Global Communication グローバル・コミュニケーション

目標は、夢を与えられる客室乗務員になること。思いやりの心をカタチにしたい。

全日本空輸株式会社(ANA)内定

■客室乗務員職(キャビンアテンダント)

文学部 グローバル英語学科
髙木 那奈さん
(岐阜県立大垣東高校出身)

進路選択の転機になったのは、3年次の夏。松岡昌幸教授のゼミで全日本空輸(ANA)のインターンシップに参加し、中部国際空港で業務見学・座学、接遇訓練、搭乗手続きの案内や手荷物受託のシミュレーション訓練などに取り組みました。そのとき引率してくださったのが、元客室乗務員の方です。美しい立ち居振る舞いやお客様への気遣いから「航空ホスピタリティ」を学び取り、「私も航空業界で働きたい!」とめざす道が明確になりました。さらに、観光・航空の分野で役立つ知識を修得したいという思いが強くなり、松岡先生の「観光実務論」や「ホスピタリティ論」を積極的に受講。挨拶やノックの仕方などわずかな心配りが、観光ビジネスの現場で重視される「思いやりの実践」につながると学び、相手の気持ちを推し量って行動する力が身につきました。そして、希望どおり全日本空輸に内定。翌春から客室乗務員として大空へ飛び立ちます。松岡先生やインターンシップで出会った方々に「客室乗務員になる」という夢を与えていただいたからこそ、今の自分があります。そう心から感謝し、次は私が「あの人みたいになりたい」と夢を与えられる存在になれるよう、キャリアアップしていきたいと思います。

2013年8月

オーストラリア海外語学研修で向学心が刺激される。

オーストラリア海外語学研修で向学心が刺激される。

2年次の必修プログラムでオーストラリアへ。精力的に働くホストマザーや勉強家の中国人留学生に刺激を受け、「私も彼女たちのように自分から行動を起こさなきゃ!」と語学学修に励みました。

2014年7月

航空会社の研修に参加し、空港業務を学ぶ。

航空会社の研修に参加し、空港業務を学ぶ。

3年次から松岡ゼミに所属し、全日本空輸との連携プログラムに参加。引率者より「あなたも客室乗務員になれますよ!」と応援していただき、一歩を踏み出す勇気がわきました。

2015年4月

旅行のプランニングや卒業研究に取り組む。

旅行のプランニングや卒業研究に取り組む。

ゼミ活動の一環として産学連携の旅行プランニングや空港をテーマにした卒業研究に力を注ぎ、「ホスピタリティ」を追究。また松岡先生に進路の相談に乗っていただき、志を高めました。

2015年9月

全日本空輸(ANA)に内定。

採用面接では気負うことなく「ありのままの自分を見てもらおう」と笑顔で自己PRするよう心がけました。愛知学院大学で人間的にも成長したことが、目標を実現する力になったと思います。