開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2023年度経営学部経営学科
2020年度商学部商学科
科目名心理学Ⅱ
担当教員新實 千恵里
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
チームコードtwx3uvt
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-285-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
社会の中の私とは? ~現場と心理学~
授業の概要
心理学は文字通り、人間とは何であるかを追及する、心の学問である。心理学に興味がある方は多いと思うが、直観や思い込みで心を見つめてやしないだろうか。心理学には臨床心理学、社会心理学、発達心理学など、様々な領域がある。その中で心理学Ⅱでは主に、成人期以降の発達と、これからの「私」の身に降りかかるであろうと思われる諸領域である、応用分野などについて取上げる。幅広い心理学全般の基本的知見を概観し、心理学がどのような学問であるかについての理解を深める。また、グループディスカッションやプレゼン発表において、自らの思いや考えを他者に伝える機会が多く、自己理解・他者理解を促していく。
授業の到達
目標
社会の中の「私」を主体とした、社会心理学、臨床心理学等について学びながら、将来の自分を考えるきっかけをつくることを目的とする。特に、
① 半年の学習後、心理学という学問の全体像をつかむことができる。
② 自分の関心のある専門分野を見つけ、その領域で自己を見つめ直すことができる。
③ 毎回2度行われるグループディスカッションとレポートを通して、課題解決力、発表力、文章力、読解力を身に付ける。
以上を、この講義の到達目標とする
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降にTeams投稿欄にて、授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
企業内での産業カウンセラーの実務経験や、専門学校におけるスクールカウンセラーとしての実務経験をもとに、実際の現場での取組みやケースを織り交ぜていく。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション
・評価(ポイント)取得方法、小レポート対策、
・心理学の歴史と誤解
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
2精神的健康
・企業と現場のメンタルヘルス、心理療法
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
3カウンセリング
・理論、技法、実際の現場
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
4犯罪
・プロファイリング技法、犯罪事例
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
5環境
・デザイン、空間の使い方、原風景
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
6消費
・ブランド選択、購買意思決定、悪徳商法
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
7情報
・マスコミ、災害と流言、ネットワークの重要性
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌々週に提出する。(240分)
8各グループにおけるプレゼンテーション発表(内容は試験対策となるもの)【予習】プレゼンテーションの準備(240分)
9発達(3)
・成人期以降の発達課題、危機と対処
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
10集団
・構造、リーダーシップ、社会的影響
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた広義の感想を、翌週に提出する。(240分)
11組織(1)
・歴史的背景、人事評価、教育・職務システム
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
12組織(2)
・報酬システム、適正と適応、職業検査、コンピテンシー
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた講義の感想を、翌週に提出する。(240分)
13キャリア
・キャリアサイクル、発達課題、キャリアの危機
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【復習レポート】実例を踏まえた抗議の感想を、翌週に提出する。(240分)
14セルフ・コーチング
・あなたの土台と市場価値、自分で自分をコーチング
・講義最初に感想の発表と、最後にグループディスカッションを行い、自分以外の人の意見をまとめる
【予習】プレゼンテーションの準備(240分)
15各グループにおけるプレゼンテーション発表(内容は試験対策となるもの)
試験についての対策、評価方法、質疑応答
【復習】試験準備のための学習(240分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
小レポート(講義感想とグループディスカッションのまとめ)48%テーマに沿っていることと、実例を踏まえられていること。他者評価による減点もある。
第8回と第15回のグループワークとプレゼンテーション発表28%グループワークは4つの評価基準(態度やチームワーク等)、プレゼンテーションは発表内容、資料、発表の仕方を総合判断する
定期試験24%課題に対して自らの考え、その理由、具体的エピソードで説明出来ていること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ベーシック心理学 第2版』二宮克美・山田ゆかり・譲西賢・天野寛・山本ちか・高橋彩医師薬出版株式会社2800978-4-263-42223-6
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
毎回の小レポート裏面に質問事項を記入。翌週の講義冒頭にて答えることとする。
連絡はteamsのチャットで。それでも繋がらない場合はhappiness_career_design@outlook.jpまで。
備考
心理学ⅠとⅡの両方を受講することが望ましい。
正当な理由(証明物を有する事)のない遅刻・途中退席は欠席とみなし、5回の欠席で失格扱いとする。課題提出期限は次週講義終了時間のみとし、提出期限を過ぎてからの提出は不可とする。なお、レポートの返却はしない。グループディスカッションにおける減点もある。
画像
ファイル
更新日付2023/02/15 14:31:47