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本学内に中部圏SDGs広域プラットフォーム事務局の設置が決定しました

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中部圏のSDGsの普及および推進を図ることを目的に「中部圏SDGs広域プラットフォーム事務局」の設置が決定しました。それを記念し国際連合地域開発センター所長 遠藤和重氏が表敬訪問で来学し、本学引田学長と意見を交換しました。

日進キャンパス12号館の1室をプラットフォームへ無償で貸し出すことで、中部地方の団体がSDGs目標を達成することを間接的にサポートしていくだけでなく、上記活動をキャンパス内で展開することにより、教育研究フィールドを中部圏、世界各国に拡大することが可能となり、本学にとって教育研究の深化に寄与することが期待されます。

(右)国際連合地域開発センター所長 遠藤和重氏 (左)引田学長 2020・11・17

<遠藤氏コメント>
「1971年に日本国政府と国際連合が協力して設立した私たち国際地域開発センター(UNCRD)では、発展途上国開発の支援や地域開発、持続可能な交通環境などに取り組んできました。今回「SDGs広域プラットフォーム事務局」を立ち上げ、国際協力機構(JICA)や、中部ESD拠点などSDGsに関わる組織と連携して、愛知学院大学と海外とのネットワークを強めていきたいと考えています。国内だけでなく海外のSDGs取組事例を発信することで、学生さんたちがより世界に目を向けたSDGsアクションを考えていただくきっかけになることを期待しています」

<引田学長コメント>
「現在、本学も2030年に向けた中長期目標を強化しています。愛知学院大学短期大学部では、「VISION FOR 80」として歯科衛生士の技術向上のみならず、学生自身が主体となり学びを深める質の高い教育体制と、女性活躍の推進に取り組んでいます。本学で取り組むSDGsアクションを今後も継続するとともに「SDGs広域プラットフォーム事務局」を起点にして、学生が個々にSDGsの17の目標を自分ごとと捉え、地域に還元していけるような場所づくりを目指したいです。」

 

※中部圏SDGs広域プラットフォームとは、SDGs達成に向けた取り組みを中部圏において牽引し、また世界と直結する4つの組織(国際連合地域開発センター・中部ESD拠点・ローマクラブ日本・一般社団法人中部SDGs推進センター)が共同により設立する団体です。これにより中部圏だけでなく、世界各国、特に途上国の開発における課題解決の支援などの国際貢献を行うことも目的とし、様々なステークホルダーが情報やノウハウを共有し、協働事業を行う場として機能します。

■2020・11・18中日新聞 掲載記事

 

 

【許諾番号】20201118-25266
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■産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/201125/prl2011250751-n1.html

■朝日デジタル
https://www.asahi.com/and_M/pressrelease/pre_19969585/

■時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000006.000066693&g=prt

 

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