開講年度2023
開講学科現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
科目名国際法と平和
担当教員佐藤 一義
学期曜日時限秋学期集中 その他 集中
チームコードgqzqsi4
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーW231-213-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
W-DP1-1 社会に関する知識 ◎ W-DP1-2 多様な文化に関する知識 ◎ W-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
国際社会における紛争解決手続き
授業の概要
国際社会における紛争の平和的な解決手段を学ぶことが目標である。
授業の到達
目標
国際法とは、国家によって構成される国際社会を妥当基盤とする法である。その国際法による、国家間の紛争すなわち国際紛争の解決手続きについて学ぶ。とりわけ、武力によらない「平和的解決手続き」としての、国際裁判制度について学ぶことを目的とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampus等を通じて、「総まとめテスト」の講評を行う予定である。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1開講にあたって【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認(30)
2紛争解決手続:国際社会と国内社会の比較【予習】紛争解決について考える(20)
【復習】国際社会と国内社会の手続比較を確認する(30)
3国際紛争の解決手続(1):戦争観の変遷【予習】国際紛争の解決について考える(20)
【復習】戦争観の変化を確認する(30)
4国際紛争の解決手続(2):平和的解決手続【予習】国際紛争の解決について考える(20)
【復習】平和的解決手続について確認する(30)
5国連憲章33条1(1):交渉・審査・仲介・調停【予習】国連憲章33条について考える(20)
【復習】「交渉・審査・仲介・調停」について確認する(30)
6国連憲章33条1(2):国際仲裁裁判制度【予習】国連憲章33条について考える(20)
【復習】「国際仲裁裁判制度」について確認する(30)
7国連憲章33条1(3):司法的解決【予習】国連憲章33条について考える(20)
【復習】「司法的解決」について確認する(30)
8国際裁判制度(1):事件毎仲裁裁判所【予習】国際裁判制度について考える(20)
【復習】事件毎仲裁裁判所について確認する(30)
9国際裁判制度(2):常設仲裁裁判所【予習】国際裁判制度について考える(20)
【復習】常設仲裁裁判所について確認する(30)
10国際裁判制度(3):国際司法裁判所【予習】国際裁判制度について考える(20)
【復習】国際司法裁判所について確認する(30)
11国際人権法:国際人権裁判所【予習】国際人権法について考える(20)
【復習】国際人権裁判所について確認する(30)
12海洋法:国際海洋法裁判所【予習】海洋法について考える(20)
【復習】国際海洋法裁判所について確認する(30)
13国際刑事法(1):国際犯罪概念【予習】国際刑事法について考える(20)
【復習】国際犯罪概念について確認する(30)
14国際刑事法(2):国際刑事裁判所【予習】国際刑事法について考える(20)
【復習】国際刑事裁判所について確認する(30)
15まとめ:本講義は集中講義形式であるので、本講義の総括として、「総まとめテスト」を実施する。【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
最終回に実施する「総まとめテスト」の結果により評価する。100%国際法上の紛争解決手段について正確に論じられる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『国際法(第5版)(有斐閣Sシリーズ)』松井他著有斐閣
2.『国際条約集(2023年版)』岩沢編有斐閣
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『国際法判例百選(第3版)』森川他編有斐閣
参考URL
質疑応答
毎回の授業時に質問すること。
備考
受講の際には必ず「条約集」を持参すること。そして、講義には毎回出席し、講義内容及びテキストを参照して、自分なりの「講義ノート」をしっかり作成すること。
また、毎日の国際社会におけるニュース等にも興味をもってほしい。
画像
ファイル
更新日付2023/01/26 13:15:35