開講年度2023
開講学科経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
科目名欧米経済論
担当教員松波 京子
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
チームコードe9z9ezv
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーE331-234-22
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
E-DP1-5 文化的理解力 ◎ E-DP3-1 応用的分析力 ◎ E-DP3-2 問題解決力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
欧米経済論 -EUとイギリスを中心として-
授業の概要
イギリスは2016年6月に実施された国民投票でヨーロッパ連合(EU)からの離脱を選択し、2020年1月31日にEU離脱を宣言し、2020年12月31日に離脱が完了しました。全世界に衝撃が走ったイギリス国民の選択でしたが、この結果の背景にはこれまでのEUとイギリスの歴史的な関係性も少なからず関係していると考えられます。本講義は、EU成立の歴史的経緯、その社会的背景を理解し、現在のヨーロッパ社会経済への理解を深めていきます。
授業の到達
目標
本講義で扱ったEU成立の歴史的経緯、その社会的背景を理解し、また自ら関心を持った諸問題について自ら調査し、それらの知識から自らの意見を確立する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
EUの概要を知る
【予習】EUについて事前に調査する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
2EU前史①:
ヨーロッパ地域の歴史を概観する
【予習】ヨーロッパ地域の中世から近代までの歴史について、おおよその歴史を理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
3イギリスの歴史:
イギリスとヨーロッパ大陸との関係を知る
【予習】イギリスの中世から産業革命期までの歴史について、おおよその歴史を理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
4イギリスの歴史:
イギリス帝国史
【予習】イギリス帝国について、おおよその歴史を理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
5EU前史②: ヨーロッパ統合の概念【予習】ヨーロッパ統合の概念について、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
6EU成立の歴史①: ECSCからEU成立まで【予習】ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)、EEC(欧州経済共同体)及びEC(欧州共同体)、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
7EU成立の歴史②: ECからEUへ"【予習】EU(欧州連合)、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
8EUの経済と社会①: 単一市場の影響【予習】EUの単一市場について、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
9EUの経済と社会②: ユーロ導入の影響【予習】ユーロについて、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
10EUとイギリスの関係①:
イギリス産業革命から第1次世界大戦期まで
【予習】イギリス産業革命期から第1次世界大戦期までの歴史について、おおよその歴史を理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
11EUとイギリスの関係②:
第1次世界対戦からイギリスのEC加盟まで
【予習】第1次世界対戦からイギリスのEC加盟まで、おおよその歴史を理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
12イギリス、EU、アメリカの関係①:
サッチャー元首相の欧州懐疑論
【予習】イギリスのサッチャー元首相が行った政策等について、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
13イギリス、EU、アメリカの関係②:
イギリスがEU離脱にいたるまで
【予習】イギリスのEU離脱に至った歴史的経緯について、おおよそを理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
14EUとイギリスの関係⑤:
なぜイギリスはEU離脱を選択したのか
【予習】イギリスのEU離脱ついて、おおよその経緯を理解する(120)
【復習】講義内容について復習する(120)
15まとめ
総合テスト
【予習】講義全体について復習する(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
毎回講義の最後にコメントカードを提出する+講義態度40%講義の内容を踏まえて自らの意見が論理的に述べられていること。
総合テスト60%講義の内容及び自主学習で得た知識を踏まえて自らの意見が論理的に述べられていること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布予定』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義の前後で対応します。
備考
授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの使用は禁止します。
2/3以上の講義に遅刻なく出席した者のみ成績評価対象とします。
画像
ファイル
更新日付2023/02/03 23:19:41