開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名読書と豊かな人間性
担当教員小林 達也
学期曜日時限秋学期 月曜日 5時限
チームコード53eyjil
科目区分その他
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーL311-277-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
学校図書館における読書の意義と読書指導の方法
授業の概要
学校図書館の機能、読書の意義と目的を理解し、児童生徒の読書週間を形成し、発達段階に応じた読書指導の方法を習得し、他の教職員、公共図書館等と連携することができるような司書教諭の役割と責務について、具体的な読書活動を通して理解を図る。
授業の到達
目標
児童、中高生向けの図書、印刷物を読むことで読書の意義や読書指導の方法について理解することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内のテストや課題について、終了後口頭で解説をすることでフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
公立小中学校の司書教諭として学校全体の読書指導に取り組んだ経験を生かした読書教育の理論と方法について講義する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1読書の意義と目的(オリエンテーション)
読書の今日的意義、目的を理解し、読書活動、読書指導について考察する。教科書の読書材を調査し、今後の読書活動について計画を立てる。
復習 今後の学修について見通しをもつ。(180分)
2読書教育の系譜
近代日本の読書教育、戦後日本の学校図書館、学習指導要領および読書教育の変遷について整理する。
復習 読書教育の変遷を整理する。(180分)
3読書指導と学校図書館
読書指導と学校図書館との関わりを理解し、学校教育における読書のあり方を考える。また、読書に関する教育施策について整理する。
予習 子どもの本を読む。(180分)
4児童生徒の読書環境
児童生徒の読書実態を調査し、学校図書館・公共図書館の現状を理解したうえで、子どもの読書活動の推進について考察する。
予習 子どもの本を読む。(180分)
5発達段階に応じた読書指導
児童生徒の読書能力の発達段階を学習指導要領より整理し、発達段階に応じた読書指導について理解を深める。
復習 児童生徒の読書能力を発達段階どとに整理する。(180分)
6子どもの本の種類と提供
図書資料の種類を整理し、その提供の仕方を考える。
復習 これまで読んできた子どもの本を内容ごとに整理し、児童生徒にどのように提供したらよいか考える。(180分)
7読書環境の整備
児童生徒が本に親しむための環境について調査し、どのような読書環境が望ましいか考察する。
復習 児童生徒が本に親しむための環境作りについてまとめる。(180分)
8児童生徒と本を結ぶための方法(1)
児童生徒と本を結びつけるさまざまな読書活動について調査し、実演をする。
予習 読み聞かせやブックトークなどの読書活動の方法を調査し、実演できるように準備しておく。(180分)
9児童生徒と本を結ぶための方法(2)
児童生徒と本を結びつける読書活動の実演や読書感想文、読書感想画のかき方について理解する。
予習 読書感想文、読書感想画をかくための本を選び、実作できるように準備しておく。(180分)
10各教科等での読書指導・探究的な学習と読書指導
各教科の学習指導要領での読書指導の位置づけを整理し、その必要性を理解する。
復習 希望する校種、教科で、児童生徒に読ませたい本を選び、その紹介の方法を考察する。(180分)
11読書活動の実際(1)
小・中学校での読書活動例を調査し、その実際の様子について理解する。
予習 小学校生、」中学生にすすめる本を選び、紹介できるようにしておく。(180分)
12読書活動の実際(2)
高等学校、特別支援学校での読書活動例を調査し、その実際の様子について理解する。
予習 高校生や特別支援学校生徒にすすめる本をj選び、紹介できるようにしておく。(180分)
13読書指導の推進と司書教諭・学校司書
司書教諭の職務と読書指導、学校司書の職務と読書指導のへの支援の仕方を理解し、全校で取り組む読書指導のあり方を考察する。
復習 読書指導における司書教諭と学校司書の役割分担についてその違いを整理する。(180分)
14個に応じた読書指導
一人ひとりのニーズに応じた読書指導の必要性を理解し、様々な事情をもつ児童生徒に応じた読書の方法を考える。
予習 特別な教育的ニーズの必要な児童生徒にすすめる本を選び、紹介できるようにしておく。(180分)
15公共図書館、生涯学習施設、地域文庫との連携の
あり方を考察する。
まとめのテスト。
予習 テストのために、これまでの授業の内容をまとめておく。(180分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業態度20%発言内容と取り組み姿勢
読書活動実習40%実習に取り組む姿勢と発表内容
まとめのテスト40%授業全体の理解度と課題に対する考え方
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『機関誌 学校図書館』全国学校図書館協議会全国学校図書館協議会7700435-0405
2.『子どもの本棚』日本子どもの本研究会日本子どもの本研究会4500385-0528
参考URL
1.全国学校図書館協議会ホームページ学校図書館の充実発展と青少年読書の振興を図る公益社団法人
2.文部科学省ホームページ
質疑応答
質問は授業内で随時受け付けます。
備考
本を読んで紹介し合う読書会やブックトーク、ビブリオバトルなどの読書活動を行います。絵本、児童文学、ヤングアダルト図書などをたくさん読んでおいてください。
画像
ファイル
更新日付2023/02/17 10:44:13