開講年度2023
開講学科法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名情報科学Ⅰ
担当教員上原 宏行
学期曜日時限秋学期 木曜日 3時限
チームコードai5j05m
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-601-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-1 情報収集力 ◎ B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ゼロからのOffice,データサイエンスの基礎を学ぶ
授業の概要
コンピュータにあまり触れたことがない学生向けの授業です。Word, Excel, PowerPointなどの基礎的な操作方法を学習し、自ら文書・資料等を作成しながら理解を深めていきます。なお、毎回、理解度を確認しながら授業を行うので、授業内容を調整することがあります。
また、この授業は数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)対応科目であり、モデルカリキュラム導入の前半を担当します。
授業の到達
目標
この授業の到達目標は以下の通りです。
①Word, Excel, PowerPointの基礎的な操作方法を理解し、作成したい文章、表やグラフ、プレゼンテーション資料が作れる。
②操作方法が分からない人に、その方法を説明できる。
③データ・AIの活用領域の広がりを理解し、データ・AIを活用する価値を説明できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
提出課題については、講義中およびTeamsから出題意図・評価基準等を説明する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
Word-1回目
Wordを起動、終了する
文字を入力し、変換する
ファンクションキーを使ってみる
IMEパッド(手書き)で読み方の不明な文字を入力する
ファイルを保存する
【復習】キーボードに触れる(120)
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(120)
2Word-2回目
文字をデザイン(文字の大きさ、書体、色など)する
文字列の検索を行う
表を作成する
【復習】キーボードに触れる(120)
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(120)
3Word-3回目
書式を設定する
ページ番号を挿入する
PDFファイルに変換する
【復習】キーボードに触れる(120)
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(120)
4Word-4回目
図形や画像を挿入する
ヘルプタブを使ってみる
【課題】課題を作成する(240)
5データサイエンス導入
(1-1: 社会で起きている変化)
ビットとバイト
ビックデータの特徴
第4次産業革命
データ駆動型社会とセンサー
因果関係と相関関係
【復習】授業中に理解できなかった事柄について、配布資料を見直す。または、自分で調べてその内容を理解する(240)
6Excel-1回目
Excelを起動、終了する
データを入力、コピー、修正する
行、列の追加と削除をする
新しいシートを追加する。
作成したブックを保存する
表を作る
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(240)
7Excel-2回目
表を整える(罫線、セルの色付け、表示形式、セルの結合など)
表示形式、桁数を制御する
参照方法を理解する
式(+-*/など)を使う
【復習】今までに学習した機能を使い、より分かりやすい表を仕上げる(120)
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(120)
8Excel-3回目
簡単な関数(SUM, MAX, MIN, AVERAGE)を使う
フィルターを使う
データの並べ替えをする
条件付き書式を使う
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自て行う(120)
【復習】授業で学習しなかった関数について調べ理解を深める(120)
9Excel-4回目
様々なグラフを表示する。
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(240)
10Excel-5回目
オープンデータを使う
理解度確認テスト
【復習】他のオープンデータをダウンロードして活用してみる(240)
11PowerPoint-1回目
PowerPointを起動、終了する
テーマを設定する
プレゼンテーションを作成する
作成したプレゼンテーションを保存する
保存したプレゼンテーションを開く
新しいスライドを追加する
画面の切り替えを設定する
グリッド線やルーラーを表示する
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(240)
12PowerPoint-2回目
線や図形を描く
グループ化をする
画像を取り込む
トリミングする
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(240)
13PowerPoint-3回目
図・表・図表を挿入する
また、それを編集する
【復習】授業中に理解出来なかった項目を各自で行う(240)
14PowerPoint-4回目
アニメーション効果を設定する
発表原稿をノートに書く
発表者ツールを使う
【課題】PowerPoint課題を作成する(240)
15データサイエンス導入
(1-2: 社会で活用されているデータ)
データの種類(調査データ、人の行動ログデータ、機械の稼働ログデータなど)
構造化データと非構造化データ
(1-3: データ・AIの活用領域
AI活用領域の広がり(生産・消費・文化活動など)
仮説検証PDCAサイクル
【復習】授業中に理解できなかった事柄について、配布資料を見直す。または、自分で調べてその内容を理解する(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
Word課題、Exceテスト、PowerPoint課題50%講義で学習した機能・説明を踏まえた課題(テスト)が作成できるかを評価する。Word課題(15%),Excelテスト(20%) PowerPoint課題(15%)
実施状況の提出50%提出された毎回の実施状況
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『30時間アカデミックOffice2019』杉本くみこ・大澤栄子実教出版株式会社1300円+税978-4-407-34833-0
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養としてのデータサイエンス』北川/竹村編講談社1800円+税978-4-06-523809-7数理・データサイエンス・AI教育プログラムを履修する場合は購入を薦める
参考URL
質疑応答
授業中またはオフィスアワーで対応します。
連絡方法はWebCampusのオフィスアワーを見てください。
備考
欠席、遅刻、私語、居眠り、携帯の操作及び机上に置くことなどは減点します。
端末操作が基本になるので出席を重視します。そのため、10回以上の出席が単位取得の最低条件です。
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更新日付2023/01/31 11:18:40