開講年度2023
開講学科法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名専門演習Ⅰ
担当教員服部 朗
学期曜日時限通年 木曜日 4時限
チームコードg91j0ot
科目区分選択
授業形態演習
対象学年3年
単位数4
科目ナンバーW332-842-09
J332-842-09
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP1-1 社会に関する知識 ◎
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎
J-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎
J-DP3-3 チームワーク力 ◎
J-DP3-4 文章作成能力 ◎
J-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎
J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎
J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎
W-DP1-1 社会に関する知識 ◎
W-DP2 法律学の体系的知識 ◎
W-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎
W-DP3-3 チームワーク力 ◎
W-DP3-4 文章作成能力 ◎
W-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎
W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎
W-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
生ける法としての少年法を学ぶ
授業の概要
本から学べることは学んだ上で、家庭裁判所、少年院、児童自立支援施設などの少年法や児童福祉法の現場を訪ね、ときには児童自立支援施設で子どもたちと交流の機会を持つなどして、「生ける法」としての少年法を学ぶ。
授業の到達
目標
現場に触れながら少年法の理解を深めるとともに、ゼミ発表を通じて「大学で私はこれを学んだ」と人に話せるものを持つ。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
各学期の最後に、達成できた点と残された課題について、講評を行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1春学期のスケジュールの確認と、レポート等の役割分担(以下は仮のテーマであり、追加・変更がありうる)。【準備】1年間ゼミで学ぶという意志をもってゼミに参加する(0)
2データベースの利用法
アイスブレーキング
【復習】各自のPCまたはスマホから、データベースによる文献・判例検索の練習をする(60)
3テーマ① 虞犯少年を少年法の対象にすべきか否か?【予習】レポーターは、事前にレジュメをTeamsにアップしておく。他のゼミ生は、そのレジュメに予め目を通し、質問を用意してゼミに臨む(60)
4テーマ② 愛知県の少年非行について、配布資料「あいちの少年非行」をもとに、その状況、背景、原因を「分析的に」考察する。【予習】同上。「あいちの少年非行~令和4年中の実態」(第1回ゼミで配布予定)を読む(60)
5街頭補導の現場からみえてくる少年たちの姿:
わたしたちが最寄りの警察署に出向いてお話を聴く予定です。
【予習】警察署でお話しを聴く上で必要な資料に目を通す(60)
6テーマ③ 犯罪被害の「被害」とは何か? その回復には何が必要か?【予習】レポーターは、報告レジュメを事前にTeamsにアップする。他のゼミ生は、そのレジュメに予め目を通し、質問を用意してゼミに臨む(60)
7ゲストを迎えて:
愛知県警察本部の犯罪被害者支援室の担当者にゼミに来ていただき、お話を伺う予定です。
【予習】ゲストのお話しを聴く上で必要な資料に目を通す(60)
8ゲストを迎えて:同上
9ゲストを迎えて:同上
10この頃、名古屋家庭裁判所の見学を行う予定です。【予習】参考書をもとに、家庭裁判所と刑事裁判所との違いについて整理する(60)
11テーマ④ 事件審理の「争点」の整理
模擬少年審判(準備)
【予習】模擬少年審判のシナリオを読み、事件審理の「争点」を押さえる。裁判官、家裁調査官、付添人弁護士等の役割を理解し、どうすれば少年法22条1項の求める審判が実現するかを考える(90)
12模擬少年審判(準備)同上
13模擬少年審判(実施)【復習】模擬少年審判の良かった点、課題となった点を振り返る(30)
14テーマ⑤ 夏休みの見学+合宿のための基礎知識の整理【予習】レポーターは、報告レジュメを事前にTeamsにアップする。他のゼミ生は、そのレジュメに予め目を通し、質問を用意してゼミに臨む(60)
15予備日
9月に少年刑務所または少年院の見学を行う予定です。
テーマ⑥ 少年の実名報道の是非(ジーナグラント事件: あなたがハーバード大学の学長だったらグラントの入学を許可する?許可しない?)
【予習】関連資料に目を通し、問題関心を高めて見学に臨む(60)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
平常点70見学等を含めゼミに出席し、テーマについて質問や意見を述べるなど、積極的に参加したか。
口頭報告(レポーター)30担当したテーマについて、文献等を調べた上で、正確かつ充実した内容の報告をしたか。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1秋学期は、4つの班を編成し(5名×4)、各班で研究テーマを決め、取り組む。第1回のゼミでは、班分けをし、それぞれ研究テーマの検討を始める。【予習】何を研究テーマとするか、まずは自分で考える(60)
2研究テーマの(仮)決定【予習・復習】班の他のメンバーと相談の上、研究テーマを(仮)決定する(60)
3班ごとの活動①【予習・復習】研究テーマに対し、①どのようにアプローチするか、②どのような資料をどのように収集するか、③どのように役割分担するか、について班ごとに検討する(60)
4班ごとの活動②【予習・復習】メンバー間のコミュニケーションを大切にしながら資料収集を続ける。必要に応じ学外での資料収集も行う(60)
5班ごとの活動③同上
6班ごとの活動④同上
7この頃、名古屋市玉野川学園(児童自立支援施設)の見学・交流会を行う予定です。【復習】児童自立支援施設の見学・交流会を通じ何を学んだか各自振り返る(60)
8班ごとの活動⑤【予習・復習】研究発表に向けパワーポイントを作成する(60)
9班ごとの活動⑥同上
10班ごとの活動⑦同上
11研究発表①【予習】研究発表の最終準備をし、研究発表に臨む。また、他の班の研究発表から学ぶ(90)
12研究発表②同上
13研究発表③同上
14研究発表④同上
15まとめ【復習】研究発表で達成できた点と、課題として残った点を確認する(60)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
平常点30ゼミに積極的に参加したか。
班による研究発表70自分たちの立てたテーマについて、班のメンバーと共同して研究を進め、充実した内容の発表ができたか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『少年法、融合分野としての』服部 朗成文堂3000円+税978-4-7923-5331-5
参考URL
1.法学部HP 教員紹介
質疑応答
オフィスアワーは学期中の木曜 16:40-17:40です。事前にチャットで連絡いただけると幸いです。
備考
画像
ファイル
更新日付2023/02/28 14:14:17