中国文化事情 秋季学期

開講年度 2008年度
科目名 中国文化事情
開講種別 秋学期
対象学年 1学年
担当者 朱 新建
単位数 2単位
曜日・時限1 木曜日3時限

授業の概要(目標) 授業の概要
 この科目は、第2外国語として中国語を選択した学生のために、中国語の背景にある中国の文化や風俗、人々の生活などについて学ぶ科目です。選択必修科目ですので、第2外国語の科目は中国語を選択した学生で学籍番号が偶数の学生は受講してください。
 中国文化の原点は孔子と論語にあると言っても過言ではありません。この講義は陳舜臣著『論語抄』を一人ずつ分担して読みすすめていく中で、興味のあるテーマを見つけて2000字ほどのレポートにまとめてもらいます。
 今年は北京五輪開催年、日中平和友好条約締結30周年にあたります。中国の出来事に注目しましょう。
授業の内容・スケジュール 授業の内容
01.学而第一  子曰く、学んで時に之を習う
02.為政第二  子曰く、政を為すために徳を以てす
03.八佾第三  孔子、季氏を謂う
04.里仁第四  子曰く、里は仁なるを美と為す
05.公冶長第五 子、公冶長を謂う
06.雍也第六  子曰く、由や果なり
07.述而第七  子曰く、述べて作らず、信じて古を好む
08.泰伯第八 子曰く、泰伯は其れ至徳と謂うべきのみ
09.子罕第九  子罕に利を言う
10.郷党第十  孔子、郷党に於いては、恂恂如たり
11.先進第十一 子曰く、先進の礼楽におけるや、野人なり
12.顔淵第十二 顔淵、仁を問う
13.子路第十三 子路、政を問う
14.憲問第十四 憲、恥を問う
15.レポートまとめ
評価方法(基準等) 成績評価は出席と一人1回の口頭発表とレポート試験で総合評価します。優秀なレポートは参照のHPに載せます。毎回元気で積極的に授業に参加してください。
テキスト・参考文献 陳舜臣著『論語抄』 中央公論新社 1500円
本学丸善書店にて購入してください。
教養セミナーハンドブック 『大学で学ぶために』(配布)
参照ホームページ http://www.agu.ac.jp/~molihua(茉莉花華風)
備考 ご質問、ご相談、欠席などのご連絡は下記まで。
研究室:2323 内線3043番
E-mail: molihua@gctv.ne.jp
開講対象学科 JW