教育の新しい取り組み
  • 成長プロセスにおける3つのポイント
  • カリキュラムマトリックスと各学部の工夫
  • クロスオーバー型教育

カリキュラムマトリックスと各学部の工夫

「めざす人間像」を育成するために、「社会で通用する能力」という視点で、大学全体のカリキュラムを統合します。

仮に、「ハーバード白熱教室」のような授業があったとしても、それが大学全体の教育体制と結びついていなくては意味がありません。愛知学院大学ではそれぞれの学生が必要な能力を伸ばせるよう、講義やゼミ、リサーチ、演習、グループワークなどの学びをバランス良く配置。それらの授業がどのような形で「社会で通用する能力」の育成につながるかを可視化するために、図のような「カリキュラムマトリックス」を作成しています。

縦軸に置いているのは、中央教育審議会の「学士課程答申」で定義された「学士力」。各科目がどのような力の育成につながるかを○で表示しています。学士力には、「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」「総合的な学習経験と創造的思考力」の4分野・13項目が示されており、「めざす人間像」で示した主体性、課題解決力、チームワークなどを完全にカバーしています。

このように、めざす能力を育成する仕組みを作り、カリキュラムの基盤を構築した上で、個々の学部・学問領域に応じた教育の工夫を重ねていきます。

カリキュラムマトリックス
カリキュラムマトリックス
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各学部のカリキュラム上の工夫と特色(一例)

  • 教養部(全学部共通):専門の学びを支える幅広い教養と、きめ細かい学修・生活サポート。

    初年次ゼミによって「大学での学び」への転換を支援し、学びの基礎を固めるための授業や、幅広い教養を身につけ、学びの楽しさ、豊かな発想力を喚起するための講座を提供しています。アドバイザー制度による学習支援や生活支援もきめ細かく行っており、学びの転換をサポートします。

    身につく力
    学びの基礎力/幅広く奥深い知識/多用な価値観/コミュニケーション力/論理的思考力・表現力/問題発見力・解決力
  • 文学部:独創的な思考力を持った人材を育てる

    これからの時代に必要とされる人材は、深い洞察力やグローバルな視野の広さを兼ね備えていることです。そのために宗教・文化・歴史・言語など人類が培ってきた『文化』について理解を深めます。そして4年間の集大成として卒業論文を課すことで、社会人に求められる課題発見・解決力や、論理性、コミュニケーションなどの力を鍛えます。

    身につく力
    実践的語学力/独創的思考力/論理性/コミュニケーション力
  • 心身科学部:演習・実習を通じた資格取得と、就業力の育成

    心理学科では「大学での学び」への転換と定着を促すために、1年次から少人数での心理学実験の実験演習を行います。健康科学科では、保健体育教諭や養護教諭、言語聴覚士などの養成のため、実習や実技科目を数多く配置。自信や主体性、リーダーシップを養います。健康栄養学科では、管理栄養士免許取得のための実習や演習などを通して現場の課題を理解し、それらを解決するための専門性を身につけます。

    身につく力
    資格取得に必要な専門性/主体性/リーダーシップ
  • 商学部:現代社会の要請をカリキュラムに取り入れた実践的教育

    流通・マーケティング、会計・金融、ビジネス情報の3コースで、国際ビジネスやICT(情報通信技術)、リスク管理、地域社会連携など幅広いテーマでカリキュラムを構成。2年次から問題発見・解決型の少人数ゼミに取り組み、現実の社会で優れた力を発揮できるビジネスパーソンを養成します。

    身につく力
    商学の基礎力/課題発見力/課題解決力
  • 経営学部:「実践的経営マインド」を持ったビジネスマンを育成

    実際の企業の事例によるケースメソッド、企業からの課題をチームで解決するPBLなどを通じて、マネジメント力や経営マインドを備えた人材を育てます。これらのアクティブラーニングを通して、リーダーシップやディスカッション力、プレゼンテーション力などを育成します。

    身につく力
    マネジメント力/経営マインド/リーダーシップ/ディスカッション力/プレゼンテーション力
  • 経済学部:理論と実践のスパイラルで修得する、「経済学による課題解決力」

    基礎、応用、実践、総合の4段階の学びを積み上げて経済学的思考能力を体系的に磨きます。産業界や行政との連携による授業によって「生きた経済」と理論とのフィードバックを行い、演習では討論能力と創造的構想力を培います。将来の進路を見据えた計画的な学びの指針として5つの進路別コア履修モデルが設けられています。

    身につく力
    総合的なビジネス力/経済学の基礎理論/課題発見力/課題解決力
  • 法学部:希望進路別モデルカリキュラムと少人数演習科目により、社会が求める力を養成

    法律を体系的に学ぶ法律学科と、社会問題からアプローチする現代社会法学科。どちらも法律家、公務員、法律に強いビジネスパーソンなど進路別のモデルカリキュラムを用意しています。各学年の少人数演習科目によって、論理的思考力、プレゼンテーション力、ディスカッション力などを養成します。

    身につく力
    論理的思考力/プレゼンテーション力/ディスカッション力
  • 総合政策学部:リサーチを通して「社会人力」を身につける

    全学年で少人数のリサーチ・プロジェクト(ゼミ)を実施し、コミュニケーション力、論理的表現力などを磨きます。理解の進んだ者がStudent Assistantとして他を支え、学び合いを通じて互いに理解と自信を深めます。現代社会の課題を発見・分析・解決する経験を重ねて、主体的な判断力と行動力を備えた社会人力を身につけます。

    身につく力
    課題発見力/課題解決力/コミュニケーション力/論理的表現力
  • 薬学部:成熟社会において活躍できる医療薬学スペシャリストを養成

    「人と社会」のために職能を発揮できる人材を養成するため、教養教育・専門教育・学外実務実習・卒業研究などを通じて「倫理観」、「科学的思考力」、「実践能力」、「問題解決能力」を修得させます。さらに「生涯教育事業」により卒業後の自己研鑽を支援します。

    身につく力
    専門的知識/実践力/科学的思考力/倫理観/使命感
  • 歯学部:充実した臨床実習で、チーム医療への参画をサポート

    歯科医師国家試験に確実に合格するための、学習支援体制を整えています。さらに、豊かな人間性を育むために、1年次から病院見学や現場体験など、早期体験学習を取り入れています。また、チーム医療への参画ができるよう、歯学部附属病院での臨床参加型臨床実習の充実を図っています。

    身につく力
    国家資格取得に必要な専門性/豊かな人間性
  • 短期大学部:歯科衛生士国家試験に確実に合格し、キャリア構築を図る

    体系的な基礎教育と充実した専門教育で、歯科衛生士試験の確実な合格をサポート。また、歯学部と歯学部附属病院の協力のもと臨床・臨地実習を行い、実践的な臨床能力とコミュニケーション能力を養います。卒業後、専攻科に進学し学位授与機構の審査と試験に合格すれば、学士の取得も可能です。

    身につく力
    国家資格取得に必要な専門性/実践的な臨床力/コミュニケーション力
  • 成長プロセスにおける3つのポイント
  • クロスオーバー型教育