この教室は、知多市・日本サッカー協会・愛知県サッカー協会と本学の四者協働による事業で、本学学生が日本サッカー協会公認のキッズリーダー講習会を学内で受講し、ライセンスを取得した後、指導者として活動していく取組となっています。

この取組は、本学が中心となり結成された「スポーツ・健康づくりによるまちづくりコンソーシアム」のメンバーである愛知県サッカー協会からの提案を受け昨年度より実施している事業です。本学が有するスポーツ資源（人材）を活かした地域振興や学生教育が期待されています。

近年の学校現場では働き方改革の一環として、教員が部活動顧問・指導の現場から外れる状況が増えてきました。その補完として、体育・スポーツ系学部学科に所属する大学生指導者に期待が寄せられており、本学では愛知県サッカー協会協力のもとJFAキッズリーダー（小学生を指導するライセンス）を本学学生に取得してもらい放課後サッカー教室に派遣する試みを進めています。

6月24日（金）には、今年度第1回の放課後サッカー教室が知多市立旭北小学校にて開催され、JFAキッズリーダーを取得した本学学生が子ども達の指導を担当しました。
指導者として参加した坂 晃成さん（経営学部経営学科3年）は、「サッカーも子供も好きで、指導者に興味があったので参加しました。プレーする人の目線でトレーニングを考えることの難しさを学べたことや、サッカー経験者、そうでない人も含めて全員が楽しそうにプレーしているのを見たら、このサッカー教室に参加して良かったと感じました。また、子ども達はとてもエネルギッシュで一緒にいるだけですごくパワーをもらいました。今後は常にその人の目線、気持ちで物事を考える視点を活かしていきたいです。」と、今後に向けての抱負を話していました。
今後も毎週金曜日にこの教室は開催していきます。

尚、この活動の当日の模様は愛知県東海市、大府市、知多市、東浦町エリアの地域情報チャンネル「メディアスチャンネル」にて紹介されています。
メディアスチャンネル

学生部スポーツ振興室

 

放課後サッカー教室の様子