開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名応用商学Ⅸ
担当教員松本 力也
学期曜日時限秋学期 月曜日 4時限
チームコードa2dzc4z
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーC332-842-19
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-2 流通、およびマーケティングに関する深い知識や優れた技能を身につけている。 ◎ C-DP2-8 修得した専門的な知識や技能を用いて、ビジネスの現場において自ら問題を発見し、それを解決することができる。 ◎ C-DP2-9 ビジネスの現場における問題解決に必要なコミュニケーション能力を身につけている。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
マーケティングと戦略
授業の概要
この講義では、マーケティングと戦略について学習していきます。マーケティング論には多様な分野があります。そのひとつとして、戦略に重点をおいてマーケティング論をとらえていきます。具体的には、マーケティングの誕生、戦略のフレームワーク、消費者行動、製品戦略、そしてソーシャルマーケティングなどがあります。その他細かい内容は、講義中に触れて行きます。
 講義は毎回報告の当番を決めて、順番にパワーポイントで報告する形式で進めていきます。そして報告の後に教員が解説していく予定です。そして最後に毎回レスポンスシートに毎回学習した内容を記述して振り返り終了となります。
授業の到達
目標
・マーケティング戦略が理解できる。
・マーケティング戦略の各論が理解できる。
・報告をすることにより、プレゼンテーションを練習することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusにより「講義連絡」機能を使用する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」講義内容の説明
本講義の概要について説明します。
予習:シラバスを読み、本講義全体の内容を把握しイメージする(60)
復習:講義全体について自分で整理し理解する(180)
2「第1章マーケティングの生成とその体系」
マーケティングの創造について学びます。
予習:教科書pp.3-19(120)
復習:マーケティングの理論的な枠組みを理解する(120)
3第2章マーケティング戦略計画・活動のフレームワーク
マーケティング・コンセプトについて学びます。
予習:教科書pp.20-30(120)
復習:マーケティングの理論的な枠組みを理解する(120)
4「第3章経営戦略のフレームワーク」
経営戦略の多面的なフレームワークについて学びます。
予習:教科書pp.31-41(120)
復習:様々な戦略について理解する(120)
5「第4章競争優位のための戦略」
代表的な競争戦略について学びます。
予習:参考書pp.42-51(120)
復習:業界の競争地位について学ぶ(120)
6「第5章マーケティングと消費者」
消費者問題について学びます。
予習:参考書pp.55-73(120)
復習:市場シェアに重点をおいて理解する(120)
7「第6章消費者行動論」
消費者行動研究について学びます。
予習:参考書pp.74-87(120)
復習:消費者行動とマーケティング戦略の関係性を理解する(120)
8「第7章市場調査」
主に市場機会の発見と選択について学びます。
予習:参考書pp.88-100(120)
復習:「市場」について理解する(120)
9「第8章製品戦略」
製品分類とその特性について学びます。
予習:参考書pp.105-122(120)
復習:消費者と製品戦略との関連性を理解する(120)
10「第9章価格戦略」
価格設定の方式と法的側面について学びます。
予習:参考書pp.123-135(120)
復習:多様な価格設定の整理と価格設定特融の法律について理解する(120)
11「第10章流通チャネル戦略」
流通の機能、役割、商取引と慣行などについて学びます。
予習:参考書pp.136-154(120)
復習:主にメーカーの流通経路政策について理解する(120)
12「第11章プロモーション戦略」
人的販売、広告、パブリシティ、販売促進などについて学びます。
予習:参考書pp.155ー168(120)
復習:主にセールス・プロモーションについて理解する(120)
13「第12章サービス・マーケティング」
無形性、変動制、不可分性・同時性などについて学ぶ。
予習:参考書pp.169-179(120)
復習:顧客志向の製品戦略について理解する(120)
14「第13章ソーシャル・マーケティング」
非営利組織のマーケティング、社会志向のマーケティング、環境主義のマーケティング等について学ぶ。
予習:参考書pp.65-68(120)
復習:環境問題、非営利組織、そして社会問題について理解する(120)
15「第14章マーケティング・インターフェースと今後の展開・課題」
製品の戦略や開発において、顧客は企業にとってベネフィットをもたらす存在かどうかを学びます。
予習:参考書pp.197-213(120)
復習:今日的なマーケティングの諸課題について学ぶ(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
期末試験100%マーケティング戦略について十分に理解し、理論的背景を踏まえた上で現実の現象について論述できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『マーケティング・ストラテジー 』小木紀親中央経済社3080円9784502355424
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
月曜日3限のオフィスアワーの時間を有効に活用してください。またメールと電話でも対応します。
メール:matsumoto.kohgi2908@gmail.com(返信まで時間がかかる場合があります)
電話:052‐911‐1011
備考
・マーケティング関連科目を広く履修すると良いでしょう。
・講義はその時々によって進捗状況に差が出てくる可能性があります。この点はご了承ください。
・成績評価は、定期試験等で行います。
画像
ファイル
更新日付2023/01/26 14:32:39