10月6日（土）から10月27日（土）まで4週にわたり行われる本学歴史学科主催の第4回土曜セミナーの第3日目の講座が10月20日（土）に行われました。
秋晴れの中、100名以上の方に参加して頂きました。
今回は松薗斉教授が「天皇の“譲位”をめぐって」と題し講演しました。天皇の交替に関する専門用語の解説から入り、ついで古代から江戸時代までの譲位の事例を紹介しつつ、財政的に苦しかった時代には幕府に援助してもらってようやく即位式をあげることができたといった裏話などがあり、参加者の興味を引く内容でした。
質疑応答では、今後の皇位継承はどうなるのかといった質問が寄せられ、またアンケートでは、天皇譲位のシステムが理解できた、来年の譲位を注視したいといった感想が寄せられました。

いよいよ最終回の次週は10月27日（土）白石浩之客員教授が「洞穴（洞窟・岩陰）遺跡における先史時代研究の魅力」というテーマで、旧石器から縄文初頭における洞穴遺跡研究の現状とその魅力について講演します。

引き続き皆様のご参加をお待ちしております。

<第3日目　講座の様子>

文学部歴史学科教授陣がリレー方式で10月6日（土）から、4週にわたり講演を行っています。
今後の講演の詳細は下記をご覧ください。

日　時	第4日目(最終回) 　10/27(土) 13：30～15：30(開場13：00)
場　所	愛知学院大学 名城公園キャンパス キャッスルホール 明倫
演題・講演者	第4日目　10/27（土）「洞穴（洞窟・岩陰）遺跡における先史時代研究の魅力」 白石浩之客員教授
その他	入場無料　どなたでも参加できます（中高生歓迎）　事前申込み不要
備　考	案内チラシはこちら
お問合わせ先	愛知学院大学文学部歴史学科　0561-73-1111（代） E-mail：rekisi@dpc.agu.ac.jp 愛知学院大学HP：https://www.agu.ac.jp/

 

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