開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2023年度健康科学部健康栄養学科
2023年度健康科学部健康科学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教育行政学Ⅰ
担当教員内田 康弘
学期曜日時限秋学期 金曜日 2時限
チームコード4mjcdun
科目区分その他
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーL111-271-20
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
教育行政の歴史・機能を学び、現代の学校教育制度を考える
授業の概要
日本の教育行政・教育制度の歴史を学び、その役割と意義を理解します。具体的には、私たちが日常的に過ごしてきた学校がどのように社会制度として成立してきたのか、教育の機会均等や学習権の保障に関する教育行政の展開について歴史的な学びを深めるとともに、その現代的な意義を問い直します。その過程を通じて、将来、学校教員としての職務に従事する上で必要な知識を修得するとともに、学校教員として必要な姿勢・態度の理解を目指します。また、現代日本の様々な「教育問題」について理解を深め、教育行政・教育制度がそうした課題に対してどのように取り組んでいるのか、その現状と課題を考えます。
本講義は指定されたテキストを中心に学習を進めますが、高校教育での現場経験や学習支援現場へのフィールドワーク等の経験を踏まえた話題提供も心がけたいと思います。
授業の到達
目標
(1)各回の授業には、テキスト内容の予習(当日の授業範囲を一読以上)を行って積極的に参加できる
(2)日本の教育行政・教育制度の歴史を理解し、その役割と意義について説明できる
(3)現代日本の「教育問題」に関する歴史的・制度的背景を理解し、多角的な視野に基づいた教育観を養うことができる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusおよびMicrosoft Teamsより、「講義連絡」機能やタイムライン、Microsoft Forms等を使用したフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
高校教育での現場経験や学習支援現場へのフィールドワーク等の経験を踏まえ、教員養成における専門職主義(プロフェッショナリズム)的側面と学術主義(アカデミズム)的側面をバランスよく踏まえた話題提供を心掛ける。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション:本授業の概要とねらいについて【予習】シラバスを読み、この授業のねらいについて確認しておく(60分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(180分~)
2教育行政・教育制度を学ぶことの意味:テキスト第1章を理解する【予習】テキスト第1章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
3子どもの人権・権利の歩み:テキスト第2章を理解する【予習】テキスト第2章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
4教育法のしくみ:テキスト第3章を理解する【予習】テキスト第3章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
5教育内容の制度:テキスト第4章を理解する【予習】テキスト第4章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
6日本国憲法と教育基本法:テキスト第5章を理解する【予習】テキスト第5章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
7教育の目的と目標:テキスト第6章を理解する【予習】テキスト第6章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
8学校の制度:テキスト第7章を理解する【予習】テキスト第7章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
9義務教育の制度:テキスト第8章を理解する【予習】テキスト第8章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
10中間試験【予習】テキスト第1章~第8章およびこれまでの講義内容を復習し、中間試験の受験準備を行う(180分~)
【復習】中間試験の結果を踏まえて、不正解の部分を重点的に学び直す(60分~)
11教育の機会均等と教育格差:テキスト第9章を理解する【予習】テキスト第9章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
12教職員の制度:テキスト第10章を理解する【予習】テキスト第10章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
13教育行政の制度:テキスト第11章を理解する【予習】テキスト第11章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
14幼児教育・保育の制度:テキスト第12~13章を理解する【予習】テキスト第12~13章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
15社会教育・生涯学習の制度:テキスト第14章~15章を理解する【予習】テキスト第14~15章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース等を調べる(120分~)
【復習】授業内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する(120分~)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験(短答式、選択式、記述式による総合問題)60%日本の教育行政・教育制度の歴史とその役割、現代的意義を総合的に理解し、その仕組みについて記述することができる
中間試験(短答式、選択式による総合問題)40%第1回~第8回講義で扱った、日本の教育制度の歴史とその役割を理解し、それぞれの基本的な仕組みを説明することができる
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『未来を創る教育制度論(新版)』川口洋誉・中山弘之[編]北樹出版2420978-4779306204
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『公教育制度の変容と教育行政』横井敏郎・滝沢潤・佐藤智子[編]福村出版4180978-4571101946
2.『教育格差』松岡亮二ちくま新書1100978-4480072375
3.『教育政策・行政の考え方(有斐閣ストゥディア)』村上祐介・橋野晶寛[著]有斐閣2310978-4641150713
4.『テキスト内掲載文献のほか、必要に応じて授業内で案内します。』
参考URL
質疑応答
原則として、質問や相談などは授業の前後やオフィスアワー(木・金曜日の昼休み)で対応します。どうぞ気軽に声を掛けてください。研究室は2号館5階2515です。
また、確実にアポイントを取りたい際は、Microsoft Teamsの「チャット」およびメール(アドレスは初回の講義で連絡)にてご連絡ください。
備考
受講を希望する方は、必ず指定されたテキストを購入してください。
出欠確認として、毎回の講義後にMicrosoft Formsを用いて課題の提出を求めます。公欠を除く6回以上の欠席(6回以上の課題未提出)によって単位認定資格を失います。

【履修上の重要事項】
・教職をめざす者として望ましい姿勢で授業に参加してください(遅刻・欠席等に充分注意すること)。
・Forms課題の提出期限は、講義日の23:59までです(厳守)。
・単位認定には中間・定期試験両方の受験が必須です。
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更新日付2023/02/17 19:02:59