図書館情報センター
図書館情報センターについて
2004年に増築オープンした図書館情報センターは、本学が誇る知の拠点。閲覧席数約1,100席を有し、私立大学においてトップクラスの閲覧面積を誇るとともに、地上3階、地下1階の建物には多数の蔵書と各種の閲覧施設、最新の機器・設備を備え、建学の精神である「行学一体・報恩感謝」に基づき、教育、研究を支えるための基盤的施設として活動しています。
楠元キャンパスの歯学・薬学図書館情報センター、名城公園キャンパス分館CubicLibと合わせて約120万点以上にのぼる書籍を所蔵。貴重な文献や学術書を含む蔵書の充実ぶりは、本学の学問水準の高さを象徴的に表しています。

図書館情報センター利用者用サイト
充実した施設で多様な目的に対応
1階には新聞コーナー、情報検索コーナー、教職課程関連資料を含めた資格書コーナーを設置しています。本学図書館は1952年より司書・司書補講習を実施しているため、約8,000冊を備える充実した参考図書コーナーを設置。3階には雑誌室のほか、多様な視聴覚資料を収集した視聴覚学習センター、地下1階には貴重資料室を有しています。また、歯学・薬学図書館情報センターと合わせて約60種の外部データベースを参照することも可能です。

情報検索コーナー

円卓、教室にパソコンが設置され、図書館情報センターが契約しているデータベース、調査・研究のためのHPの閲覧のほか、Word、Excelなどを使用しての論文作成などに利用されています。
ラーニング・コモンズ
「学びの交流」 ~学生どうしで、みんなで創るラーニング・コモンズ~をコンセプトに、従来の図書館では不可能であったグループや、ゼミ仲間どうしの意見交換や、ペットボトルなどの蓋付き飲料を飲むことも可能になり、貸出用パソコンやプロジェクターを活用しての、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションなどの練習もできます。
視聴覚学習センター(AVセンター)

DVD、ビデオ、CDなど多種多様なメディアに対応した機器があり、学術分野から、一般教養にいたるまで幅広い資料があり、個人はもちろん、ゼミやグループで利用できる設備が整っています。
貴重資料
刊行年代が明らかな世界最古の印刷物と言われている百万塔陀羅尼。本学所蔵は明治41年法隆寺より放出されたうちの1基。をはじめ、イギリスの工芸家ウィリアム・モリスが創設したケルムスコット・プレス工房において、53種66巻(平均限定300部)出版され、美しい本として世界的に評価の高い図書を全巻揃えています。他に、ブリタニカ百科事典初版本、夏目漱石書簡などを所蔵しています。
図書館情報センターの開放
図書館情報センターは日進市、長久手市、名古屋市名東区に在住・在勤および在学中の高校生以上の方。本学卒業生、同大学院修了生、本学院関係学校に籍のある学生、生徒。曹洞宗寺院在住の方も利用できます。登録をすれば一定期間蔵書の貸出を行っています。
※利用者区分により、利用できない施設、サービスがあります。
図書館情報センターは、図書館開放および公共図書館との連携を促進することで社会貢献の一環を果たし、社会に開かれた大学図書館を目指しています(理念と目標より)。
オンライン目録(OPAC)
OPACとは「Online Public Access Catalog」の略。コンピュータ端末を利用した検索システムです。フリーワード、著者名、書名、分類、件名、出版社名、出版年など幅広い検索ワードからの資料検索が可能です。館内随所に備えられた検索用端末からはもちろん、インターネットを通じて自宅やスマートフォンなどからでも所蔵情報が確認できます。
図書館所蔵資料

熊本第五高等学校より松山市千船町横地石太郎氏への手紙

(無垢浄光経 相輪陀羅尼) 764年 法隆寺旧蔵