この教室は、知多市・日本サッカー協会・愛知県サッカー協会と本学の四者協働による事業で、本学学生が日本サッカー協会公認のキッズリーダー講習会を学内で受講し、ライセンスを取得した後、指導者として活動していく取組となっています。

昨年度本学が中心となり結成された「スポーツ・健康づくりによるまちづくりコンソーシアム」を契機に、本学と結びついた愛知県サッカー協会からの提案を受け今年度より動き出した事業であり、本学が有するスポーツ資源（人材）を活かした地域振興や学生教育が期待されています。

近年の学校現場では働き方改革の一環として、教員が部活動顧問・指導を担当できなくなってきました。その補完として、体育・スポーツ系学部学科に所属する大学生指導者に期待が寄せられており、本学では愛知県サッカー協会協力のもとJFAキッズリーダー（小学生を指導するライセンス）を本学学生に取得してもらい放課後サッカー教室に派遣する試みを進めてきました。

6月25日（金）には、第1回の放課後サッカー教室が知多市立旭北小学校にて開催され、JFAキッズリーダーを取得した将来教員や指導者を志す学生が初めて子ども達の指導を担当しました。

参加学生からは、「楽しそうにサッカーをしている子供たちを見て、自分も楽しくなった」や「教えることの難しさがわかったので、来週に向けて課題に取り組みます」などの感想が聞かれました。
今後も毎週金曜日にこの教室は開催していきます。

【講習会の様子】

【サッカー教室の様子】

■中日新聞　掲載記事

掲載日	2021年6月30日(水)
メディア	中日新聞　朝刊 　13面
タイトル	大学生と児童「放課後サッカー」 知多市・協会・愛院大連携 部活廃止で体力低下 防止へ

 

 

【許諾番号】20210701-26336
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学生部　スポーツ振興室