開講年度2023
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
科目名臨地実習事前事後演習
担当教員森 圭子
熊谷 琴美
服部 浩子
早瀬 須美子
堀内 容子
学期曜日時限通年 土曜日 4時限
チームコードlc5aqqu
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数1
科目ナンバーX312-842-71
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
X-DP1 栄養・食習慣と健康との相互関係に関する知識の修得 ○ X-DP2 栄養・食品等の知識・技術の修得、健康維持増進・予防の実践 ○ X-DP3 食環境づくりの必要性の理解と実践 ○ X-DP4 食事栄養療法に関する科学的根拠に基づく説明 ○ X-DP5 栄養ケアマネジメントの実践 ○
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
臨地実習・校外実習のための施設別の事前準備と事後教育
授業の概要
臨地実習の目的・意義を理解し、実習生の責務・対応を学び学習効果の高い学外実習とすることを目的とする。
事前指導として、給食施設における実習では給食運営および給食のマネジメントの実際を習得するために、給食経営管理の基礎知識や技術の復習を行う。医療機関における実習では各種疾患の病態に応じた食事療法、栄養療法の実際、患者に対する栄養教育、栄養管理システムなどについて基礎知識や技術の復習および課題等の準備を行う。福祉施設における実習では入所者の栄養ケア・マネジメントの基礎知識や技術の復習および事前課題の準備等を行う。事後指導として、実習終了後にレポートをまとめ、実習報告および意見交換会を実施し、多様な成果報告を通して学生が自ら専門知識・技術の統合を図り、管理栄養士として具備すべき知識・技能を確認し目標とする就職の場所として捉えられるよう指導支援をする。
授業の到達
目標
1.栄養士・管理栄養士の職務を体験し、その専門的業務内容を総合的に理解し、説明できる。
2.栄養士・管理栄養士の職務や専門性について発表できる。
3.栄養士・管理栄養士の職務に関わる他職種との連携について理解し、説明できる。
4.栄養士・管理栄養士の社会的な役割と責任について自覚できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
提出された個別課題・グループ課題に対する採点およびコメントにてフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
 
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
11.事前教育(1)
 実習の目的、意義の理解と目標の明確化、臨地実習への理解を進める
 7回まで全体指導、8回以降は個別指導
【予習】学外実習の目的・意義についてまとめる(30分)
【復習】授業内容の要点をまとめ、実習の目的、意義、実習目標を明確化できるようにする(60分)
2事前教育(2)
 実習内容の説明(給食の運営1:事業所)、課題提示
【予習】事業所における栄養士・管理栄養士の役割について調べ学習をする(30分)
【復習】授業内容の要点をまとめ、事業所における実習内容について理解を深める(60分)
3事前教育(3)
 実習内容の説明(給食の運営2:事業所)、ゲストスピーカー
【予習】事業所における給食の運営について調べ学習をする(30分)
【復習】授業内容の要点をまとめ、事業所における実習内容について理解を深める(60分)
4事前教育(4)
 実習内容の説明(臨床栄養学1:病院)、諸注意
【予習】病院における栄養士・管理栄養士の役割について調べ学習をする(30分)
【復習】授業内容の要点をまとめ、病院における実習内容について理解を深める(60分)
5事前教育(5)
 実習内容の説明(臨床栄養学2:病院)、ゲストスピーカー
【予習】病院における栄養士・管理栄養士の役割について調べ学習をする(30分)
【復習】授業内容の要点をまとめ、実習に対する理解を深める(60分)
6事前教育(6)
 実習内容の説明(臨床栄養学3:病院)、課題学習と指導
  
  
【予習】課題や実習先の施設について調べ学習をする(30分)
【復習】課題を完成させ、事前準備をする(60分)
7事前教育(7)
  実習内容の説明(公衆栄養学:保健所・保健センター)実習前の書類の確認、実習配属別学習
【予習】実習先への訪問に必要な準備を確認する(30分)
【復習】実習施設との打ち合わせ内容の要点をまとめ、事前準備をする(60分)
8これ以後は、全体指導ではなく、配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
9配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
10配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
11配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
12配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
13配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
14配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
15配属先別に必要な学生に対する事前指導を継続する【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
授業内課題50%実習に関する施設別の課題について、口頭試問や課題発表などにより理解度を確認する。
受講態度50%臨地実習の事前・事後に関する授業中の積極的な発言や発表における意見交換などを客観的に評価する。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1事前教育(8)
 実習内容の説明(給食経営管理論1:福祉施設)、課題提示
 8回までは全体指導、9回以降は個別指導を行う。
【予習】事業所における実習先との打ち合わせ内容を確認する(30分)
【復習】実習先の課題が提出できるように準備をすすめる(60分)
2事前教育(9)
  実習先別準備(給食経営管理論2:福祉施設)、課題学習と指導
【予習】病院における実習先との打ち合わせ内容を確認する(30分)
【復習】実習先の課題が提出できるように準備をすすめる(60分)
3事前教育(10)
  実習配属別準備(病院、福祉施設)、課題学習
事後教育(1)
  実習配属別まとめ(事業所)、実習記録提出
  実習施設への礼状作成、提出
【予習】福祉施設における実習先との打ち合わせ内容を確認する(30分)
【復習】実習先の課題が提出できるように準備をすすめる(60分)
4事前教育(11)
  実習配属別準備(病院、福祉施設)、課題学習
事後教育(2)
  実習配属別まとめ(病院)実習記録提出
  実習施設への礼状作成、提出
【予習】委託給食施設等における実習先との打ち合わせ内容を確認する(30分)
【復習】実習先の課題が提出できるように準備をすすめる(60分)
5事前教育(12)
  実習配属別準備(病院、福祉施設)、課題学習
事後教育(3)
  実習配属別まとめ(病院、福祉施設)実習記録提出、実習施設への礼状作成、提出
【予習】実習先の課題発表ができるように準備する(60分)
【復習】学内で発表した課題に対する意見を取りまとめ、修正をすることを通して課題の理解を深める(60分)
6事後教育(4)給食の運営:事業所
  ①実習報告会(意見交換を含む)
  ②実習のまとめ(実習記録)提出
  ③実習施設への礼状作成、提出
【予習】事業所における実習報告会の準備をする(60分)
【復習】報告会での意見を取りまとめ、実習記録に記載することを通して、実習で習得した内容を深める(60分)
7事後教育(5)臨床栄養学:病院・老健
  ①実習報告会(意見交換を含む)
  ②実習のまとめ(実習記録)提出
  ③実習施設への礼状作成、提出
【予習】病院・老健における実習報告会の準備をする(60分)
【復習】報告会での意見を取りまとめ、実習記録に記載することを通して、実習で習得した内容を深める(60分)
8事後教育(6)給食経営管理論:福祉施設等
  ①実習報告会(意見交換を含む)
  ②実習のまとめ(実習記録)提出
  ③実習施設への礼状作成、提出
【予習】福祉施設等における実習報告会の準備をする(60分)
【復習】報告会での意見を取りまとめ、実習記録に記載することを通して、実習で習得した内容を深める(60分)
9この後は全体指導ではなく、事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
10事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
11事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
12事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
13事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
14事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
15事前・事後指導の必要な学生に事前事後指導を継続する。【予習】実習に必要な準備を確認する(30分)
【復習】個別指導を振り返り準備をする(30分)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
授業内課題(報告会及び報告書含む)50%実務実習に関する施設別の課題について、口頭試問や課題発表などにより理解度を確認する。
受講態度50%臨地実習の事前・事後に関する授業中の積極的な発言や発表における意見交換などを客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『臨地実習・校外実習ハンドブック』藤原政嘉、田中俊治、赤尾正みらい1,980(税込み)978-4-86015-330-4
参考書
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参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『三訂 臨床栄養管理ポケット辞典』松崎政三・福井富穂・田中明建帛社2,800円+税978-4-7679-6195-8
参考URL
質疑応答
オフィスアワー
 授業終了後(月/木5限目)
備考
 事前事後指導は、実際にはカリキュラム上の土曜ではなく、通年を通して(春学期は月曜の4限、秋学期は月曜1限)とに隔週で実施する予定である。教室は14202を中心に行うが、変更の際にはTeamsで連絡を行う。注意すること。
 実習は3年夏季に開始し4年秋季までの期間に、栄養士免許は1単位(臨地実習Ⅰ:校外実習を含む)、管理栄養士免許は4単位(臨地実習Ⅰ、臨地実習Ⅱ、臨地実習Ⅲ)の実習に関する事前指導と事後指導を行う。
評価は学外実習終了後の4年秋学期となる。
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更新日付2023/02/14 16:16:48