大学 経済学部の学生を対象に行いました。
当日は前半が年金局職員による講演と質疑応答、後半は2班に分かれての年金局職員と学生のフリーディスカッションとなりました。講演では、現行制度の概要をもとに、年金と若者との関わり、必要とされる年金額、年金財源の調達方法などをわかりやすく説明していただき、その後の質疑応答では、予定の時間を超えるほど学生から質問がありました。
後半は日頃思っている疑問点、問題点を学生が自由に発言し、それに年金局職員が答えていくという形式で行いました。今流行のべーシックインカム論と年金の関係性をどう考えるかといったかなり専門的なことから、中国の年金制度に存在する個人口座をどう思うかといった形で国際動向に及ぶなど、学生からの質問をもとにした意見交換がなされました。
玉井客員教授のコメント
「年金制度を管理運営する年金局の職員の方々と直接交流し、当事者との生の対話の場を持つことが出来たことは、学生にとっても単なる知識修得以上のものがあったはずです。学内の限られた教室だけの授業だけではなく、行政担当者を初めとしてさまざまな分野で活動する方々との接触は、学生の勉強に深みを与えることになります。今後もこうした取り組みを引き継ぐ形で実行に移していくことが出来ればと思います。そうした積み重ねこそは、本学が強調する「双方向型」授業の本当の実質化に寄与することになるのです。」
◆中日新聞掲載記事
掲載日 | 2021年7月15日(木) |
メディア | 中日新聞 朝刊 13面 |
タイトル | 愛院大生と厚労省省職員 公的年金テーマに討論 |
【許諾番号】20210716-26393
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経済学部