開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名消費者行動論
担当教員秋本 昌士
学期曜日時限秋学期 火曜日 4時限
チームコード5j3vla1
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーC231-239-24
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-2 流通、およびマーケティングに関する深い知識や優れた技能を身につけている。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
効果的なマーケティング戦略を策定するための消費者理解
授業の概要
 現在、あらゆる市場が成熟化し、単に「よいもの」を作るだけでは売れないという状況にある中で、モノやサービスの「売れる(売れ続ける)仕組みづくり」としてのマーケティングは、業界を問わず多くの企業にとってますます重要になってきている。適切なマーケティング戦略の策定には、消費者に対する洞察が必要不可欠である。本講義では、消費者を深く理解するための有力な手掛かりとなる、消費者行動論の基礎的な理論や概念を学ぶ。
 具体的には、次のような内容を予定している。
・消費者行動論の概要
・問題解決行動としての消費者行動
・消費者行動の基礎理論
・消費者の注意と情報取得
・消費者の評価
・消費者の記憶
・消費者の感情
・消費者の意思決定
・消費者の購買行動
授業の到達
目標
 マーケティング実務において、消費者行動論の知見にもとづいて、より効果的なマーケティング戦略を自ら策定し、実行することができるようになる。具体的な到達目標は次のとおりである。
・「授業の概要」欄で挙げた各単元に関する基礎的な理論や概念を理解する。
・それらを効果的なマーケティング戦略の策定に応用する方法を身につける。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampus、またはTeamsにて試験結果の講評を行う。特に、受講者にとって難しかったと思われる問題について、重点的に解説を行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
特記事項なし。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション
第1章 消費者行動論の概要
・「消費者行動」とは何か
・「消費者行動論」とはどのような学問領域か
を理解する。
予習:60分間(シラバスを熟読する。)
復習:180分間(講義で学習した内容を完全に理解するために、講義ノートを熟読する。)
2第2章 問題解決行動としての消費者行動
消費者行動はなぜ生じるのかを理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
3第3章 消費者行動の基礎理論
消費者行動の多くの側面に関係する、3つの理論を深く理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
4第3章 消費者行動の基礎理論
消費者行動の多くの側面に関係する、3つの理論を深く理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
5第4章 消費者の注意と情報取得
・店頭において自社のブランド、製品、サービス、活動等に対する消費者の注意を引くための方法
・自社の広告に対する消費者の注意を引くための方法
・自社のブランド、製品、サービス関する情報を消費者に適切に伝えるための方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
6第4章 消費者の注意と情報取得
・店頭において自社のブランド、製品、サービス、活動等に対する消費者の注意を引くための方法
・自社の広告に対する消費者の注意を引くための方法
・自社のブランド、製品、サービス関する情報を消費者に適切に伝えるための方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
7第5章 消費者の評価
・消費者に自社のブランドを好きになってもらう方法
・自社の製品、サービスに対する消費者の評価を向上させる方法
・自社の製品、サービスの購買を促す方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
8第5章 消費者の評価
・消費者に自社のブランドを好きになってもらう方法
・自社の製品、サービスに対する消費者の評価を向上させる方法
・自社の製品、サービスの購買を促す方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
9第5章 消費者の評価
・消費者に自社のブランドを好きになってもらう方法
・自社の製品、サービスに対する消費者の評価を向上させる方法
・自社の製品、サービスの購買を促す方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
10第6章 消費者の記憶
自社のブランド、製品、サービス、広告等についての情報を覚えてもらい、思い出してもらうための方法を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
11第7章 消費者の感情
自社のブランド、製品、サービス、広告等に対して望ましい感情をもってもらうための方法を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
12第8章 消費者の意思決定
・消費者は買うものをどのように決めているか
・自社の製品、サービスの購買を促す方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
13第8章 消費者の意思決定
・消費者は買うものをどのように決めているか
・自社の製品、サービスの購買を促す方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
14第9章 消費者の購買行動
・消費者の購買行動の種類
・自社の製品、サービスの購買を促す方法
を理解する。
予習:60分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートの該当箇所を熟読し、講義で学習した内容を完全に理解する。)
15総括、および定期試験対策予習:60分間(講義ノートを通読し、不明な点を明らかにしておく。)
復習:180分間(講義ノートを通読し、今学期の講義で学習した内容を完全に理解する。)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験100%上記「授業の到達目標」に照らして到達度、科目内容の修得の程度を評価する。学則第9条に定められた成績評価基準、および学則以外に定められた成績評価基準については、下記ウェブサイトを参照すること。
https://www.agu.ac.jp/life/result/
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『消費者行動論』秋本 昌士担当教員が作成した、本講義専用の講義ノート。
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
原則として質疑応答はオフィス・アワー(毎週木曜日昼休み)に研究室(アガルス・タワー9階2907)にて行う。
来訪に際しては事前にメールにて予約してほしい。
メール・アドレス:akimoto*dpc.agu.ac.jp
(*を@に変換してください。)
備考
・講義は、マーケティング論Aの単位を既に取得していることを前提として進行する。マーケティング論Aの単位取得は履修の条件ではないものの、未取得の学生には次年度以降の履修を勧める。
・2年生には、マーケティング論Bを本講義と並行して履修することを強く勧める。
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更新日付2023/02/03 17:37:24