開講年度2023
開講学科経営学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2023年度経営学部経営学科
2020年度商学部商学科
科目名教育行政学Ⅰ
担当教員萩生 昭徳
学期曜日時限秋学期 水曜日 1時限
チームコードj9ascxe
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーL111-271-20
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
教育行政への深い理解を目指す ー各領域の確認と理解及び、課題への取組を通してー
授業の概要
教育行政とは、「国や地方公共団体が教育に関して行う様々な行政行為」と定義されています。しかし現代は、どこまでを教育行政と呼ぶのか、その線引きや範囲があいまいになっています。そこでこの授業では、教育行政の各領域について学び理解することを通して、各領域の実情や問題点を考察します。さらに、各授業時の内容に関連した課題に取り組み、調査・研究してまとめ、まとめたレポートをグループ内で(または全体に)発表することを通して、教育行政につて具体的に把握できるようになることを目指します。教職を目指す者として、意欲を持って受講してください。
授業の到達
目標
(1)教育行政の様々な領域について学びながら、実情を把握したりそれぞれの問題点などを発見するとともに、準備された課題に取り組むことを通して、着実な調査・研究を行う姿勢を身につけ、積極的かつ意欲的に自らの意見をまとめることができるようになること。
(2)現代の教育行政について、他者の発表や意見を通してより深く理解するだけでなく、自らの発表を他者へ理解してもらうための文章力や言語力を身に付けることができるようになること。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業時に課す課題は、点検後に返却し、その際に解説を行う。定期試験や最終課題については、後日WebCampusから講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
県立高等学校教諭・管理職(教頭・校長)としての経験を活かし、教育現場での様々な事例を必要に応じて紹介しながら授業を行う。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「この授業を始めるにあたって」
 教職課程において学んだことを基礎に、教育行政全般について確認するとともに、この授業が目指すことや、今後の授業展開について理解する。
【予習】今後の学びについて、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習】教育行政について、本日の内容を整理するとともに、今後の学びを予測する。(120)
2「教育行政とは」
 教育行政の概念や教育における国や地方公共団体の役割について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。 
【予習】教育行政について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
3前時の課題についてグループ内で発表する。
「教育法制」
 教育法制の構造や概念などについて学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。 
【予習】発表の準備を行うとともに、教育法制について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
4前時の課題についてグループ内で発表する。
「教育行政組織①」
 国の教育行政組織としての文部科学省ついて学び検証する。
【予習】発表の準備を行うとともに、文部科学省について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習】授業内容を振り返り、理解を深める。(120)
5「教育行政組織②」
 地方の教育行政組織としての教育委員会ついて学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】教育委員会について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
6前時の課題についてグループ内で発表する。
「教育財政①」
 教育財政の構造と国の教育財政について学び検証する。
【予習】発表の準備を行うとともに、国の教育財政について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習】授業内容を振り返り、理解を深める。(120)
7「教育財政②」
 国の教育財政の内訳と地方の教育財政について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】地方の教育財政について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
8前時の課題についてグループ内で発表する。
「現代の公教育制度」
 現代の公教育制度について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】発表の準備を行うとともに、公教育制度について配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
9前時の課題についてグループ内で発表する。
「社会教育行政」
 社会教育行政の現状等について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】発表の準備を行うとともに、社会教育行政について、配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
10前時の課題についてグループ内で発表する。
「教育課程行政」
 教育課程行政について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。 
【【予習】発表の準備を行うとともに、教育課程行政について配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
11前時の課題についてグループ内で発表する。
「学校経営」
 学校経営について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】発表の準備を行うとともに、学校経営について配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
12前時の課題についてグループ内で発表する。
「教員教育制度」
 教員教育制度について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】発表の準備を行うとともに、教員教育制度について配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
13前時の課題についてグループ内で発表する。
「教員の身分と服務」
 教員の身分と服務について学び検証するとともに、準備された課題に取り組む。
【予習】発表の準備を行うとともに、教員の身分と服務について配信された資料を使い概観しておく。(60~)
【復習・課題】授業内容を振り返り、理解を深めるとともに、出題された課題に取り組む。(120)
14前時の課題についてグループ内で発表する。
「教育行政への疑問を考える①」
 提示された各領域に関するテーマを参考に、今回の学びを通して自らが疑問に思ったことをテーマとして設定し、調査・研究して整理しまとめる。
【予習】発表の準備を行うとともに、これまでの学習を通じて感じた疑問点を整理する。(60~)
【課題】自ら設定したテーマについて、資料等を活用して調査・研究・整理し、発表の準備を行う。(240)
15「教育行政への疑問を考える②」
 自らが設定したテーマについて、調査研究しまとめたものをグループ内で発表し、発表内容についての意見交換も行う。さらに、今回の授業全般を振り返る。
【予習】自らのテーマについて整理し、発表の準備を行う。(60~)
【復習】自らの発表内容について、再確認する。さらに、授業全般について整理し、定期テストへの準備を行う。(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%問題への解答の正誤に基づいて、100点満点で評価する。
授業内の課題と発表40%授業内容に応じて課題を課し、課題への取組意欲や回答内容・発表内容等を評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業時の配付資料による(事前にWebCampusにも配信予定)』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業時に適宜紹介する』
参考URL
質疑応答
授業中または、授業の空き時間に講師控室で対応します。
備考
※上記の内容は、変更する場合があります。
(1)必要に応じて座席指定を行います。
(2)2/3以上の出席が必要です。また、遅刻もしないこと。
(3)指示された場合を除いて、授業中の携帯・スマホ等の使用は厳禁します。
画像
ファイル
更新日付2023/02/27 21:41:05