開講年度2023
開講学科文学研究科歴史学専攻博士前期課程-2004
科目名日本史研究(Ⅱ)(社会経済史研究) 2年演習
担当教員福島 金治
学期曜日時限通年 月曜日 3時限
チームコード
科目区分
授業形態演習
対象学年2年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
織田政権における明智光秀の立場
授業の概要
 織田政権の権力形態と明智光秀の立場について、当時の社会の様相を理解し、修士論文作成の基礎的な力をつける。そのためには、研究史の理解と史料の批判的な検討が必要である。まず、どのような研究があり、論点がどのようなものか確認し、自らの研究テーマに必要な史料・論文等を蒐集・選択し、その内容を演習で発表する。そして、修士論文のすがたをつくっていく。
 
授業の到達
目標
 演習の形態は、
  1 史料を輪読して内容を解釈する講読
  2 院生が自身の研究テーマにもとづいて行う個別発表
 の2つを組み合わせて行い、高度な発表能力が身につく。

 要点は以下の通りである。
  1 輪読する史料は院生の関心のある素材を選定し、修論作成に役立つようにする。
  2 研究史の整理と問題発見のために、論文を熟読し、討論する。
  3 ゼミでは、毎回、レジュメを作成する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
(春学期)修士論文作成のための作業(研究史の整理と論点の提示)
(秋学期)「論点を修士論文の章節に編成し、それにそって論文を読み解き史料を解析する」
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス 2時間
2①信長・光秀と将軍足利義昭の関係 2時間
3②信長・光秀と天皇・公家との関係2時間
4③信長の朝廷官位との関係と、光秀の官職任官の意味2時間
5④京都での光秀の立場2時間
6⑤京都での光秀の立場2時間
7⑥光秀の近江志賀郡主の立場2時間
8⑦光秀の近江志賀郡主の立場2時間
9⑧光秀の近江志賀郡主の立場2時間
10⑨光秀の近江志賀郡主の立場2時間
11⑩光秀の丹波国領主との関係2時間
12⑪光秀の丹波国領主との関係2時間
13⑫光秀の軍役改定2時間
14⑬光秀と朝廷2時間
15⑭光秀と朝廷2時間
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
普段の発表70%発表内容で判断する。
レポート30%レポート内容で判断する。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス2時間
2信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
3信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
4信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
5信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
6信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
7信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
8信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
9信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
10信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
11信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
12信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
13信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
14信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
15信長文書の検討-奥野高広著『増訂織田信長文書の研究』を主に使用し、課題の文書を検討する-2時間
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
普段の発表70%授業でのレジュメの内容と発表で判断
レポート30%レポートの内容
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『信長研究の最前線』日本史史料研究会洋泉社
2.『明智光秀 史料で読む戦国史』藤田達生・福島克彦八木書店
参考URL
質疑応答
研究室、その他の場で、いつでも話しましょう。
備考
画像
ファイル
更新日付2023/02/05 13:54:42