2月8日〜2月10日にかけ、米国大使館/東京アメリカンセンター&慶應義塾大学SFCが主催するアントレプレナーシップセミナー&ビジネスプランコンテストが開催されました。このセミナー&コンテストは、東日本大震災からの復興、経済再生、被災地の更なる発展を目指すこと、そして、それを担う人材を育成することを目的としたものです。全国より一次審査(書類審査)を通過した12チームが招待され、本学経営学部の学生チームもその1チームに選ばれていました。
3日間のビジネスプランコンテストでは、プレゼンテーションによる審査が行われ、二次審査、最終審査を経て、本学学生チームの事業計画「被災者の自立支援プロジェクト『キックオフ』」が、「Regional Contribution Award (地域貢献賞)」を受賞しました。他には、石巻専修大学チームがActualization Award、会津大学チームがInnovative Awardをそれぞれ受賞しました。
事業計画では、精神的ケアと経済的支援の両側面を兼ね備えた「内職」に着眼し、東日本大震災で被害を受けた地域(特に宮城県エリアを想定)を、北エリア(山陸地帯)と南エリア(農業地帯)に分け、それぞれの地理的条件と被災状況に応じた「被災者の自立支援プロジェクト」を提案しています。
現在、協賛していただいた企業とプロジェクト実行に向けて活動中です。今後の学生達の活躍にご期待ください。なお、事業計画の詳しい内容については、経営学部事務室までお問い合わせください。
<お問合せ先>
愛知学院大学経営学部事務室 TEL:0561-73-1111
<「Regional Contribution Award」を受賞した経営学部の学生チーム>