開講年度2023
開講学科2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名法職演習Ⅰ(行政法)
担当教員小林 明夫
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
チームコードzu57e2q
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーW232-842-01
J232-842-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ W-DP2 法律学の体系的知識 ◎ W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
公務員試験等に役立つ行政法演習
授業の概要
 公務員試験や行政書士試験などのための行政法の基礎知識の習得をめざし、過去問を中心とした問題演習を行います。問題演習の前には簡単に知識の整理のための講義を行います。講義及び問題演習においては、担当教員の行政実務経験等を踏まえ、実践に役立つ説明・解説を行っていきます。
 なお、この演習は、春学期の杉原先生担当の法職演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと同じテキストを用い、主に後半の行政救済法以降の部分を取り扱います。
授業の到達
目標
 行政法の過去問を中心とした問題演習を行うことにより、公務員試験や行政書士試験などの資格試験に合格するための力を養います。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
 確認テスト終了後に模範解答及び解説を配付します。
使用言語
 日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション
○演習の方針について説明
【予習】シラバスを読み演習の概要を把握する(20)
2行政事件訴訟の類型
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
3取消訴訟の訴訟要件(1)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
4取消訴訟の訴訟要件(2)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
5取消訴訟の審理過程と判決
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
6行政不服申立て
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
7国家賠償法1条(1)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
8国家賠償法1条(2)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
9国家賠償法2条(1)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
10国家賠償法2条(2)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
11損失補償
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
12国の行政組織と法
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
13地方公共団体の組織と事務等
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
14公務員法・公物法
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
15総括・確認テスト
○講義全体の振り返りと確認のためのテスト
【予習】これまで講義で学んだ内容の確認(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
確認テスト(五肢択一式)100%択一式問題の正答数によります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新スーパー過去問ゼミ6行政法』実務教育出版1,800円+税978-4-7889-3726-0改訂された場合には新しい版に変更
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワー(水曜3限・研究室71010)
備考
 例年履修希望者が多数に上るため、志望理由書の提出を求めます。履修希望者が定員を上回った場合には、志望理由書により担当教員が選抜を行います。(志望理由書の様式や提出方法の案内は、別途、秋学期科目の履修申込みの前にWEBキャンパス等を経由して行います。)
 この演習は、公務員試験等の合格を目指して真剣に取り組む学生のための科目です。したがって、そのような目的を有しない学生には、単位の修得そのものが困難となる可能性もあるので、履修登録に当たっては注意してください。
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更新日付2023/02/01 20:48:21