学長 挨拶

 明治9年(1876)に愛知学院が産声をあげてから、今年で150周年。また、昭和28年(1953)に愛知学院大学が設立されてから、再来年で75周年を迎えます。この長い伝統と歴史の中で、本学を卒業された多くの卒業生が、各分野で活躍を続けておられます。

 その一方で、現在、わが国では大幅な少子化の影響で、各大学がその存続をかけた競争の渦中にあり、本学も例外ではありません。自らの母校の名声が失われることは、卒業生にとっては悲しむべき事柄ですし、まして、その存在がなくなってしまうことは、由々しき一大事と言えるでしょう。そのようなことがないように、さらには、未来に向けていっそうの飛翔が実現できるように、私たち教職員は全力を尽くしてまいります。しかし、そうした活動も、同窓生の皆さんのサポートなしでは実現することはできません。

 卒業生の皆さんに、改めて母校に対する愛着を深めていただき、今後の愛知学院大学の発展を支えていただくためのきっかけとするべく、本年度も歯学部、薬学部、文系学部の3つに分けて、ホームカミングデーを開催いたします。

 まず、7月26日(日)には歯学部のホームカミングデーを楠元キャンパスで実施します。午前中にはご子息、ご息女の進学に向けての説明会を実施するとともに、午後からは、世代を超えた同窓生同士の親睦を深めていただく企画を予定しています。

 秋学期に入り、10月3日(土)には薬学部のホームカミングデーを楠元キャンパスで実施します。卒業生向けには本学の教員による特別講演を行う一方で、在校生向けには就職に関するガイダンスを実施し、その後、卒業生と在校生との懇親の場を設けることで、卒業生の皆さんから、後輩たちへのアドバイスをいただく機会にしたいと考えています。

 さらに、11月22日(日)には、文系学部合同のホームカミングデーを、本年度は名城公園キャンパスで実施する予定です。令和7年度下半期にNHKの朝ドラ「ばけばけ」で注目された国際結婚をテーマに、本学文学部の竹下修子教授による講演を実施するとともに、「ばけばけ」制作担当者や、もしかしたら、出演者もお招きしながら、番組の裏話なども聞かせていただける楽しい時間にしたいと考えています。また、同日、名城公園キャンパスではMKC愛学祭も開催されています。現役学生たちと語り合いながら、あわせて、懇親会にもご参加いただけることをお待ちしています。

 令和8年、この記念すべき愛知学院創立150周年の年を、同窓生の皆さんの力で大いに盛り上げていただけますことを、心よりお願い申し上げます。

愛知学院大学 学長 木村 文輝
愛知学院大学 学長 木村 文輝

卒業生代表 挨拶

愛知学院大学同窓会連絡協議会議長(法学部同窓会相談役) 中津 範明

 ホームカミングデーは、卒業生が母校に集い、学生時代をともに過ごした仲間や、お世話になった恩師との再会を喜び合う、かけがえのない機会です。キャンパスを歩きながら、講義に励んだ日々、クラブ活動やサークル活動に打ち込んだ日々、友人たちと語り合った日々など、それぞれの思い出が鮮やかによみがえってくることと思います。

 私たちは卒業後、それぞれの道を歩み、社会のさまざまな分野で経験を積んでまいりました。その中で、愛知学院大学で学んだ知識や価値観、人とのつながりが、人生の大きな支えとなっていることを改めて実感する場面が少なくありません。母校で過ごした時間は、単なる学生生活ではなく、人格を形成し、未来への礎を築く貴重な期間であったと感じております。

 愛知学院大学は、建学の精神である「行学一体」「報恩感謝」を大切に受け継ぎながら、時代の変化に対応した教育と研究を推進し、多くの優れた人材を社会へ送り出してまいりました。近年は、国際化やデジタル化の進展、社会構造の変化など、大学を取り巻く環境も大きく変化しております。そのような中にあっても、本学は常に挑戦を続け、地域社会や国際社会に貢献する教育機関として発展を続けています。私たち同窓生にとって、その歩みは大きな誇りであり、母校のさらなる発展を心から願うものであります。

 同窓会は、卒業生相互の交流を深めるとともに、大学との連携を強化し、在学生への支援や大学の発展に寄与することを使命として活動しております。卒業生が培ってきた経験や知見は、後輩たちにとって大きな力となります。世代を超えたつながりを育みながら、母校を支える輪をさらに広げてまいりたいと考えております。

 本年度のホームカミングデーは、歯学部同窓会が7月26日に末盛キャンパスにて、薬学部同窓会が10月3日に楠元キャンパスにて、文系学部同窓会が11月22日に名城公園キャンパスにて開催されます。多くの卒業生の皆様にご参加いただき、旧友との再会を楽しみ、新たな交流を育みながら、改めて母校との絆を確かめる有意義な機会となることを願っております。また、ここで生まれる交流が、今後の人生や同窓会活動のさらなる発展につながることを期待しております。

 結びに、愛知学院大学のますますの発展と、卒業生の皆様のご健勝、ご多幸ならびにご活躍を心より祈念申し上げますとともに、今後とも同窓会活動への変わらぬご理解とご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

愛知学院大学同窓会連絡協議会
議長 加藤 正美
(歯学部同窓会会長)