開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名人間の尊厳と平等Ⅱ
担当教員田中 淳子
浅賀 哲
加藤 幸英
服部 育生
柳川 豊
岩井 羊一
学期曜日時限秋学期 木曜日 5時限
チームコードw6pgvdk
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-261-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎ B-DP2-2 協調性 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
人間の尊厳と平等に対する法律学からの多角的アプローチ
授業の概要
現代社会において法律上問題になる具体的な諸事例の検討を通し、現代社会における法律問題の本質を理解し、解決策を考える。本講義では複数の専門領域についてオムニバス形式で実施する。また、学生相互の又は法律実務家や法律研究者との質疑応答等を通じて、法的素養を身につけてもらいたい。本講義では、弁護士として法律実務の経験を持つ教員が、実務の経験を活かし、法律問題の解決に求められる法的思考方法について実際に担当した事案を素材にした法教育を行っている。
授業の到達
目標
具体的な事例の検討と議論を踏まえて、法的なものの見方・考え方の一端を把握してもらい、社会の様々な事象について、法的な観点から考察できる能力を養う。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampus において課題についての解説や講評などを掲載する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
現役弁護士が担当する回が複数回あり、法的な理論面にとどまらず,民事裁判,刑事裁判について実務上の検討課題,具体的な考慮要素等を指摘する。また,実際の裁判となった実際の事案を取り上げ,実務経験をいかした教育内容にもふれることができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1〈法律実務の現場体験:担当 浅賀 哲 弁護士〉
模擬裁判員裁判を実施し、裁判における証拠の見方、法的思考方法の実際を体験する。
たとえば、殺人事件、窃盗事件等の司法研修所でも用いている、模擬裁判教材を利用して、裁判官、検察官、弁護士グループに分かれて、模擬裁判を実施する。手続法についての理解を深め、裁判制度等司法制度への関心を醸成することを目的とする。第1回は刑事事件手続概要の解説
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
2〈法律実務の現場体験:担当 浅賀 哲 弁護士〉
模擬裁判員裁判を実施し、裁判における証拠の見方、法的思考方法の実際を模擬裁判を通して体験する。裁判制度等司法制度への関心を醸成することを目的とする。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
3〈法律実務の現場体験:担当 浅賀 哲 弁護士〉
模擬裁判員裁判を実施し、裁判における証拠の見方、法的思考方法の実際を体験する。
第3回はそれぞれが裁判員裁判となり判決を出してみよう
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
4インターネットと法:担当 加藤幸英 弁護士〉
SNS等、インターネットを通じた種々のトラブル(名誉棄損や著作権等)について事例を通じて、解決策を学ぼう
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
5〈交渉と法:担当 加藤幸英 弁護士〉
自分の権利を他者に主張する場合、どのような方法を取ることが効果的か。弁護士としての交渉術の一端をお伝えしたい。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
6〈不動産と法:担当 加藤幸英 弁護士〉
家屋の賃貸借契約によるトラブルについて具体的事案を素材に解決策をお伝えしたい。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
7〈日常生活と法:担当 田中淳子〉
日常生活に生じる具体的な法律問題を素材にして、関係する法的な基礎知識と法的なものの考え方を身に付けることをめざす。
テーマ(1) 消費者取引と法
30分は当該テーマに関する法的な知識を学び、その後、討議を行う。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
8〈日常生活と法:担当 田中淳子〉
日常生活に生じる具体的な法律問題を素材にして、関係する法的な基礎知識と法的なものの考え方を身に付けることをめざす。
テーマ(2) 交通事故と法
30分は当該テーマに関する法的な知識を学び、その後、討議を行う。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
9〈経済社会と法:会社の仕組みをめぐる諸問題1:担当 服部 育生〉 将来を見据えて、会社における取締役会とはどのような機能をもつかを学ぼう事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
10〈経済社会と法:会社の仕組みをめぐる諸問題2:担当 服部 育生〉 取締役の任務懈怠責任について学ぼう。特に、①ビジネス ジャッヂメント ルール  ②利益相反取引・競業取引等について考えててみよう事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
11〈仕事と法:働く者の権利1:担当 岩井 羊一 弁護士〉 事例をとおして、労働法について学ぼう。具体的には、ブラック企業?問題社員?について 労働者を巡る問題から労働法を考えたい。事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
12〈仕事と法:働く者の権利2:担当 岩井 羊一 弁護士〉 事例を通して労働法の内容について学ぼう。今回は、特に、①ブラックバイトの相談例から
  アルバイトの事例を通してワークルールを学ぶ
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
13〈スポーツと法1:担当 柳川 豊 弁護士〉
スポーツ事故について具体的な事例を素材にして、関係する法律の基礎知識と法的な物の考える方を身に着けることをめざす。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)分
14〈スポーツと法2:担当 柳川 豊 弁護士〉
スポーツと選手の権利について具体的な事例を素材にして、関係する法律の基礎知識と法的な物の考える方を身に着けることをめざす。
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
15〈スポーツと法3:担当 柳川 豊 弁護士〉
スポーツにおける各種ハラスメント(パワハラ、セクハラ等)について具体的な事例を素材にして、関係する法律の基礎知識と法的なものの考え方を身に着けることをめざす
事前にWebCampusに掲載する資料を読む(120分)
講義の内容や設例問題を再度確認する(120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
講義担当者ごとによる小テスト70%講義で扱った内容を正しく理解しているか、また、自分の考え方が適切に示されているか否かを判断
講義内での質疑応答等、講義参加への意欲、積極性30%講義中、担当教員が質問したことに対し、自分の見解を示したり、質問をしたり、講義への参加姿勢を評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Legal Quest会社法第2版』伊藤靖史ほか有斐閣2800
2.『授業において配付』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Law Practice商法第2版』黒沼悦郎商事法務3000円
2.『過労自殺(第二版)』川人博岩波新書
参考URL
1.最高裁判所HP「最近の裁判例」日常の社会で起きている法的な紛争やそれに対する解決方法の手がかりを知ることができる。
2.過労自殺(第二版)
質疑応答
講義の内容等に関する質問は、講義終了後ないしは、オフィスアワーを利用してください
備考
講義当日の資料等を事前にWebCampus で告知する場合があるため、チェックしてほしい
画像
ファイル
更新日付2023/02/07 22:23:25