11月24日(土)に開催された第12回バーチャルカンパニー・トレードフェア(場所:京都大学国際交流ホール)で、愛知学院大学経営学部の学生チーム「ジェネレイティブ」(現代企業学科3年 堀耕太郎、野崎瞳、山田芽衣、岩本梓、高羽剛史)が、京都工業会賞を獲得しました。被災地の地域復興を目指し、塩害土壌を回生させる塩レンガを製造するなど、もの作りに新しい発想のあった点が評価されました。
バーチャルカンパニーとは、特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター(京都市)が提供するプログラムです。同プログラムは、小学生から大学生の若者たちが、身近な社会的課題(環境、福祉、産業、まちづくり等)の中から取り組むテーマを設定し、仮想企業(バーチャル・カンパニー)を設立し、地域の企業や大人達を巻き込みながら、課題解決を事業として提案・実践していくもので、本年度トレードフェアには全国より35のバーチャルカンパニーが出展し、日頃の成果を競いました。
経営学部の学生達は、宮城県女川町で採取された塩害土壌を使用した試作レンガを展示し、審査員より具体的な提案も頂きました。今後の更なる発展を期待したいと思います。