愛知学院大学

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SDGsサッカー大会「AGU CUP 2021」を開催しました

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SDGs(持続可能な開発目標)に掲げられている目標を学習することを目指した、「AGU CUP 2021」を2021年12月11日(土)、12日(日)に開催しました。本イベントは2020年に初開催し、今年で2回目となります。

 
(写真)試合の模様

「AGU CUP 2021」は「サッカーでつながるまちづくり」を主旨に、3つの目的を掲げて開催しました。

①サッカーを通したチーム、地域(まち)を超えた交流
②問題に対して主体的に取り組める選手の育成、学生教育
③SDGsについて知ってもらう機会

これらの目的は、参加する小学生の選手だけではなく選手の保護者、大会運営スタッフや大学生も対象にしています。

「AGU CUP」では、地域の12歳以下で構成されたサッカーチームを対象に、参加全チームメンバーをシャッフルして合同チームを作り、試合中のメンバー交代などはすべてチームメンバー(子供たち)に任せました。
各チームに本学サッカー部員を配置し、こどもたちの特長や個性を見極めながら見出し、状況に応じて適宜アドバイスを与えてサポートしました。参加した小学生が、目標達成に必要な協働を体験することで、SDGsに興味を持ってもらえるようにと考えました。

今大会ではSDGsを推進する「BEYOND  J プロジェクト」も実施しました。これは、日本におけるSDGs推進の先進事例となることを目標として立ち上げられたプロジェクトで、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」を実現することも目指したものです。

アサヒグループホールディングス株式会社様、ウォータースタンド株式会社様と連携し、「飲むことに関わるプラゴミをゼロに!」、「食べることに関わるプラゴミは可能な限り削減!」をコンセプトに、参加者、観戦者、スタッフ全員、ペットボトルと使い捨てカップを禁止、マイボトルやマイカップの持ち込みを推奨し、さらにマイ食器の弁当を推奨して、プラゴミ削減の意識を高めてもらう協力をお願いしました。また、当日は「プラゴミクイズ」なども行いました。


(写真)クイズも実施しました

参加した小学生からは「いつもと違うチームではじめは緊張したけど、仲間の大切さやいろんなことがわかって、SDGsに関心を持てた」といった意見や、本学学生からは「プラスチックゴミなどに関して、自分の知らなかったこともたくさん知ることができて、知識を増やすことができたのでよかった」といった感想が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

なお、本イベントは中日新聞でも紹介されました。

掲載日 2021年12月12日(日)
メディア 中日新聞 朝刊 23面
タイトル 県内の小学生170人 初対面でサッカー
愛知学院大で大会

【許諾番号】20211215-27059
※クリックするとPDF版でご覧いただけます。

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