開講年度2023
開講学科経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
科目名中国文化事情
担当教員勝股 高志
学期曜日時限秋学期 火曜日 2時限
チームコード9k51avv
科目区分選択必修
授業形態外国語
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB124-147-61
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
中国の伝統と現代
授業の概要
今や世界第2の経済大国となった中国、その中国について、現代の社会事情や中華人民共和国建国からの歩みを紹介するとともに、世界遺産や京劇などの伝統文化も見て行く。映像等を用い、中国語の背後にある中国文化の様々な側面を学んで、多様な文化に対する理解を深める。
授業の到達
目標
日本の隣国中国の社会や伝統文化に対する知識を増やし、より広い視野を持って、多様な文化、価値観を理解し、中国と日本の関係、互いの共通点、相違点等を述べることができるようにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に「講義連絡」を使用して授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1中国概況
  「中国」という名称
  中国の多様性
【予習】シラバスを読み授業内容を確認し、「中国」という言葉について調べる。(120)
【復習】ノートで授業内容を確認し、まとめる。(120)
2現代中国の「しくみ」
 中国の特色を持った社会主義
 中国共産党による支配
【予習】「中国の特色を持った社会主義」について調べる。(120)
【復習】ノートと配付資料で授業内容を確認し、まとめる。(120)
3現代中国の歩み(1)
 中華人民共和国建国から反右派闘争、大躍進
【予習】中華人民共和国建国から大躍進までの中国の状況について調べる。(120)
【復習】ノートと配付資料で授業内容を確認し、まとめる。(120)
4現代中国の歩み(2)
 文化大革命と「改革開放」
【予習】文化大革命について調べる。(120)
【復習】「改革開放」までの中国と現代の中国の違いを考える。(120)
5日中関係について
 1950年代から日中国交正常化まで
【予習】1972年の日中国交正常化について調べる。(120)
【復習】現在の日中関係を考える。(120)
6中国語の話(1)
 中国語とは
 中国語の方言と共通語
 中国語の特徴
【予習】今まで学んだ中国語についてその特徴を考える。(120)
【復習】中国語と日本語の違いを考える。(120)
7中国語の話(2)
 中国語の親族名称
 中国語の外来語
【予習】日本語の親族名称、外来語について調べる。(120)
【復習】日中の親族名称の違い、日中の外来語の違いを考える。(120)
8中国の世界遺産(1)
 万里の長城 その歴史と現状
【予習】世界遺産について調べる。(120)
【復習】ノートと配付資料で授業内容を確認し、まとめる。(120)
9中国の世界遺産(2)
 故宮 その歴史と構造
【予習】中国の首都北京について、その歴史、現状を調べる。(120)
【課題】中国の他の世界遺産について調べる。(120)
10中国の伝統芸能 京劇(1)
 京劇の位置
 京劇の歴史
 演技の特徴
【予習】日本の伝統演劇について調べる。(120)
【復習】京劇はどのような演劇か、その特徴をまとめる。(120)
11中国の伝統芸能 京劇(2)
 京劇の「行当」(役柄)
 演目鑑賞
【予習】『三国志演義』、『西遊記』について調べる。(120)
【復習】鑑賞した演目についての感想をまとめる。(120)
12気功と太極拳(1)
 気功とは
 気功の種類
 気功の現状
【予習】日本の伝統的健康法について調べる。(120)
【復習】ノートと配付資料で授業内容を確認し、まとめる。(120)
13気功と太極拳(2)
 太極拳とは
 太極拳の健康効果
 太極拳の流派
【予習】中国の「武術」について調べる。(120)
【課題】日本の「武道」と中国の「武術」の違いについて考える。(120)
14中国の食文化
 中国料理と日本料理
 中国の地方料理
【予習】中国料理にはどのような料理があるか調べる。(120)
【復習】身近な料理から中国料理と日本料理の違いを考える。(120)
15囲碁 - 東アジアのボードゲーム
 囲碁のルール
 囲碁の起源と歴史
 囲碁における日中交流
【予習】囲碁と将棋の違いについて調べる。(120)
【課題】スポーツやゲーム、芸能における日中交流について調べる。(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
受講態度15%受講態度を中心に評価する。欠席した場合は減点となる。
課題15%授業時に課した課題の提出状況およびその出来から評価する。
定期試験70%授業内容に関して定期試験を行い、その点数によって評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を配付する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問は、授業の後教室で、或いはオフィスアワーにおいてアリスタワー9階第2外国語研究室2で受け付けます。
オフィスアワー:火曜日 12:30~13:00
備考
中国語Ⅰ・Ⅱを選択した人は必ずこの中国文化事情を履修してください。
画像
ファイル
更新日付2023/02/02 10:49:12