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はじめに

 ここは、学生のレポートを掲載しています。内容は、教養セミナーⅠⅡⅢⅣに学ぶ学生と、中国文化事情に学ぶ学生が、春学期や秋学期でまとめたレポートです。
 大学に入ってまだ1年目の学生がほとんどで、本を読むことから資料収集し、インターネットを利用して収集することも多いです。教員は、レポートの書き方や引用の部分と、参考文献や参考サイトなど、特に著作権に関する意識を高めるために厳しく要求しているほか、多くの添削は特にしておりません。
 ここに学生のレポートを掲載する目的は、中国について、学生がどんなテーマに関心があるか、どういう風にレポートをまとめるか、いろいろ調べることによって考え方がどういう風に変わるかなどについて、これを読む方のために参考になればと思っています。そして、交流ができれば幸いです。
 もちろん、掲載されたレポートに関しての責任は教員にあります。ご指摘等がありましたら、是非とも次のメールアドレスを通してご一報ください。
molihua@gctv.ne.jp
            2007年度教養セミナーⅢⅣ 感想文

中国の芸能

 これは「教養セミナー現代中国芸能事情」の受講生が書いた感想文です。

中国の文化芸術

王 薇

今天有听可的二胡演奏。听了以后人一很舒心的感,我蛮喜二胡的,候有听二胡,但并不是特的了解。从上以来始慢慢了解二胡,真的是很好听,可以听的出拉二胡的人随着音的不同,拉二胡的心情也不一,很有感情的。那磨一个小小的,在他的手上活灵活,拉出各味道。我想不单单是中国人,外国人听的,应该感到很舒心,意吧。自己国家的器能被外国人接受,被人喜,感到非常的高,单单是二胡,有其他的,比如,今天听了女子十二房的演奏,真的是太好听了,我特听她的歌,有一新的感,真是佩服她有才能演奏出磨好听的音,人欣,人陶醉在她的音当中。

 音楽はいろいろなことを、いろいろな手段で伝えるものですが、二胡の最大の力は音色(ねいろ)という「色」であると思います。程農化はなによりも二胡の「音色」をたいせつに、 それが演奏者自身をどう動かし、聴者にどう響くか、それを考えています。

中国音楽は、五線譜上では5つくらいの音しか使わないものが多いのですが、声楽から発展してきたため音と音をつなぐ音が大切にされます。これらの音を表現するのに二胡は適していたため、中国音楽では様々な場面で二胡が登場します。しかし一口に中国音楽といっても、中国は多民族国家なのでその民族音楽は多様性に富んでおり、ひとつにくくることはできません。過去の二胡奏者達はこれらの音楽を様々な技法と工夫で演奏してきました。
 その結果、西アジアから、モンゴル高原、東南アジアの音楽までも自然に取り込み、独特の二胡音楽の世界をつくってきました。最近ではここにジャズなどのポップス要素を取り込む動きもあり、いまも二胡音楽は進化の途中にあります。

二十年前,中国乐坛了一个全新的三人女子和声—“漫(1声部)、毕业于西安音学院声系,其专业是悉尼歌院的首席男高音丁毅。漫曾是北京大藏公司的签约歌手,演唱多部电视剧插曲,代表作是《新72家房客》主歌。和戴出版过对专辑《象你这样的朋友》。 樊桐舟(2声部),毕业于北京范大学艺术系,任北京代音学院教,并兼任香港英皇娱乐北京培部的老,集作曲曲能力于一体。 徐秀霞(3声部)、毕业于中央音学院小提琴专业任中国广播乐团小提琴手。多次随出国访问演出。一重仅调整了各声部的音色,而且更注重了成的整体素然一新的在保持原有演唱格的基上,对诠译作品增添了清新的活力和丰富的声音色彩最初的成员为徐秀霞、莉莉、尹淑占,三个女孩子都毕业于中央音学院小提琴专业,同分配到中国广播乐团工作。在台下太普通,人很将她华丽的舞台、奢靡的演圈、以及高典雅的气一体。然而,正是她:既朴素大方,声音里与声音外又处处飘忽着点点族味道和活力四射的青春气息。带动了中国演唱合的流行,恐怕没有人持反。如果把她系比做一个三角型,无从哪个角度用什方式看,都是一个等三角型。最早的和声合,不断完善自己的演唱格,于19948月与广州太平洋影音公司合作,出版第一张专集《黑子》,她清醇的声音,清新的感美的和声,得到听众的迎和支持。走到前台的不凡:952月,中央电视台《半天》目播出她专访,同接受香港传讯电视台的采访956月,在中央电视台《综艺目演唱主打歌曲《河流》;957月在中央电视台《空》制音乐电视《醒来》;先后参加了94年、96年、97年及2003年中央电视台春节联欢晚会及各种晚会。近年来,演唱组还为多部电视连续剧演唱主曲,包括《空子》、《誓言无声》等。十年回中,演唱被授予成就。主要的专辑有《黑子》、《月如歌》、《情中国》、《流行的典》、《伴你20年》、《超越》等。后不久,国内媒体和唱片公司立即把更多的注意力投入到身上。20037月,制完成了最新专辑《流行的典》,并于同年年底参加了全国首张环保公益音乐专辑《呼》的制,同,重后的华环境保基金会授予保宣使者的称号。20043制完成了《伴你二十年》两张专辑20047制完成了《超越》两张专辑。在曲、曲、演唱、配器方面都做了相当整,一曲曲情的倾诉像徐徐的清越世的分水造出唯美的音意境。在静静的聆听全新概念的演唱专辑时略不同歌曲的意境,也会感受到音在人生活中展歌者的理解和期待,得到心与心的交融。下那些流行的跳的青春合不同,黑子的演唱格都是落落大方的。演唱,她一般都是立在舞台中央或者后面某,或主唱或伴唱,裙曳地,随轻轻身影。黑子的演唱,最具有代表性的就是她的和声了。那童真的,天泉般干清澈的和声,人仿佛置身与一片青春的麦浪中,整心,纯净而安

今天看了<太阳花>,北京,王府井街,阳光明媚,熙熙攘攘的人群、一个女孩(李冰冰天在教堂口向往的行人太阳花。教堂的面,一家影器材店,一个男孩(夏雨天都会来向她太阳花天都会在商店的橱窗里架一台像机记录着女孩的一眸一笑,上都会再次温女孩的微笑。突然有一天附近的一家行被劫了。当,男孩如同以往一坐在电脑前,然而出在他眼前的却是异想不到的事情。北京的一个花的女孩,和一个开电器店的男孩之间发生的故事。在故事的最后女孩的手示使人回味,得蛮好看的,局也很以外,人一出乎意料的感,很有新,也是中国当,我个人很喜欢这个作品。第2个作品也非常感人,一个日本人来上海留学的候和一个上海女孩之的故事,人感到一些淡淡的哀愁,局也是非常好,不是一般化的,非常的好。我想在的年青人都应该很喜Top

中国的文化艺术

                                                                05c814

                                                                   

在今年的学习过程中,再一次的多方面地接触到中国的文化艺术从中也学到很多的西。无是在影,是音上等多方面都人耳目一新的感

中国的流行乐坛现在已经进入了一个新的代。多的曲,丰富的影像效果,造就了一个另人耳目一新的代。

于中国的影,化的最大特点是两岸演多次手构造一部精彩的影大餐。同,众的我在内心深受到了很大的感。近几年来,在国际电影的颁奖礼中,我国的影受到了很多的注和称

的来,是受到表也好,是有不足的地方也好。只要努力,一定会成功。

今年的学,更加深刻的了解到中国传统的文化-----二胡。在堂上听着美妙的音。丰富了在日本枯燥无味的生活。

許 可(シュイ・クゥ)の演奏について  米国  『ボストン・ヘラルド』2005.1.10) 許 可は、王 建民・作曲の《第一二胡狂想曲》を披露。この曲で、驚くべき大音量と澄み渡る音色をこの二弦の楽器から紡ぎ出した。その演奏は高潔なものであった。(キース・パワーズ氏) 米国 『ニューヨーク・タイムズ』2005.1.8)  二胡のパガニーニの異名をとる許 可氏の二胡は、超絶的技巧と感動的な美しさで奏でられ、チェロとの対話が実に見事であった。(アンソニー・トマジーニ氏) 英国 『The Strand (200310月号)  ……どんな西欧のヴァイオリンのヴィルトゥオーゾにも匹敵する名人芸の持ち主であることをすでに証明した許可は、アンコールで「熊蜂の飛行」に突入したが、聴衆の喜びそうなこのお遊びを安づくりにせず、溢れんばかりの才気で弾ききった。米国 『ボストングローブ』2002.10.15)  許可が素晴らしいのは、彼が西洋楽器のスーパースターたちと肩を並べてもまったくひけをとらない世界第一級のヴィルトゥオーゾであるばかりでなく、彼ら以上に現代の音楽に対しても情熱的であることだ。ドイツ 『ターゲスシュピーゲル』2000.10.31)  東洋のパガニーニと呼ばれる国際的な二胡演奏家……許可が陳怡の作品を演奏するときに見せた情熱と藝術的な才能は古今に比類のないものであろう。 台湾 『音楽時代』1996年第7期) 許可は天才的な胡琴家だけでなく、近代の藝術演劇世界の鬼才でもある。胡琴は許可の音楽世界の中のほんの一部分である。米国 『リッチモンドタイムズ』1996.5.13) 許可のサウンドは、まるでハイフェッツのようだ……。許可の二胡はスピードがあり、しなやかで、西洋の弦楽器の名手のような会場を包みこむ音である。彼の中国と西洋の楽曲のアレンジは、二胡という楽器を主役的な存在にすることが可能だ。この針金のように鳴り響く楽器(弦のイングリッシュ・ホルン)がコンサートの世界で舞台を与えられれば、クラシック・ギターがセゴビアによって、ハープシコードがランドフスカによって有名になったように、許可はこの楽器の伝統師となるであろう。彼の演奏する中国の旋律には、この楽器が出すことのできるきわめて細かい表現効果が表れている。西洋の楽器にはこのような弦の音を出せるものはない。 日本 『FM fan(1996.5.6) 二胡は、多彩な音色、素朴さと深さ、人の心や感情をよく表す楽器です。この楽器を世界的なクラシック音楽シーンに登場させることに挑み、成功を見せているのが許可です。彼は、中国の二胡の存在を世に知らしめている現在最高の奏者である。Top

中国映画

「千里走単騎」を走る高倉健と張芸謀監督が一緒に映画を作ろうと15年前に約束していたものが実現したもので,テーマは「父と子」。漁師の高田(高倉健)は,長い間疎遠だった息子の健一が,ガンで余命いくばくもないことを知る。高田は,民俗学者である息子の代わりに,息子がやり残していた仮面劇「単騎,千里を走る」の撮影をするために,単身,中国・雲南省の麗江へ行く。

言葉の通じない中国で,仮面劇の役者リー・ジャーミン(李加民)を撮影しようとする高田の前に,いくつもの難題が起こるが,息子のためにという一途な高田の気持ちに打たれ,だんだん協力者が増えていく。

リー・ジャーミンと私生児ヤンヤンの関係(二人が直接会うことはないですが)が,もう一つの「父と子」の関係。高田は,リー・ジャーミンにヤンヤンを会わせようと骨を折るのだが,それを自分と健一の関係にダブらせたのでしょう。

麗江の街並み・家並みが美しい。玉龍雪山も素晴らしい。ヤンヤンを探しに行った村で,村長との話がまとまり,村人総出で食事の接待を受けるシーンがありました。両側に家が立ち並ぶ狭い通路に延々とテーブルを連ねて食事をするもので,『たまゆらの女』にも出てきましたが,ハニ族の「長街宴」という風習だと思います。

風景や伝統劇といった取り巻きはいいが,映画の内容自体は,どうも「健さんの映画」という度合いが強すぎる。張監督は中国人にしては,高倉健の特徴をうまく活かしているし,日本人が観ても違和感がまったくない。むしろ,映画自体が中国映画らしくなく,日本人向けの映画という気がする。中国人がこの映画を見た場合,どんな印象を受けるのだろうか。

05015

今日は許可さんの二胡の演奏を聞きました。

ほんとにバイオリンみたいな音が出ていて、弦が2本しかないとは思えなかった。

今までこの授業で聞いた二胡の中で一番きれいな音だと思った。

今日は黒鴨子のCDを聞いた。

同じ名前の歌手グループが2組あって両方を聴き分けたけど、

若い人たちの歌のほうが私はよいと思う。

最初の黒鴨子の歌い方は、きれいだけど聞いているうちに嫌になってきた。歌い方がねちっこい気がする。

僕は最近の黒鴨子のほうが、すっきりした歌い方で好きだった。

7月6日   05015 伊藤裕是

今日は、中国の曲をたくさん聞いた。オペラのような歌が多かったような気がして、きれいな声の歌手が多かった。でもやっぱり言葉が分からないから、いまいち感動が薄いのが残念だった。

日本の曲も聞いた。童話の歌って感じの曲が多く童心にかえったような気持ちになった。でも、現代の曲の方がやはりいいなと思う。

自分で持ち歩きたいとは思えなかった、ジェネレーションギャップがやっぱりあるなぁ・・・と思った。Top

十面埋伏見た感想

雷猛

 

  西暦618年に建てられた唐王朝は、中国の歴史の中で、最も勢力の強かった王朝の一つである。しかし、その王朝も没落しかかっていた859年、朝廷は腐敗しており、反政府組織が乱立していた。その中でも最大の勢力を持っていた反乱軍を「飛刀門」と言った。盲目の踊り子“小妹”(チャン・ツィイー)が「飛刀門」の手先であるという情報を得て、小妹を捕らえた官吏の金(金城武)と劉(アンディ・ラウ)。小妹を解放するふりをして「飛刀門」の隠れ家へ連れて行かせようとするが・・・。アクション映画であると同時に、3人のラブストーリーでもある。

 なんとも美しい映像。最初のチャン・ツィイーの踊りはもちろん、各場面でのアクションもスバラシイ・・・。

人がたくさん怪我をするようなアクションシーンは、私はあまり好きではないし、今回も作られた映画とはいえ、うぅ、痛そう、危ない!とか、顔をしかめながら本気になって観てしまいました。が、そんなシーンすらも美しい映画でした。あんなアクションができる俳優さんたちもすごいと思うのですが、どんなアクションをするか、どうやって映像にするかを考える人たちは、ほんとに頭がいいですね!

 ストーリーは、観る者を騙すどんでん返しが何度も。最後までどうなるかわかりません。ただし、他の方々のレビューを読むと、みなさん映像の美しさには満点を出していますが、ストーリーにはちょっとイマイチとの声も多いようです。が、私は十分満足しました。面白いです。

 ところで、中国国内でウケる映画と、外国でウケる映画はちょっと違うのだそうです。多分、この『十面埋伏』(LOVERS)は中国でウケる映画だと思います。(もちろん、外国でも高い評価を得ています。)
チャン・イーモウ監督のインタビューをどこかで読んだのですが、外国で評価が高くて、中国でうけないよりも、中国でうける映画を作りたいというようなことを話してました。だからわざと、特にストーリーの精密さを重視するよりも、どんでん返しがあって、映像のきれいなアクションを作ったのかなと思います。

060511  05n108 村岡由妃

今日、二胡の演奏を聞きました。

白鳥では滑らかな音の響きが魅力的でした。

ピアノとの連弾でも負けない力があって地に響くような低い音の二胡、高く弦がきれてしまうのではないかと思うような二胡が印象に残りました。

 やさしく弾いたり、鋭く弾いたり、音をぼやけさせたりさまざまなメロディーが心地よいと思いました。

 手の動き、指使いが二胡を操って奏でる姿とそこから聞こえる旋律がすばらしく感動しました。

 私はまだまだ耳障りな音しか出せないのであんな風にひけたらいいなと憧れをもしました。

 女子十二樂坊の二胡、竹笛、琴などそれらのハーモニー。みんな美人でしたが奏でる音の調和も見事でした。

 木琴みたいにたたく不思議な楽器やおかしな形をした楽器をひいていたなんて今まで気づきませんでした。同じ弦楽器でも多種多様で違った魅力があるのだなと思いました。

 楽器だけでなく人の声もすてきです。言葉はわからなくてもいい曲は心に響くものがあるんですね。

5月18日   

 今日は黒鴨子(ダックダックス)の曲を聞きました。

女の人の声が優しく響いて落ち着いた感じの曲にピッタリだなと思いました。

 六人で歌っているときも男の人のはっきりとした歯切れのよい声と言葉の一つ一つを優しく発する女の人の声がひとつになって全体として重過ぎず軽過ぎない調和の取れた音楽になっていたなと思いました。

  きよしこの夜もしっとりした悲しげな癒しの曲なのでよく合っているなと思いました。

喜びの歌やエーデルワイスも久しぶりにきいて日ごろのストレスが飛んでいくような感じがしました。日本でもよく知られている曲を沢山きけたので嬉しかったです。その為、すごく親しみをもつことができ、黒鴨子は今まで聞いたことありませんでしたがとても素敵な歌手だなとおもいました。今、日本の曲のジャンルがよくわからないような曲例えばレゲイやヒップホップが多いので最近は音楽をあまり聞いていませんでした。私は癒しの曲が好きなので黒鴨子の曲は好きだなと思いました。  

  06年6月1日  木曜日 4限目 05N108 村岡由妃

女の人の顔つきが日本人にとても似ています。

歌もかわいらしい声でいいなとおもいました。

映像もお笑いがまじっていておもしろかったです。

 全さんという男の人の声は裏声みたいな甘ったるくきこえました。

授業で中国の能を見たときに三国志演義の呂布が歌うときに出す発声に似ていると思いました。

 中国語がわからないのが残念です。メロディーはわかるんですが詩もわかるともっといいなと思います。

 今まで二胡の曲が多かったから最近の中国の音楽はこういうものなのだと思っていましたがロック系などのあらい音楽もあるのですね。Top

06年6月8日 木曜日2限目 05n108村岡由妃

 なかなか声をかけられないでいる男の人がおもしろかったです。

まるでストーカーみたいに毎日女の子をみていてよっぽど好きなんだなと思いました。

好きな女の子と接触を持つために花を買うところが初々しいなと思いました。なかなか告白できないとこもいじらしいなと思います。もどかしく思えて、でもこのまま進展しなくてもいいようなそんな気にもなりました。話が中途半端でもっと太陽花をみたかったです。

洗濯物の干す位置が異様に高かったんですがあれが普通なんですか?あと中国は水を飲食店で頼むと有料なんですよね?文化の違いを感じました。太陽花の男の子は消極的だったけどもパーマにしたり日本語を学んだり女の人が積極的だなと思いました。どちらも結局結ばれることはなくて悲しかったです。 

06年6月8日木曜日5限目 村岡由妃

 本当にあったツインタワーに衝突するシーンがあったりリアルだなと思いました。

赤いハチマキや体に爆弾をまいたりハイジャックをする様子やハイジャックにあった当事者の慌てよう、また被害者の家族はほんとうに驚いただろうしこわかっただろうなと思いました。きれいな大空とはうらはらに刻一刻と死が近づいてるという気持ちは当事者でないとわからないだろうなと思いました。死を覚悟して愛する人に電話するつらさははかりしれない。ハイジャックは自分の命だけでなく他の命まで奪う悲惨な手口で自己中心であると思う。どうせ死ぬならと最後に突進していく男たちがとてもかっこよかったです。

 被害者の家族は突然死をしらされるより前もってしれたという意味でそれは幸せなことなのかもしれない。 

6月22日 木曜日 4限目  05N108 村岡由妃

 中国語で歌っていたほうはオペラっぽく強弱もはっきりしていて日本語で歌うほうより力強く感じました。

 草原情歌の中国語と日本語では中国語のほうが量詞があってわかりやすいなと思いました。

 なんでCDでは4番が歌われないんでしょう。たたいておくれとかすごく暴力的だからでしょうか。

 中国語と日本語もどちらも聞きなれなくて歌えずじまいとなってしまい残念でした。

 モンゴル人と漢民族とでも発声法がちがうのですね。

 今日きいたのは演歌となにかか混じったような曲がおおかったなと思いました。なぜか北島三郎を思い出しました。

 酒井法子を久しぶりにききました。なんかポップスっぽくて面白いなとおもいました。

6月29日木曜日 4限目 05N108 村岡由妃

 ジャスミンの花はお茶にしてのまれますよね。

一度飲んだことがあったとおもいますが、すごくクセがつよかったように感じました。

カモミール茶やハイビスカス茶など香りが強いと味もクセがでてしまうんだなと思ったことを思いだしました。でもそんなにつぼみが要るなんて初めてしりました。お茶がどれだけ高級だったかとおもうといまでは本当に低価格でのめるからすごいなとおもいました。

 ジャスミンの花の写真をみましたが、きれいな精錬された感じだなとおもいました。

 ジャスミンの花の曲はというより中国民謡は声が高く子供がうたっているような裏声で構成されているんじゃないですか?毎回思うことなんですが演歌みたいだなと思うところは前奏部分と音を伸ばすところです。だから、もしかしたら演歌は民謡に近いということなのでしょうか。

 やはり日本語でないとなにをいっているのかわかりません。なぜ父母ともに去ったのかわかりません。とにかくコップがおおきいですね。お風呂も両親とはいってはいけないなんてかんがえられません。役でなにかのんでいましたが、あれはお酒みたいなものですか、かなり濃いのでコーラみたいだなとおもいました。ベッドもなんかレースみたいのでかわっていました。

 7月6日木曜日 4限目 05N108 村岡由妃

 鼻から息を吸いながら口から吐くなんて人間技ではありません。楽器を吹くプロはそんな芸当をもつ人もいるのだなと思いました。

 ジャスミンの花が前の時間の続きが気になりますが、結局どうなったのかよくわかりませんでした。

 女の人の声が印象的でした。ひときわ高くとぎれることのないようないつまでつづくのかとおもうほどの声量がすごいなと思いました。

 CD内にもののけ姫があったのをみかけました。もののけ姫をききたかったです。すごく興味があります。とおもっていたら、本当にきけたのでうれしかったです。実際より高いですね。なんて良い曲なんでしょう。

 尺八のように低音の音が心地よく、時々聞こえる水の流れる音が落ち着いていて良いなとかんじました。

 とても男の人の声が落ち着いていて心地よく、まるで大規模なオーケストラを聞いているようでした。演歌を歌っていてもとてもうまかっただろうと思います。でも、やはりオペラのほうが莫大な声量を発揮できるし、音の響きもちがうので良いとおもいました。

 声の振動がすごくてマイクを割るという人ははじめてききました。確かにすごいしんどうで音が反響していたのがわかりました。

 荒城の月は懐かしく、切ない曲だと思いました。滝廉太郎は確か若くしてなくなっているのによくこのような切ない曲ができたものだなとおもいます。ふるさとは本当に大好きな童謡です。今でもときどき歌うくらいなのです。

 日本語の発音と中国語で習っていたときに感じていた共通点、日本語が簡易になっていたからなのだと実感しました。

 かなりやの曲はひどい曲だなとおもいました。やさしく残酷なことを歌うのが逆に怖いなとおもいました。Top

 りすりすこりすはその点、普通に小学校で歌われているような曲だなと思いました。

 童謡はリズムよく、明るい感じのものが一番聞き易いとおもいます。

 童謡にも方言があることに発見しました。考えてみたらあたりまえのことでしたけど。

 草原情歌のようにおわりかたがリピートするどうようはすくないのではないのでしょうか。

   7月13日 木曜日 4限目 05N108 村岡由妃

 loversの感想

 遊郭が綱引きして遊ぶのは中国の遊郭での遊びなのでしょうか?

美しい舞は本当に男の心を狂わすのだなとおもいました。舞いながら戦う女性の姿が魅力的でした。アクションシーンが多く、この小妹は相当の使い手だということがわかりました。4つの矢で人を倒すホンエンもすごいとおもいました。いつわりから始まる恋がどのようにかわっていくのかたのしみです。おんなの人と男の人のやりとりがおもしろいなとおもいました。だけど、男の風流人は手が早すぎだとおもいました。小刀や矢が信じられないうごきをしているのもみていて飽きないなとおもいました。小妹を助けにきてくれた風流人がかっこいいとおもいました。何百もの竹が突き刺さるなかを通りぬけるのもスリルがあってすばらしかったです。いつのまにか脇役かと思っていたが、まさか小妹と関係があったとはおもいませんでした。続きがすごく気になります。

2006、5,11

 最初の曲を聞いた後、今まで朱先生が映像を見せていただいた演奏家の人たち中で一番すばらしいと感じました。何というか、確かに若い人たちが弾いていた現代のポップスなどの曲も親しみやすくて非常に良かったのですが、やはり二胡の魅力を一番引き出してくれるのはクラシックなのではないかと思わせる素晴らしさでした。先生の言われた「ヨーロッパの人でも安心して聞くことのできるようにしたい」というのは、本当に大変なことで、それを成し遂げた許可さんは凄い方だと思います。

 次に見させていただいた女子十二楽坊の演奏ですが、もうかなり日本でも浸透していて、安心して聞くことができました。「流転」はまさに流れゆく風のようで、さわやかな中にもどこか哀愁を帯びていて、聞いていてなんとなく切ない気持ちになりました。「敦煌」は少ししか聞けませんでしたが、他の講義でも度々教わっていたので、壮大な雰囲気が、あの遺跡には良く合っていると思いました。「新古典主義」は、まさにタイトル通りで、ベートーヴェンなどクラシックの名曲を上手くアレンジし、予想のつかない演奏でした。「地上の星」「ラブストーリーは突然に」「川の流れのように」「世界にひとつだけの花」など、日本の代表的な曲が続き、そのどれもが、それぞれの楽器の持ち味を生かした、素晴らしい構成になっていました。あと、全員の人数が十三人というのは知りませんでした。

 あの有名なトゥーランドットが中国の姫の名前で背景にそんな物語があったとは全く知りませんでした。魏松さんの「誰も眠ってはならぬ」も、名前を聞いただけではわかりませんでしたが、曲が始まってすぐにわかりました。そう考えると、クラシックは聞いたことがあっても詳しくは知らないものが多すぎると気づかされました。

2006年5月18日「ダックダックス」

映画の曲ということで「漁師の娘」を聴かせていただきましたが、やはり最初の三人の時よりもその次の六人の声がメインのタイプのほうがよかったと思います。その次のアカペラもハーモニーがとても美しかったです。中国語のクリスマスソングは初めて聞きました。どの曲も非常に有名な曲ばかりでしたが、あることに気づきました。私は曲を聞きながら頭の中で日本語で歌っていたのですが、日本語の歌詞の中には英語をそのまま使っている部分が非常に多いことです。日本にはカタカナがあるせいかもしれないですが、「サイレントナイト♪」も「静かな夜♪」とは歌わないですし、それに比べて「ジングルベル」や「エーデルワイス」などは別としても、今日聴いた英語の曲を中国語でカバーした場合は、全てが中国語の率が高いように感じました。

 中国の音楽について調べてみたところ、その起源は3000年以上も前、ちょうどヨーロッパ音楽が形成され始めたころ、孔子が儒家の儀式の音楽を正統な音楽として定めたのがはじまりだそうです。中国音楽は大きく分けて歌曲、歌舞音楽、説唱音楽、戯曲音楽、器楽演奏の5つに分かれ、今日聞いたほとんどの曲は歌曲になるのでしょうか。

6月1日

今日はいきなりパスワードが使えなくなっていて変更するのにかなりの時間を使ってしまいました。そのためしっかり音を聞けたのは李宇春さんのところぐらいからです。

中性的な顔立ちでハスキーな歌声が印象的でした。観客の様子が時々映りますが若い人もいれば中年層もいて、幅広く人気なのだとわかりました。知っているのは四曲目あたりの「ZOMBE」くらいでしたが、ほかの曲もなかなか良い曲が多かったように思います。

それにしても若い女性のファンの熱狂的な様子に驚きました。

2006、6、8

最初にみた「太陽花」ですが、全編中国語で字幕も英語でしたが、話の流れは理解できました。最後に彼女にテープを渡して、立ち去る主人公を見る彼女のさびしげな表情が切なくてよかったです。

 「言葉より大切なもの about love」ですが、調べてみると、一作目は伊東美咲とチェン・ボーリン主演の「東京/Tokyo」。二作目は加瀬亮とメイビス・ファン主演の「台北/Taipei」。そして今回見た塚本高史、リー・シャオルー主演の「上海/Shanghai」。どれも切ない恋愛の話のようです。

2006、6、15「ジャスミンの花」

「歌詞の中に人々の心を集約している」。その通りだと思います。どこの国にも名曲と呼ばれるものがあると思います。そういった曲には、すぐに消えていってしまう流行の曲よりも、遥かにメッセージ性が強いと思います。

かなり久しぶりに中国語をやりましたが、発音のほうは自分が思うにまだ衰えていませんでした。ただ、授業でやっていた頃よりは確実に分からなくなっているので、完全に忘れてしまわないうちにもう一回勉強しようと思います。中国語の曲は歌うと声調が無くなるというのは初めて知りました。留学生の方々の「原野盛開的鮮花」も日本語の「野に咲く花のように」も、全員で歌った合唱も、なかなか良かったのではないでしょうか。

私はクラシックもよく聴きますが、やはり葉加瀬太郎はすごいです。彼のCDも何枚か持っていますが、とても癒されます。本当はクラシックのCDを持ってこようと思ったのですが、多分他の人が持ってくるだろうと思い、ミスチルのCDにしました。牧原則之、通称マッキーもとても好きです。私が一番好きな彼の曲は「どんなときも。」という曲で、よくカラオケで歌います。やはり自分の好きな曲を聴いてもらえるのはうれしいです。

補講で見たユナイテッド93便の映画ですが、実際に起きたことで、結末も知っているので見ているのがとても辛かったです。私は映画館でアルバイトをしているのですが、7月に「ユナイテッド93」、8月にニコラス・ケイジ主演の「ワールドトレードセンター」が公開されます。9・11からあっという間に時が経ってしまいましたが、映画が作られたのはこの二つだけです。あらゆる出来事を映画化してきたアメリカですが、まだまだ人々の傷は癒えていないというこの表れのような気がします。

2006、6、22

 「くりくり」という言葉は、どちらかというと丸くて大きい目に対して使う言葉のようです。「お人形のようにくりくりしたかわいい目」などと言ったりします。日本語の中には、普段よく使う言葉でも視覚的なイメージで使っていることが多いので、「それはどういう意味か?」と尋ねられると上手く答えられないことがあります。

草原情歌という曲は、今日はじめて聞きました。中国の民謡を、日本語で聞くというのもあまり経験したことのないことでした。そのあと聞いたモンゴルの曲もこれまたテイストが異なり面白い対比ができました。

2006、6、29「金城武」

最初聞いていてもまったく分からなかったのですが、まさか金城武だとは思いませんでした。ここ最近はTVにでることがすっかり無くなってしまったので、とても残念です。思いつくだけで、ドラマは「2000年の恋」、「神様、もう少しだけ」、「ゴールデン・ボウル」など、映画は「不夜城」、「スペース・トラベラーズ」、「リターナー」、「LOVERS」など、いまここで挙げたものはどれも面白く、心に残る作品ばかりでした。アクション、ラブストーリー、コメディはもちろんのこと、「2000年の恋」で演じたシリアスな役など演技の幅も多彩です。そしてなんといっても日本語、英語、北京語、台湾語、広東語の五ヶ国語が堪能だということです。いつだったか忘れてしまいましたが、TVのインタビューで「どうすればそんなに多くの言語を話せるようになるんですか?」という質問に対して、「勉強したって駄目だろうね。僕はその言語の地域へ飛び込んでマスターするまで生活していたから、話せるようになったのは自然なことなんだよ。」と語っていたのが印象的で、凄いことをさらりと言う人だなぁとすっかり彼のファンになってしまいました。また、彼はゲーム好きで知られ、「鬼武者」という全3作のゲームの中で侍に扮していてこれもまたとてもかっこいいです。Top

2006,7,6

「ジャスミンの花」は先生の言われた通り透き通るような音色で、雲の上をふわふわと漂っているような、そんな気分になりました。

「故郷」はなぜか懐かしく、切ない気分になりました。私は愛知県出身なので故郷というものを意識することは普段ほとんど無いのですが、この曲を聴いていて故郷があるということはとても幸せなことなのかもしれないと思いました。

日本の歌を何曲か聴かせていただきましたが、恥ずかしいことにほとんど知らない曲ばかりでした。

2006、7、13「LOVERS

最初に金城演じる金が小妹に舞を躍らせる場面に流れるのは、なんともいえない切なさがありました。すぐ次の場面での様々な太鼓の織り成す激しいリズムも素晴らしい。

 追っ手から逃げる際の壮大なメロディも、ひとまずは逃げ切った後の二湖のソロの演奏も非常に場面に合っていました。

春学期の感想

はじめは、ただ漠然と二胡についていろいろと勉強するのだろうなあと思っていたのですが、二胡についてだけでなく、中国の民謡や日本の民謡、現代のポップス、またはヨーロッパのクラシックまで、幅広く音楽について楽しく学ぶことができました。自分の好きなアーティストの曲を他の人たちに聞いてもらえたのもうれしかったです。全員で「野に咲く花のように」を歌ったり、留学生に手伝ってもらいながら歌詞を中国語に訳したり、とても楽しかったです。何より、実際に二胡に触れることができたのが良かったです。

音楽だけではなく、中国に関係した映画を多く観ることができたのも映画好きの私にとっては良い環境でした。

文学部日本文化学科二年 平下 沙郁果

060511

二胡の演奏を聞きました。許可、という人の演奏でした。まず、圧巻されました。二胡でこんな演奏ができるのかと。もう、本当にバイオリンの変わりに十分なってると思います。それ以上だと思います。それに、二胡で、こんなにも高い音が出せるとは思っていませんでした。あと、指使いがすさまじくて、驚きました。あんなにも細かく刻むように動かすこと出来るなんて。本当に感動しました。聞かせるところはしっかり聞かせて、味わいを深めながらも、強く、力強い演奏ですが、時として、繊細に壊れぬように弾いたり。それでも、二胡らしさというのか、なんとも言い表せないのですが、何か、二胡独特の「味わい」があって、すごく魅了されました。曲によって華やかさとか、そういう情景が伝わってきて、すごいなぁとおもいました。

中国の音楽についてですが、最初は、なんとなく日本の「雅」という言葉を思い浮かべてしまいました。なにやら、「華やか」だけど「艶やか」という感じです。それが、中盤に差し掛かるにつれて、中国の自然の風景が浮かび上がってきて、あぁ。「山紫水明だ。」と思いました。次に聴いた曲は、馬だ、馬が走っている、と思いました。躍動感あって、とても面白いなと思いながら聞いていました。

女子十二楽坊を聞いて、民族楽器のオンパレードに心躍りました。私としては、竹笛のあの高く澄んだ音が大好きです。すごく幻想的な世界を持つ演奏だと思い、壮大だなぁ、と何度も思いながら聞きました。民族楽器で、西洋の合奏曲弾いても、日本の曲を弾いても違和感が全然ないあたり、音楽世界共通なんだなと思いました。

060518

 黒鴨子を聞きました。とてもきれいで澄んだ声だったので、癒されるなと思いながら聞いていました。この歌ってる人たちが、もともとはバイオリン演奏者と聞いてとても驚きました。男性と一緒に歌っているのは、この人たちの癒しの声の雰囲気を壊してしまうので、もったいないなと思いました。

 中国では、キリスト教の歌を歌わないと聞いてとても驚きました。

 鼠は米が好き、は私もNHKの「みんなの歌です」で聞いたことがありました。中国でとても人気になっているということにとても驚きました。HNKのほうは、小学生が歌っているのでとてもかわいらしい歌でしたが、今回聞いたものは、とてもやさしい感じの歌になっていると感じました。

060601

 あの、誰も寝てはならぬを歌ったテノール歌手さんの歌を聞きました。とても高音がでて、すごいな、と思った記憶があります。本当に、演歌歌手にならなくてよかったなと思います。

 中国の歌手が歌っているプロモーションビデオを見ました。歌がとてもうまい人や、アイドルとして活躍している人の歌などがあって、日本とそう変わらないんだなと思いました。日本でも、アイドルグループが歌ったりしますので。

060608

 中国の映画を見ました。字幕が英語だったので、なんとなく物語を見た、という形になってしまい、物語の内容はあまり把握できませんでした。

 花を売っていた女の子に、主人公が恋をして....というような話であったとは思います。でも、最後がよくわかりませんでした。

 もうひとつ、日本人留学生の話を見ました。この話は、日本人留学生とホームステイ先の家族の女の子のすれ違う恋模様がコンセプトのお話なのかな?と思いました。こちらのほうが内容的に分かりやすかったです。

 と、いうわけで、今日は中国の恋愛映画を見ました。

060615

 今日は中国語と日本語で「野に咲く花のように」を歌いました。この曲は、本当に落ち込んでるときとかに聞くと、とても元気が出てくる曲で、私自身とても大好きな歌です。しかし、中国語で歌うのは大変でした。舌が全然回らなくて、歌になりませんでした。大変なので、日本語で歌わせてもらったときは、のびのびと歌わせてもらいました。

すごく楽しく歌わせてもらいました。

060622

 中国語の民謡を聞きました。日本の民謡は一本調子の歌が多く音程がとりやすいのですが、中国語の民謡は音程がとりづらくてびっくりしました。でも、なぜか耳に音楽は残るので、とても不思議でした。

060629

 映画を見ました。話を聞くと、どうやら娘(養子)に父親がべったりなもので、母親がとてつもなく娘に嫉妬し、父親に嫉妬し、そのためありもしない事を父親に詰め寄り、責め立てていたようで。

父親はとてもまじめな人で、そんな疑いをかけられて生きていけないと自殺したらしい。

んで、十年後、娘は大学を卒業した、結婚までいった旦那さんに、捨てられてしまう、という話らしい。

おばあちゃんが持っていた小ビンは、香水の小ビンだそうで。

ともかく、すごい話でした.....壮絶な話で、こういうのも中国の映画はあるんだ、と思いました。

060706

 今日は様々な時代や場所の「ジャスミンの花」という曲を聞きました。この歌が、どれだけ中国人に、しかも時代を超えて愛されてきたかということを教えられた気がします。清代の曲もあって、とても驚きました。

 そして、先生が作ったCDを聞きました。あの、テノール歌手さんのです。私はこのCDをもらったのですが、全体的に静かな曲調なので、本当に癒されます。聞いてて心地のいい声をしているからだと思いますが、私の睡眠に貢献してくれてます。私にとっての子守唄です。ありがとうございます。

 レコーディングというのは、なにやらとてつもなく大変な作業みたいですね。話を聞いていて、すごく思いました。

お金はかかるし。時間はかかるし。

編集作業も大変そうですね。それでも、何とかしてひとつの形としてCDを生み出すことが、とても達成感があるもののような気がします。

060713

 映画「LOVERS」を見ました。前半だけでしたが。私は一年の時に中国語で前半を見れず、後半を見たので話が全然繋がっていなかったのですが、今回前半を見ることができて、やっと話が繋がりました。

 小妹が歌う傾国の美女の歌がとても大好きです。他に、鼓打ちの舞というものがすごすぎてびっくりしました。舞というよりは雑技だな、と思いました。Top

 唐代末の拷問機が出てきたのですが、あれは痛いどころか死んでしまうのでは、と思いました。

 ストーリーは、「傾国の美女」がコンセプトなんだなと思いました。二人の男を魅了し、狂わせた一人の美女、という感じがしました。互いに任務のはずなのに、惹かれあった二人。でも、二人は敵同士なのだから当然、結ばれるはずなどない。そんな切ないところが、人の心をつかむのかなと思いました。ストーリーもそうですが、アクションもすごいありえないことがたくさん起こって、面白いですが。そんなアクションに緊張感が表されていたりしていると思いました。

 他にも、視聴者をあっと思わせるよな展開があったりしていて、飽きないで見ていられると思いました。

05s069 鈴山 明

 今日の二胡演奏を聞きました。

第一印象は二胡の独特の高い音が連続して続く演奏が多いなと感じた。        二胡ならでは音色や響きもよかった。

 女子十二楽坊の演奏を聞きました。

女子十二楽坊はいろいろな中国の楽器を使っていた。どの楽器もギターやピアノ、バイオリンの音に負けていない、いい音色だった。ひとつひとつの楽器の音がしっかりしていて、すごく聞きやすく心が癒される気持ちになります。日本の曲のカバーも多くて感情移入もしやすかったし中国の楽器で演奏すると違う観点から聞けたり見たりできるのでこの試みは続けてほしいと思いました。

518日中国の音楽 黒鴨子 を聴きました。

クリスマスソングや第九、他にもたくさんのカバー曲があったので驚きました。

ほとんど原曲を聴いたことがあるし歌ったこがある曲も多かったので原曲との違いがわかってよかったです。

中国の人はアレンジを加えるのがうまいと感じました。音の強弱や声を伸ばして、歌うところは独特のよさがあり僕は好きです。後ふたりでハモリながら歌うところもすばらしく聴いていると、とても穏やかな感じになれます。これを機会に中国の音楽も聴いてみようと思いました。

6月1日

中国の歌をたくさん聴きました。 

中国の歌は日本に似たものもあったけど、発音や声の響きなどは、やはり違っていたけど、日本に負けていないし、迫力があったりまたは安心感があったりと多彩な曲ばかりだった。

英語の歌詞も多く取り入れたりしていて、中国人が歌っているのになんだか日本人のような身近な感覚で聴けるのでよかった。ロックな歌も歌われていて意外な一面があるのも分かったのでよかった。

6月8日に太陽花を見ました。Top

お店で働いている一人の男性が向かい花売りの少女に恋をして想いを伝えるまでの話だったが、男性の方がシャイでなかなか想いを伝えられずにそのことをビデオに録画していただんだんと花売りの少女に近づいていき花が増えていき、主人公の男性も明るくなっていたけれども最後の方はよくわからなかったが多分花売りの少女のほうに彼氏らしい人がいたのか、想いを伝えたが恋は実のならかたのかなという感想です。

二本目の作品は日本人留学生と中国人の女の子の話だった。

この話は中国人の女の子が日本人の留学生と触れ合っていくうちに留学生に恋心が芽生えた。しかし想いを伝えれないまま留学生が日本に帰ることになり別れ際に想いを伝えたが留学生には言葉の意味がわかっていなくて恋が実のならずに悲しい感情だけが残った。一年後に留学生が現地に戻ってきて言葉の意味を知って終わったけど、見終わって思ったけど留学生も薄々想いにきずいていたけれどもそれに答えられないから最後の方は距離をおいたのかなと思う、女の子の想いが一年後にしか伝わらなかったのは可哀想に思えた。

6月29日

金城武さんの曲を聴きました。

日本だけでなく中国でも活躍しているなんて驚きました。

知っている人が他国でも活躍しているとなんだかうれしく思いました。

歌声も本人からは創造できないくらいきれいであたりまえかもしれないけど発音も完璧なんじゃないかなと思った。

7月6日

最初に聴いた女の人の歌は声が透き通っていてとても聴きやすかったです。

次に男の人が歌っていたのも男性らしい力強さがあってよかった。

二胡の演奏は独特の引き方でゆっくりと時が流れているような感じでとても不思議な感覚で聴くことができました。

日本の曲も引いていていたりもしていた。知っている曲が多くて感情移入しやすく聴きやすかった。最後の曲は聞いた事ないものがあったがどの曲も心が暖まるものばかりで何か懐かしい思い出が浮かんでくるそんな曲だった。

7月13日 LOVERSを見ました。

最初の目の見えない女の人が太鼓を踊っているところはきれいだし迫力があった。

その女の人がつかまって金城 武が演じている主人公が助けたそして女の人の村に帰すと思っていたが途中で女を捕まえた奴とグルで頭目の娘ということで情報を聞き出そうとしたが女ほうが頭目の娘だと思い込ませていて逆におびき寄せて殺すことが目的だった。

戦いのシーンは映像がきれいでとても臨場感にあふれていた。

060511

今日は許可さんの二胡演奏を聞きました。すばらしく演奏したと思います。

しかし、スーツを着て、二胡演奏するのがちょっと合わないと思いますが。

女子十二楽坊が大好きです。中国の音楽を世界に表して、最高なチームだと思います。

9月28日(木)4限 第2回

 二胡のCDを聞く。あいかわらず中国語で読めないが、もともと二胡に多少の興味があったのでなかなかおもしろい。とは言っても自分は二胡に関しても音楽に関しても素人なのでなんともいえないが、二胡で演奏される曲に関しては、激しい曲よりもゆったりしたもののほうが好みである。自分の聞いたCDは人の声も同時に入っていたが、やはり、二胡の独奏が好きだなあと思う今日この頃。

 

10月5日(木)4限 第3回

 二胡のCDを聞く。その2。今度は日本人の演奏者で知っている曲も多数あった。知っている曲が二胡で演奏されるとまた違った印象を与えてくれるものである。聞いているうちにやや眠くなってしまうのはもはや仕様であろうか。

10月12日(木)4限 第4回

 実際の二胡を触ってみる。思っていたものとつくりが違うことに驚く。というかそもそも二胡はあんなふうに奥行きがあるものでなくて、もっと薄いものだと思っていた。

10月26日(木)4限 第6回

 映画「英雄」を鑑賞。後編。前回見られなかったせいで時間軸が少し把握しづらかったが、とてもおもしろかった。エンディング曲がとてもかっこいい。何より日本語なのがうれしかった。(笑)

112日(木)4限 第7

 映画を見る。今回の映画は少し残虐性に富んでいるように思える。流血の演出がやたらリアルだ。それはそれで面白い。中国語と英語なので、学のない自分では詳しい背景設定はさっぱりなのが残念。

 先生に借りた歌集の中から、50番「ローレライ」を聞く。日本語民謡として聞くのは初めてで、演奏曲は大好きだったこともあり、新鮮なような懐かしい感じがするような不思議な感じだった。

11月16日(木)4限 第9回

GLAYの日中交流ライブを見る。

よく知っている歌手グループだったので違う視点で楽しめた。正直、舞台裏よりももっと曲を多く流してほしかったが。警備員いっぱい。こわい。

11月30日(木)4限 第10回

映画「ブラックダイヤモンド」(だったか?)を見る。

黒人の荒っぽい喧嘩とジェット・リー演じる中国人の武術?がうまく対比されていてとても面白い。BGMで使われているDMXの荒っぽいラップがまたいい感じ。そう考えると、DMXは曲を知らないだけでもっといろいろなところで聞いているのか、と思う。

12月7日(木)4限 第11回

いろいろな中国の曲(歌)をCDで聞く。そのあと学生さん(すいません、名前わかりません)も歌う。その中でもチベット高原すげえ。インパクトがぜんぜん違う。タイトルどおりのイメージが浮かんでくるようだった。あと学生さんのほうも、生で聞くとやっぱり迫力あるなあ。というかいまさらながら、中国の歌い方は日本とは根本的に違うんだな、と思ったりした。

1月11日(木)4限 第13回

映画を観る。中国映画。

なんか大奥っぽい。煌びやかな中に怖さがあるみたいで。装飾品一つ一つまで作りが細かい。というか、眩しい。やっぱ殺陣になると中国映画は迫力が違うなあ。

060921

ところどころにちょっとしたギャグがはいっててよく内容わからなくても面白いし、アクションが派手な割には芸が細かくて飽きないで見ていられたので、よかったです。

多分、ある一国のクーデターの話ではないかと思いました。

しかし、ワイヤーアクションといい、組み手といい、どれだけのアクションを俳優はこなしているのか気になりました。

060928

まず、二胡の演奏を聞きました。悠々と流れる感じの曲でした。きれいだなと思いました。

二曲目はロシアの曲。なんかポップスみたいな曲で楽しい。

三曲目。しっかりロシアだなあ、と思う歌が出てきました。

ロシアの曲はテノールの声をすごくきれいに響かせる曲というイメージがあります。

きっと、偏見ではあると思うのですが。

あと、巻き舌にすごくあこがれます。ロシアの歌は巻き舌ができないと歌えないので。

天涯歌女という曲を聞きました。女性がなんとも軽やかに、生き生きと歌っている感じがして好きです。

星語心愿という曲も聞きました。静かな感じがいいです。よる星をふと見上げているようなイメージが湧きました。

061005

宋飛さんの二胡演奏集を聞きました。全体的に静かな曲が多い、というか、全部静かな曲で、やわらかい感じがすると思います。

そして、私の願いが適い、京劇の三国志を見せていただきました。すごく楽しかったです。五丈原の戦いだとか、三顧の礼とか。

劇は、言い回し、動きがすごく楽しくて大好きです。立ち回りなどもすごいし、何より独特の歌を歌っているのも、どうしたらあそこまで息が続くんだろうと思いながら聞いていました。

そしてみな、ひげが長い。長かったです。

061012

旧石器時代から始まる中国音楽の歴史、すごいですね。紀元前十世紀の周王朝ですでに五十あるということだけ聞いても驚きです。それだけ昔の人は文学、音楽を愛していたんでしょうね。また、音で自然の風情、人の心情を表していくということもすごいなと思いました。

さまざまな部族によりまた一味違った音楽もまた、魅力の一つだと思います。

061019

ベトナムの歌は別に今風の歌で、違和感などは全く無かったのですが曲のほうは、独特のテンポであったけれど、使っている楽器は中国の楽器で、ちょっとびっくりしました。

映画「英雄」を見て。

太鼓の重低音に、バイオリンの響きでなにやら荘厳な響きを感じます。そこから一気に静かになって、鐘の音。戦っているのに音が静かに流れるように響いていて、きれいだなと思いました。効果として音楽がぴったりはまっていて、すごいなと思いました。琴を弾くのは動、奏でられた音は静。この映画の中で語られているように、確かに、手合いと音楽はその点で通じるものがある。それをしっかりと表現できているこの映画がすごいなと思いました。兵隊の大軍勢にはしっかり重低音を響かせ、男性の声がよりその重々しさが伝わってきました。すべてが静と動に通じるものである気がしてきました。物語りも、音楽も、書、というものも。すべて、すべて。色の強調とか、コントラストも強烈だという印象を受けました。黄色と赤のコントラストが凄く綺麗。上のものにたつ非常さとかやりきれなさとか上手に描かれていると思います。というか、始皇帝がとてつもなく格好良く描かれていると思いました。

061102

話がつかめないけれど、歌とかがとてもいいなと思いました。

中国の音楽では、男声の低い声の響きが多い気がします。それは、歴史のものには軍事がよく関わってきているので、その軍というか、戦、甲冑の物々しさを出すのに都合がいいからでしょうか。皇帝が残虐非道というのはすごくありきたりだと思います。こういう、皇帝の前で演舞をするというものを見ると皇帝暗殺されるかな、とありきたりなことを思ってしまう。紅楼夢は、三国志、水滸伝とは違い、庶民向けでなくて学者向けであるので、すごく理解するのが難しい、という事を聞きましたが、どうなのでしょうか。

061116

直感的に感想を述べます。

何故にGLAY?!

もうこの言葉につきます。

そういえば、日中友好大使になってたんだっけかといまさらになって思い出しました。

知名度的には、きっとジャニーズのほうが高いと思うのですが、どうなんですか?

こういう舞台裏をも見せますって言うDVDはたいていファンの方しか買わないと思っていたのでこのような場所で見れるとは思いませんでした。本当、驚きました。

ただ、歌詞はわからなくとも、音楽で通じ合っているのかなと思うと、とても心が温かくなる話だなと思いました。Top

061130

DMX

最初は売れないDJだったそうだけど、のちのちがすごい。俳優業に歌手もきっちりこなしているのだから驚き。内容的には割と後の展開が分かるような話なので、普通に観賞してたという感じでした。その中で特にアクションがすごく楽しかったです。二人して同時に蹴飛ばしたりして。同時にいろんなことが起きて緊張感を持たせていた気がしました。最後まで飽きずに見れそうなテンポのよい作品であったと思います。

061207

青蔵高原という曲を聞いて。

これでソプラノではないんですか?高音なのに。なんか最後、変化球を食らった気分になりました。叫ぶような高音が聞こえてきたので。のびのびとした感じは好きなんですけどね、とっても。この歌をマスターするのは大変だと思いました。

061214

映画。

何でこんなにコミカルなんだろう、というくらい笑いに満ち溢れていて楽しかった。

一方は魔性の女を怖がり、一方はお化けを怖がり....すんごく楽しい。

人生は何があるかさっぱりわからない、というのがコンセプトなんだろうけどとっても楽しい。

二人を取り巻く人たちがまた楽しい。

そして二人はとっても似ていて楽しい。

こういうコメディタッチの話は大好きです。

070111

紫禁城の話について。

建物の中、金色がまぶしい......鎧も金、調理具も金、風呂場も金。さらには金色で埋め尽くされる宮殿、お后様がやっている刺繍も金........椅子なども金。部屋の中、宮殿の外装、もうなんでもかんでも金だらけで、どこまでこだわったんですかと言いたくなりました。それくらいくどい感じでした。

物語の内容はあまりよく分からなかったのですが、昔から、皇太子は皇太子同士で、母親は母親同士で、皇帝の位の争いを行っていたという話であった気がします。

毒殺、政治的に陥れてその地位を剥奪したり、暗殺もあったり、挙句の果てにはクーデターを起こしてまでの争い、そんな話だったようなきがします。

家族愛とか、そういう話に触れていたかどうか分からないのですが、触れていてほしいな、というか、家族愛というのがメインのテーマであってほしいなと思いました。

授業中にいろいろな音楽を聞いたり、映画をみたりしました。とても面白いと思います。例えば、二胡を聞いたり、ベトナムの歌を聞いたり、中国民族音楽を聴いたりしていました、とてもいい音楽を聞くことができて楽しいです。映画もたくさん見ました、だいだい中国の映画を見ていました。大好きです。その中一番好きな映画は中国の<城尽黄金甲>です。

几片黄叶慢慢落下,那美的配奏,是一个巨幅景,无数宮女起床更衣,那盛唐代的服装,女戴上那金簪,中国古典色彩,真叫我吃惊不小,画面很美,宏大,竟有上千的美女,上万的士兵,数十万的菊花.但是画面之外,内容太冷酷,反目成仇,人的背叛和人生后面的索然无味.人生的残酷。

二胡演奏。听了以后人一很舒心的感,我蛮喜二胡的,候有听二胡,然并不是特的了解。从上以来始慢慢了解二胡,真的是很好听,可以听的出拉二胡的人随着音的不同,拉二胡的心情也不一,很有感情的。那磨一个小小的,在他的手上活灵活,拉出各味道。我想不单单是中国人,外国人听的,应该感到很舒心,意吧。自己国家的器能被外国人接受,被人喜,感到非常的高,单单是二胡,有其他的,人陶醉在音当中。

音楽はいろいろなことを、いろいろな手段で伝えるものですが、二胡の最大の力は音色(ねいろ)という「色」であると思います。程農化はなによりも二胡の「音色」をたいせつに、 それが演奏者自身をどう動かし、聴者にどう響くか、それを考えています

中国音楽は、五線譜上では5つくらいの音しか使わないものが多いのですが、声楽から発展してきたため音と音をつなぐ音が大切にされます。これらの音を表現するのに二胡は適していたため、中国音楽では様々な場面で二胡が登場します。しかし一口に中国音楽といっても、中国は多民族国家なのでその民族音楽は多様性に富んでおり、ひとつにくくることはできません。過去の二胡奏者達はこれらの音楽を様々な技法と工夫で演奏してきました。その結果、西アジアから、モンゴル高原、東南アジアの音楽までも自然に取り込み、独特の二胡音楽の世界をつくってきました。最近ではここにジャズなどのポップス要素を取り込む動きもあり、いまも二胡音楽は進化の途中にあります。

この授業を受けてとても面白くて楽しかったと思います。

2006年921日「第一回目の講義」

秋学期にやりたいこと

この講義は映画や音楽などをよく聴いたり観たりするので、これまでのその流れで、音楽と映画を鑑賞し、それについての感想文を書いていく形がいいと思います。どうせなら、音楽や楽器が中心の映画を観るのも面白いかもしれません。私自身、音楽映画が大好きで大学一年生の時に図書館で片っ端から借りて観ていました。「北京バイオリン」「レッドバイオリン」「屋根の上のバイオリン弾き」「ミュージック・オブ・ハート」「ギター弾きの恋」「戦場のピアニスト」「海の上のピアニスト」「シャイン」「ピアノ・レッスン」など、どれも素晴らしい映画ばかりです。

2006年9月28日「大地の詩~心の二胡Ⅱ~」

 どれか好きなCDを選んでとの事だったので、迷わず張濱さんの「地の詩~心の二胡Ⅱ~」にしました。一曲目の「大地の詩」は今までにも聴いたことがあったのですが、タイトル通りのゆったりした曲でした。それ以外にも、「いい日旅立ち」「オリビアを聴きながら」「未来へ」「もらい泣き」「TUNAMI」など日本の名曲ばかりでとてもよかったです。

2006年10月5日 「テレビにて」

 授業とは関係ないことなのですが、先日テレビで中国のある島の特集をやっていました。何気なく観ていたところ、それは厦門にあるコロンス島(鼓浪嶼)という島でした。西洋風の大きな屋敷が立ち並び、そこに今でも普通に何世帯もの家族が住んでいることに驚きました。そして私がこのコロンス島を気に入った最大の理由が「音楽の島」だということにあります。島を歩いていると、必ずどこかからかピアノの音が聞こえてくるのがとても素敵でした。いつか実際に行ってみたいと思います。

2006年10月12日「中国楽器の歴史」

 中国の楽器を紹介するビデオを観て、日本に数多く存在する楽器のその原型が中国にあったということが分かりました。時代の流れでヨーロッパの西洋文化を受け入れることになっても西洋音楽に移り変わってしまうのではなく、根底に古来からの中国音楽をしっかりと置き、そのうえで西洋文化を「取り込む」ことによって発展してきたのも大きな特徴ではないでしょうか。

 日本の学校では音楽大学ではない限り、授業で楽器や歌に触れることが出来るのはほとんどの場合高校生までです。実際私の場合でも、中学校の合唱コンクールで指揮者をやったのが、学校の授業で音楽に触れた最後の瞬間でした。二本目のビデオで、中国では大学で音楽、それも楽器を教える授業があることを知り、とてもうらやましく思えました。

2006,10月19日 「ベトナム音楽」

ベトナムの音楽を聴くのはもちろん初めてでした。曲調はもっと違う感じを予想していたのですが、先生の言われたとおりテレサ・テンに近いような印象を受けました。日本の演歌とも似ているのではないでしょうか。合奏のほうは、二胡や笛、琴などを使っていることもあってか、中国の音楽とほとんど聞き分けがつかないくらい似ていました。日本の曲と勘違いしてしまうような曲も多く、その点ではやはり同じアジア諸国ということを感じさせられました。

 映画「HERO」は一度テレビで放映された時に観たことがあったのですが、あらためて観てもそのスケールの広さ、映像美の美しさには感動させられました。ジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイーなど、キャストも中国のみならず世界で活躍する人ばかりで、映画の魅力をより引き立てています。

2006、10月26日「HEROの続き」

 やはりこの映画はその場面場面の色彩と音楽が素晴らしいです。今回見た後半は、全体的に切ない印象でした。無名の悩みぬいたすえ出した「個の恨みを捨て秦王の天下統一によって民を救う」という決断が、英雄と呼べるに相応しい心の広さだと思いました。

2006、11月2日「夜宴」

 最初の講義の時に本来観るはずだった映画なので、非常に楽しみにしていました。調べたところ、この映画は今年の9月15日に日本を除くアジア全域同時公開されたそうです。これほどの大作がなぜまだ日本で公開されないのか疑問に思いましたが、海賊版対策や日本語字幕などいろいろと問題があるようです。作品自体はシェイクスピア作品を脚色した、いわゆる中国版ハムレットといった感じでしょうか。そのため、今日観た限りではあまり「中国らしさ」というものが見受けられませんでした。甲冑などの衣装、それに建造物も西洋の色が濃かったです。

2006、11月16日「GLAY

正式には「日中国交正常化三十周年特別記念コンサート~ GLAY ONE LOVE n 北京 LIVE & DOCUMENT」というとても長い名前です。日本と中国、過去には国家間で様々な問題がありました。戦争など、辛く悲惨な体験をした人が数多くいたはずです。教科書という紙の上でしかその当時の事を知らない自分が情けなくもあります。周恩来、田中角栄両首相が調印式で署名をしてから35年の月日が経とうとしていますが、残念なことに、今現在両国間の全ての問題が解決したとは言えない状況にあります。ですが、日本の歌手、しかもロック歌手が中国であれだけ大規模なコンサートを開くことになるとは、30年前では考えられないことだったはずです。文化交流も進んできています。少しずつですが確実に、ゆっくりとですが着実に、互いの溝は減ってきています。ただの学生である私にはこうやって考えることぐらいしか出来ませんがそれでも考えつづけていきたいです。

2006、11月30日「ブラック・ダイヤモンド」

 私は小学生のころにジャッキー・チェン「酔拳」を見て以来、カンフー映画は欠かさず見てきました。もちろんジェット・リーも大好きで、この映画も友人と映画館で見た覚えがあります。ジャッキーも年をとり(それはそれで魅力的になっているのですが)昔のような動きのキレがなくなってきました。そんな中出会ったのが「ロミオ・マスト・ダイ」で主演をしていたジェット・リーでした。ジャッキーのように全てのアクションを自らの肉体だけで行うという訳ではなく、それはワイヤーを多用したものでしたが、それでも彼のカンフーの技の素晴らしさは見ていて鳥肌が立つものでした。それ以来、彼の作品が公開されるたびに観ています。

2006、12月14日「ターンレフト・ターンライト」

 最近はほとんど日本のテレビ、映画には登場しなくなった金城武ですが、それでもかっこ良さに変わりはないです。映画は直訳すると「右に曲がる人、左に曲がる人」ですが、ここまで主人公の二人が出会うまで時間がかかった映画は初めてです。その出会えなさがじれったくて見入ってしまうのかもしれませんが、短気な人にはお勧めできない映画です。この映画の中で一つのキーポイントとなっているのが、ポーランドの詩人W.シンボルスカの「一目ぼれ」という詩です。この詩は何度も劇中で登場しますが、何度聞いても美しい詩だと思いました。

二人は信じている 

突然の感情によって結ばれたのだと

そう信じることは美しい

でも気づかぬことはもっと美しい

まさに「運命」の美しさと切なさを上手く表現している詩ではないでしょうか。どこかコメディタッチのラヴストーリー、私は気に入りました。Top