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「課題解決プロジェクト」で文学部グローバル英語学科の学生が佳作に選ばれました

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文学部グローバル英語学科の石川弓子准教授のゼミ生が「課題解決プロジェクト」にて佳作を受賞しました。

「課題解決プロジェクト」とは株式会社マイナビが主催するプロジェクトで、実在する企業から提供されたテーマに対してオンラインで行うアイディアコンテストです。
課題解決プロジェクト|株式会社マイナビ

佳作を受賞したチームは石川ゼミ3年生の若杉 拓実さん(リーダー)、小林 孝輔さん、前野 莉々子さんのチーム「TRK」です。

チーム「TRK」が参加したプロジェクトのテーマ提供企業は日本電気株式会社(NEC)様。
テーマは『メタバースのようなバーチャル世界で人々が過ごし経済活動を行える環境が整っていくなか、その世界で人々のWell-beingをかなえるサービスを考えてください』というものでした。

この課題に対して「Virtual Hobby Town」という「三次元仮想空間を通じて年齢や性別関わらず、自分の趣味を楽しむ居場所を提供するサービス」を提案。分析を多面的に行っている点やオリジナリティのある考察を展開していることに対して評価していただき、多数の応募の中から佳作に選ばれました。

 

【若杉 拓実さん(リーダー)のコメント】
今回のこのアイデアを考えるにあたって特に2つのことがとても大変でした。
まず1つ目はアイデアを考えることです。今回のテーマはあまり自分たちとは馴染みのないテーマだったので、「メタバースとは何なのか」「well-beingとは何なのか」というテーマの理解に苦労しました。私たちはこのテーマについて様々なサイトで調べたり、こうなのではないかという推測をたてながらテーマを理解していきました。そしてその上でチームで自由に意見を出し合い、それを協議しながら今回のこのアイデアを考え出しました。
2つ目に大変だったことは、アイデアをパワーポイントで表すことです。自分達の頭の中にアイデアがあっても、それを文章やイラストで表すことがこんなに難しいことなんだなということを身に染みて感じました。私たちはこのアイデアを表すことができるように、アイデアをしっかり細分化して説明することを心掛けました。そうすることで言葉なしでも相手に私たちの考えや想いを伝えることができると考えたからです。大変だったこともありましたが、チーム全員で支え合いながら、そして楽しみながらこのアイデアを資料として形に残すことができました。まさか賞を貰えると思っていなかったのでとても驚いていますが、この数ヶ月間をチーム全員で頑張ってきて本当に良かったと思います。

【小林 孝輔さんのコメント】
非授業型に惹かれ選択したこのゼミ(課題解決プロジェクト)が、業界や企業研究、収支計画、新規事業提案など今後必ず必要となるスキルをこの就職活動前に経験できたことが私にとっては一番大きな自信になりました。仲間と共に授業内外で深く話し合い、楽しみながら活動できたことが佳作という結果に繋がったと考えています。この経験を軸に、物事に対して多角的な視野を持ち問題解決できる人間として社会に貢献していきます。

【前野 莉々子さんのコメント】
今回のアイデアは前期の課題解決プロジェクトの結果を活かして、テーマ分析からしっかり行いました。well-beingをまだまだ馴染みのないメタバースの世界とどう結びつけるのか、どうしたら多くの人がこのサービスを利用してくれるのかを想像するのがとても難しかったです。チームメンバーそれぞれの予定もなかなか合わず大変な事もありましたが、2人の優しさとチームワークで楽しみながらコンテストに向けて資料を作成することができました。

プロジェクト名
課題解決プロジェクト
テーマ提供企業
日本電気株式会社(NEC)
テーマ
メタバースのようなバーチャル世界で人々が過ごし経済活動を行える環境が整っていくなか、その世界で人々のWell-beingをかなえるサービスを考えてください
審査結果
佳作
受賞者
チーム「TRK」
・若杉 拓実さん(リーダー)
・小林 孝輔さん
・前野 莉々子さん

 


課題解決プロジェクト 提案資料(一部抜粋)

文学部グローバル英語学科